野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座 -43ページ目

会社の目標 VS 自分の目標

こんにちは、イナミネです。

早いもので、年が明けてからもうすぐ1ヶ月が経過します。

毎年、年末には「今年はどんな年だった?」ときかれて、「なんとなくよかった」「特になにも。。」などとあいまいに答える人は多いですね。

■■■■

一方、会社は違います。

最近はどこの会社でも目標管理といって、今期の目標と実行計画を作成します。

それに応じて、部門や個人も作成しますね(させられる?)

目標が達成できたかどうか、を年度の終わりには数字にして評価されるわけです。

「できた」「できない」「満点」「50点」というのがはっきりわかるようにしている(努力しているというのがただしいですが)わけです。

すると、それなりに日々の活動指針になって、努力もするわけです。

■■■■

翻って、会社に勤めている個人はどうでしょう。

年度や、年初に目標はあったでしょうか?

以外に、皆さん漫然と過ごしています。

もし、目標がないならば、ぜひ目標を立ててください

■■■■

目標は何でもいいです。

仕事、起業、昇進、趣味、家族のイベント、健康、資産。

目標のカテゴリーもいろいろです。カテゴリー全部でもいい、ひとつでもいい

目標を立てます。

それを紙に書いて、張っておきます。

達成に向けてがんばります。

■■■■

会社は目標設定して、それに向けて動き、達成しています。この単純なやり方を個人も真似しない手ははいです。

目標達成に、必要なことは、「目標達成するために」に書いてます。

一月、一年の計は元旦にありですね!

そう、ユーキャンも宣伝しています(笑)


<関連記事>
「目標達成するために」

--------------------------------------------
読者登録歓迎しております。
いただければこちらからも登録します。お気軽にどうぞ。

◆コメント歓迎です

読者になる
--------------------------------------------

まずは、意思決定してしまう。

こんにちは、イナミネです。

知らないうちにこんなものをいただいていました。さっき気付きました。。。

キラキラAmeba人気ブログランキングキラキラ
2010年12月度 月間段位アップ賞
「謹賀新年 今年は卯年!」カード


2010年12月度



■■■

最近、意思決定について記事を書いています。

さて、仕事でいつもモメるのは、「決まらない」「決まっていない」ということです。

「決まっていないのでやっていない」

「決まっていないので、答えられない。」

そんなセリフが飛び交います。

誰が、責任者なのか、だれが決めるのか。

決めた内容は、従うだけの説得性があるのか。

そんなことがいつも問題のタネです。

■■■

決まれば、いろんなことが進みます。

世の中はには、決まったことに従って、何も考えずに動く人はたくさんいるからです(笑)。

逆に言えば、適切に決まれば、あとはスムーズに流れていきます。

■■■

だから、まず意思決定しましょう。

 イベントのためにどんな準備をするか、決めて手配を始めます。

 トラブルに対して客先にどのように説明するか、決めてシナリオを決めて材料を集めます。

 上司への報告内容はどうするか、決めて調査をまとめます。

意思決定して、動き出すことが大切です

■■■

たいていの、意思決定は、後から変えることができます

決めたことでも、あとで変更させられることは多くあります。

決定したことを変えたときにどんなまずいことが起きるか、を合わせて考えておけば、変更可能な最終タイミングもある程度決まります。

 イベント向けの発注ならば、キャンセル費用はいくらで、いつまでなら変更できるか。

 上司へ報告を出してしまうまでは、レポート内容は変更できる。

などです。

変更するかどうかの判断タイミングを決めて、あとは動く。
 
意思決定して、変更できる最終ポイントまでに、新しい情報や変化があれば、意思決定を変更すればよいのです。

周囲には、意思決定した背景、決定を変更した理由を、きちんと説明できるようにしておく。

■■■

意思決定は、変更があるはずと覚悟して行う。まず決める。

状況が不明確なら、仮説をもって決める。

変更可能な最終タイミングまでに、何か変化があれば、決定を変更します。

こうすることで、仕事はずいぶんやりやすくなるはずです。

<関連記事>
間違った意思決定をしていないか?
意思決定が上手になるコツ
仕事の順序の決め方
急がないけど重要な仕事

--------------------------------------------
読者登録歓迎しております。
いただければこちらからも登録します。お気軽にどうぞ。

◆コメント歓迎です

読者になる
--------------------------------------------

必要がなくても意思決定?

こんにちは、イナミネです。

先日の、サッカーの日韓戦、興奮冷めやらないですね。

日の丸を背負った戦士がゴールに殺到する姿、戦いに赴く面構えに熱い想いを寄せてしまいます!

■■■

さて、いつもの調子にもどって。。(笑)

意思決定は、必ずしも、人から選択を迫られたときに行われるのではありません。

実は、知らず知らずに迫られている意思決定があるです。

■■■

人から選択を迫られる、わかりやすい例は、

 「客先でトラブルに見舞われたとき」

 「部下や上司に「どうするの!」と問われたとき」

当然、そんな切羽詰ったときの判断はとても重要です。

これは緊急度と重要性でみた仕事の分類では、「急ぎ」かつ「重要」な仕事の場合を意味しています。

■■■

しかし、「急ぎ」で「重要」なことばかりこなしているのは、仕事が受身になっています。

 「客先からの怒りのクレーム電話」

 「イベントの本番前に、手配モレへの対策」

など、典型的な状況にやらされている判断、意思決定ですね。

■■■

実際には、自分で問題を考えて、意思決定をすることのほうが重要です。

これは、緊急度と重要性で見た仕事の分類では、「急ぎ」でないが「重要」な仕事です。

たとえば。。

 来月のイベントについて、今やっておくべきこと。

 客先への対応で、相手を予想以上に喜ばせる、仕掛けの準備

 今年度の目標達成のため、年度始めに仕込んでおくこと。

 3年後の自分のポジション獲得達成のために、今学んでおかなければならないこと。

 時代とともに、自分のキャリアが陳腐化していること

 年齢とともに、準備が出来ていないことに気付く、後輩が地位を脅かしていることに気付く。

 体調が悪いことを見過ごす。

そんな事柄について、どうする、やる、やらない、何を、どのくらい、いつまでに。。を意思決定しておく。

■■■

普段から、ぼんやりしていたり、受身問題に振り回されていると、こういう問題、課題に気付きません。

トラブル対策などの、受身問題は、ある程度パターン化され、意外に意思決定は難しくありません。

気付かない問題のほうが怖い。難しい、そして重要です。

■■■

今、何が本当に問題か。

考えて、意思決定することが、見えないところで迫られているのです。

おお、怖い(笑)


<関連記事>
間違った意思決定をしていないか?
意思決定が上手になるコツ
仕事の順序の決め方
急がないけど重要な仕事

--------------------------------------------
読者登録歓迎しております。
いただければこちらからも登録します。お気軽にどうぞ。

◆コメント歓迎です

読者になる
--------------------------------------------