モラハラって、実は加害者も被害者も
根っこの課題は同じなんです。
加害者と被害者っていうと
真逆な感じはするけど
結局抱えているものだったり
思考や傾向は同じなんですね。
それは何かというと色々あるのですが
自信のなさであったり
攻撃性や依存性があったり
支配・被支配を見て育っていたり
適切な境界線が引けていなかったり
思考の傾向が似ています。
当事者は、無自覚かもしれませんが…
モラハラって聞くと
偉そうで、自信満々で、オラオラ〜！
みたいなイメージあるかもしれませんが
それは結局、自信のなさから
舐められないようにとか、劣等感を埋めるために
モラハラに繋がっていたりするので
実は心ではビクビクしてたり
偉そうにしていないと自己が保てなかったり
出せるところには思いっきり出す依存性や、幼稚性が鏡として映し出されてるだけだったり
（夫や子供なら受け止めて当然！キレてもいいやみたいなね）
意外と！？弱いです。
というか脆くて不安定。
それって結構どっちに転ぶかわからないだけで
モラハラは加害者にも被害者にもなります。
私自身が、モラハラ妻でありながら
外では言いたいことが言えなかったり
顔色ばっかりうかがって
人の不機嫌や不快にさせることが怖くて
嫌われたくないが手放せなくて
言いなりになることばかりでした。
モラハラを夫から受けているという女性が
職場ではめちゃくちゃ横柄だったり
パワハラ上司が奥さんには頭が上がらない
みたいなものも、よく目にしていました。
そんなにキツい性格なら、家でもそうすればいいのに。みたいな。
だから、モラハラの加害者も被害者も
結局見て行った方がいいところ(課題)は同じなんです。
自分の上と下に人がいないと、自分がわからないのです。
人と上下の関係しか築けないということです。
DVとか、パートナーからの人格否定で苦しい！
という方は、今すぐ逃げた方が身のためですが
相手がモラハラだった。（キレさせることをしてくるクソ旦那だった）で終わると
それは少しもったいないです。
あんなこと言われた
あんなことされた
と、周りに主張する時期があってもいいですし
あなたが悪いと言っているわけではないですが
モラハラの問題を抱えているということは
思考を見直すチャンスが来ているということ。
それは被害者も加害者も同じで
最初は、手があんなこと言うから私はキレちゃうとか
あんな最低なやつと別れて良かったとか
一回相手のせいにした後は
なぜそれが起きたか？
無意識にどんな思考が隠されていたか？
自分がもっと幸せになるためにはどうしたらいいか？
に、考えを変えて行った方が、自分のためになります。
同じパターンを繰り返さないためにも
気付いた今から、変えていけるといいですね。
モラハラの加害者も被害者も
モラハラはどうせ性格だから変わらない。
何をしてももう無理。
と、諦めないでくださいね。
人生において、実は加害者も被害者もないですし
横のつながりを大切にする
そういう世界で生きたくないですか？
選んで決め、行動することで
被害者も加害者もいないところで生きられますよ。
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