そもそも人の体重の慣性力に関して。

昔友達のBMWのM3を運転したことが有るのですが、昔からパワーの大きな車の駆動系のギアのバックラッシュ(ギア噛み合いの隙間の事ね。コンマ何ミリの世界ですが)は大きいのが普通です。だから不自然にアクセルのON,OFFすると車はぎくしゃくしてまともに走れなくなるのです。なぜなら、ガスペをOFFにした時僅かながらですが体重が慣性力によって前のめりに成るのです。すると自分が知らぬ間に数ミリでも前傾して知らぬ間にガスペを踏んでいるのです。だから敏感な大出力車はそれに反応してガスペを少し踏むことに。それの連続で車はぎくしゃくして、制御不能になるくらい前後にがっこんがっこんし出すのです。止めるにはギアを抜くか、全開か全閉にするしか有りません。

さて、踏み間違い。

ガスペ踏めば体の慣性は後ろに掛かるのです。右足はガスペを放す方向へ。だから自然とガスペへの圧は減るはずなのです。逆にブレーキを踏めば体重は前方へ移動しさらに強くブレーキを押す事に。

踏み間違い事故の報道を聞く度にこの慣性の法則を思い出すのです。慌てて車を止めようとしてガスペを踏めば踏む程体は後ろにのけぞりガスペへの圧力は減るはずなのです。それに逆らってまでもまだガスペを底まで踏み込んでいるのでしょうか?自然現象とは反対の事が頻繁に起こっていることに疑問を感じます。




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写真はオラの大好きなテクノキャストの「クールバ」と言うホイールです。イタリア語で「カーブ」と言う意味らしい。独特の曲線が当初嫌いでしたが、見慣れると何とも言い難い魅力に成りました。
まだ持って居るのですがPCD120と言う特殊な寸法の為オペルかサーブにしか付きません。アルミの目方で売ろうと思っているのですが、気に入っていた代物の為なかなか手放せません。ハハ





🐈死我生