主にJAZZで使う言葉です。ビッグバンドからコンボ(3~10人くらいの小規模なバンドの事ね。)まで共通しています。

ベース、ドラム、ピアノの3人。
ビッグバンドではその後、弦、菅、声が入ってきます。所謂オーケストラです。

この3人ががビートの基本。
良くピアノトリオって有るでしょ?すべてのリズムの基本の3人だからです。ギタートリオもいいですが、少なくとも2人は和音を出せる形態です。
ドラムとベースだけでもちゃんと音楽に出来るのですが、ベースが出せる和音は最大4音。最大10音のピアノや6音のギターにはかないません。音の世界感の広がりを出そうと思ったらせめて一人は豊富な和音を出すしか有りません。

さて、リズム。

オラの偏見ですが、一番タイムキープしやすいのはベースです。何故なら、彼だけは立って演奏するからです。
ほかの2人は座って演奏しているのです。座っているって事の不利益を皆様考えた事も無いと思いますが、実は音楽演奏には非常に不利な姿勢なのです。
マサイのダンスを思って下さい。立って飛び上がるのはまさに人類の有り様です。オラが思うには下半身からビートは生まれていると思うのです。ダンスもそうだと思います。そこを緊縛されるのですから辛い。地に足が付かない状態でケツだけで全身を支え、さらに正確にタイムを刻めと言うのですか?そりゃむりっしょ・・・・・・

リズムの権化たる(何時からそうなったのかは知りませんが)ドラマーに下手を打った時「全部お前の責任だ!」と言われるのは昔から心外でした。

立ってドラムをたたかせてもらえばお前らに負けんぞ!と昔から思っています。



自分のヘボさを、何という言い逃れ・・・・・・・・・・アハハ











🐈死我生