EGやミッションでかみ合っている居るギアの間隙隙間のことね。
小馬力のEGは小さなバックラッシュで済む。なぜかは解らない。200馬力を超えるような車だともう少し大きく成るらしい。全く知らない想像ですが、噛み合い間隙0.2から0.5位の違いかな。バックラッシュを大きく取らないと大馬力車はギアが持たないらしい。これも矛盾した話しに聞こえますが、大馬力ほどバックラシュ小さくしてギクシャクしないようにするべきなのですが、大きくないと部品の強度が持たないらしい。
WINGさんレスしていて思い出した。友達の鍼灸師の始めてのBMW3はとにかくバックラッシュが大きかった。駆動系の遊びしろと考えて下さい。慣れないと旨くスムーズに加速できない。EGからミッションのメンシャフト。格速ギア、デフでのギア。コンマ5ミリの隙間でもトータルで1・5ミリにも成る。車に関心ない人は全然気に成らないだろうが、パッキュ~~ンと走りたい人にはその1.5ミリ、コンマゼロ何秒が気に成る。
オラの想像ですが、そのギクシャクのシステムは次の通り。
アクセルを踏む。加速し出す。大馬力EGの極端な加速力だから、現状にそぐわないと人はアクセルを放す。急にエンブレが掛かるので、ドライバーは自身の慣性力で前に押し出される。意識していないがその時アクセルを少し踏む。超高性能車だからその少しのアクセルでまたもや飛び出して加速していく。で又アクセルを放す。と慣性力で知らずにまたにアクセルを少し踏む。
で、ブワンコブワンコとギッタンバッコンの走行に。よっぽど成れないと一度完全にオフスロットルして減速側のギヤのバックラシュに加重を掛けて加速のやり直しに成る。4点式シートベルトでもして、ガチガチニシートに縛り付けるといいんだろうけど。
流石にこんな車は国産には無いけどね。
話しは変わってエア釘打ち機の2度打ち。
オラも大工始めた頃は良くやった。一発打つつもりが、パシパシッと2本出ちゃう。
これも原理は同じ。
対象物に当ててトリガーを1発引くのですが、最近の高圧(20キロくらい)でドライブする釘打ち気は反動が非常に少なくて滅多に2度打ちは無いのですが、古い、と言ってもまだ現役バリバリのエアツールたちは(オラも未だに沢山持っている)低圧でドライブする。6~8気圧くらい。
やっぱり高圧機とはケツからハンマーの引っ叩く早さが違うようで、反動が違う。低圧機では打つたびに鉄砲自体が反動で浮き上がってくるので、本人トリガー引いた積りはないのに本体の反動で瞬間的に又トリガーを引いた状態に。
高圧機は殆ど反動が無い。反動が少なくて軽くて・・・・・だけど高い!
これもアクセルを慣性力で知らずに踏んでしまっているギクシャクドライブと原理は同じ。人間には感じ取れない小さな物理的移動が超敏感な機械には命令として感じ取られていると言う事。すでに人間の反射神経では機械には到底及ばない。
で、解らないのはアクセルの踏み間違えで前に進んでコンビニのガラスをぶち抜くやから。
バックで突っ込んでいくのは非常に良く解るんです。ブレーキの積りでアクセルを踏むと、自分の慣性力で益々アクセルを踏み込むことに成る。それこそ全体重を掛けてアクセルを踏む。多分殆ど全開。そりゃぁ突っ込みまっせ。
所が前を向いて踏み込めば慣性で自分の体は後ろへ引かれる訳で、アクセルへの力は弱まるはず。
何で前向きに突っ込んでいくのかが解らない。
猫死我生。