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ダー
元気ですか!!
こいつ、元気よすぎだわ(爆)
そんな元気みなぎるワイズマーマン氏の提案で吉祥寺へ移動。
吉祥寺はワイズマーマン氏、先生、僕にとって遠い過去から慣れ親しんできた街だ。
昔を思うとすっかりかわってしまった吉祥寺だけれども、昔と変わらないスポットがある。
それが旧ホームラン軒、ホープ軒本舗吉祥寺店なのだ!!
日本のラーメンのルーツ。
とんこつ醤油ラーメン発祥の店がここホープ軒である。
見てください!! 泥酔状態でのホープ軒です(笑)
僕は中華そば、麺硬め、ニンニクダブル(180円)、
脂多めを注文。
ワイズ氏は普通で。
ホープ軒のスープはいろいろな野菜を使ったあっさりとしたスープである。
あっさりとしているから脂を多めにするとバランスのよい味になる。
またホープ軒の麺は柔らかめにゆでている。
常連は硬めで注文することも多い。
トッピングはいろいろあるけれども、にんにくがよくあう。
にんにくを入れることでぐんと味がひきしまる。ホープ軒ファンの中には
にんにくをいれてはじめてホープ軒のラーメンになるのだと言う人もいる。
ワイズマーマン氏と食べた水曜日午後22時20分のスープの味は
よく言えば「あっさり」、批判的に言えば「凝縮された濃厚なうまみに欠ける」
スープであった。
ホープ軒はかつてほどではなくなったとはいえ、相当数の中華そばをさばく。
なので営業時間中にスープを作り、注ぎ足している。そのため味が微妙に変化
するのである。
もちろんおすすめ度は☆☆☆☆☆である。
ラーメンの今と昔。
最近はラーメンにトリュフやフォアグラを使ったり、昔では想像だに
しなかったものもある。ミシュランで星をもらったり。
ミシュランで星をもらうことを想定しトリュフやフォアグラを使ったとは
思わないけれどもネ。
トリュフやフォアグラを使ったラーメンもきっとおいしいのだろう。
でも東池袋大勝軒の故山岸一雄さんがおっしゃっていたように、
ラーメンは銭湯からでてポケットの小銭でさっと食べるような食べ物
なのだ、と僕は思っている。
戦後焼け野原に屋台をひいてラーメンを出していた。
その後、闇市などでラーメンを出していたという。
60年以上前の船橋駅前をよくご存じの方から話しをきいたことが
あるのだけれども、駅前には闇市から市場にかわったような場所が
ありそこではおでんやラーメンを出しており、それも一軒、二軒ではなく
何軒もあったと言う。
もちろんトリュフもフォアグラも使っていなかったし、ミシュランで
星ももらうことがない食べ物であった。
そんな時代にホームラン軒(ホープ軒の以前の屋号)は東京に100軒以上の
屋台貸しをし、その名を轟かせていた。
ホープ軒で中華そばを食べると、なんだか歴史がつたわってくる。
ワイズマーマン氏も久しぶりのホープ軒にその昔のラーメンの歴史を感じ取った
ようであった。
ワイズ氏がやっぱりここはすごいといった内容を僕に告げた。
僕はワイズ氏に振り向くことなくまっすぐ前を見て、ここからすべてが
はじまったと言った。
さて、ここで終わると切りがいいとはおもうのだけれども、
今、思いつくところで僕がおすすめするホープ軒直系店と系列店を
ご紹介しよう。
てゆーか、僕が当月にでも食べにいきたいと思っているホープ軒系の
店である。
*らーめんつ~んとこ
https://ameblo.jp/ratabi/entry-12415103424.html
かつてホープ軒本舗吉祥寺店の店長をされていた方が千歳烏山にオープンした店。
本家の伝統の味を引き継ぎつつ差別化をおこなっているようにも思える。
本家では麺の大盛りさえできない。ご飯もない。ビールも出さない。
しかしつ~んとこではビール以外のアルコールドリンクもそろえており、
ご飯も出している。
ご飯をだしている理由を尋ねたところ、ご主人がラーメンとご飯と
食べるのが好きだからということであった。
吉祥寺店は屋台時代からの伝統を重んじているのかもしれず、
中華そばとチャーシューメンのみで回転もはやい。
しかしつ~んとこでは、存分にラーメンやつまみで飲めるのである。
ご無沙汰しているので当月予定している。
ホープ軒(八王子大塚)
https://ameblo.jp/ratabi/entry-12260702341.html
ここは千駄ヶ谷ホープ軒系の店でホープ軒という名前以外で
営業していた時期もありホープ軒系ラーメンにお詳しくない方々にとって
すっきり理解がいかない店かもしれない。
千駄ヶ谷ホープ軒で修業されたことはないかもしれないのだけれども、
千駄ヶ谷スタイルでラーメンを作っている。
ご主人はとてもユニークなお方で魅力的である。
また千駄ヶ谷をコピーしただけのラーメンではなく、ご主人が創造する
素晴らしい味を楽しめる店である。
昨年、火事という情報が流れ、ご主人はご無事であったろうかと心配であった。
どうもそういったことも含めいろいろ気になっているのである。
八王子ホープ軒
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140308/14077449/
昨年の10月29日にオープンしたようですネ。
ラーメンの食べ歩きをされている方には周知のことであるが、
現在吉祥寺と大塚にあるホープ軒本舗、加えるに村山ホープ軒本店、
阿佐ヶ谷ホープ軒というホープ軒一族のルーツであるホームラン軒
から千駄ヶ谷ホープ軒が独立。
千駄ヶ谷ホープ軒からはらーめん弁慶、らーめん香月、土佐っ子ラーメンが独立。
弁慶からはなりたけなどが、香月からはらーめん勝、らーめん一丁(閉店)、
らーめんばっ玉などなど、数々の店が広がっていった。
こうしてホープ軒系の店名をチェックすると「ホープ軒」と名乗る店が
きわめて少ないことに気が付く。
そんな中、「八王子ホープ軒」という店名は僕にとっては
衝撃的であった。
なんとなく八王子大塚のホープ軒がからんでいるようにも感じる。
ともかく久しぶりの新規開業店であるからすっとんでいきたい気分である。
今年も100杯行きます!!!
ラーメン
7 ホープ軒本舗吉祥寺店 ☆☆☆☆☆
https://ameblo.jp/ratabi/entry-12573181364.html
6 喜多方ラーメン坂内 新宿 ラーメン☆
https://ameblo.jp/ratabi/entry-12571489528.html
5 らーめん弁慶浅草本店 ラーメン ☆
https://ameblo.jp/ratabi/entry-12569759979.html
4 イムディー 神保町 トムヤムラーメン ☆☆
https://ameblo.jp/ratabi/entry-12567694379.html
3 つけ麺 TETSU 所沢駅構内 つけ麺 ☆☆
https://ameblo.jp/ratabi/entry-12567448889.html
2 新ラーメンショップ狭山本部 ラーメン ☆☆☆☆☆
https://ameblo.jp/ratabi/entry-12565927280.html
1、支那そば いしはら 西荻窪 ワンタン麺 ☆☆☆☆☆
https://ameblo.jp/ratabi/entry-12565264635.html
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担々麺
4 六坊担担麺 池袋 日式汁なし担担麺 ☆☆☆
https://ameblo.jp/ratabi/entry-12572272431.html
3 mononokokoro 東松戸 うま辛担々麺 ☆☆☆☆☆
https://ameblo.jp/ratabi/entry-12570146439.html
2 花さんしょう 若葉店 チーズ担担麺 ☆☆☆☆
https://ameblo.jp/ratabi/entry-12568215175.html
1 陳麻家 担々麺セット 新宿西口 ☆☆
https://ameblo.jp/ratabi/entry-12566918911.html
☆は弊ブログのおすすめ度で、☆5つが最高。味のみではなく、立地、雰囲気、清掃、
サービス、値段など総合的に判断し☆の数をきめています。
11杯 あと89杯で100杯