陰陽師・安倍晴明の意外なお仕事 | 運の良い座敷童子的な生き方

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こんにちは。

さて、太陽はついに双子座に入っていきましたが、双子座大開運がもう少しで到来します✨✨

もうすでに予兆が出ていると思います。

去年から気苦労が絶えなかった双子座の皆さま、あともう少しでございます😆✨

 

 

 

 

さて、映画で「陰陽師0」をやっておりますが、陰陽師・安倍晴明のブームは現代からではなく、なんと1100年も続いているという圧巻ぷり😅



※迦毛大御神であるぞ❗️



わたしは映画を見る予定はありませんが、たまたま同じ仕事をしている友人がおり、身近なものです😅

晴明さんは陰陽寮という機関ではたらく「陰陽師」であり、天皇の秘書でもありました。

よって、極秘の任務が多いため、内容に関する記述は少なく、だからこそ伝説が次々と立ち上がっていった、という感じですね😅




実際の晴明さんも式神の使役が得意とされ、こういった呪術がお仕事だったのは間違いないだろうと思います。




 


どうして呪術を使うと、奇妙なことが現象化するのかというと、

 

 

 

 

呪術によって自分の脳のリミッターを外すことができるのです。

 

 

 

 

平安時代の人たちは、現代のわたしたちよりはるかに体感覚に優れていたと思います。

ウィルスや微生物など、科学的に証明されていない時代だからこそ、目に見えないものに敏感だったからです。

縄文時代は命に直結していたので、もっとすごかっただろうと思います。




つまり、潜在意識に働きかけると、次々に奇跡的な事柄を起こすことができるのですが、式神によってさらに能力をアップさせて、色々と国の守護を行っていたのですね。





この、式神という存在は本当に作れます😅

強力な存在と戦う場合、霊能者はしょせんはたかが人間なので、限界突破ができないのですよ。

これを打破するために必要なのが、こういった存在なのですね。

なお、脳のリミッターはかなりのアドレナリンを要するので、相当な肉体の負担がかかるため、命がけなのです😅

 

 

 

そんな命がけの陰陽師、安倍晴明さんにはとても意外なお仕事がありました😅

 

 

 

 

意外なのですが、もし映画にあったらごめんなさい😅←笑




さて、先日にわたしは茅の輪くぐり発祥の地、福山市の素戔嗚神社を参りましたが、

この茅の輪も呪術なのです。




京都の八坂神社などでは施されておりますが、これは陰陽道ゆかりのものです。




わたしは逆輸入のスサノオが住んでいた須我神社の茅の輪を飾っていたのですが、そこにはこの呪術は施されていませんでした。

実際に護符をいただいた方、ぜひ「どこが呪術?」なのかを探ってみてくださいね😆✨




つまり、八坂神社は、創建した当初から神仏習合だったのでしょう😅

 

 


 

そんな晴明さんの意外なお仕事、それは、

 

 

 

 

料理長

 

 


 

だったのです😅

そう、献立を決めて、食材を取り寄せ、調理の指揮官をするのですが、天皇の命を守るお役目をずっと担っていたのですね。

「大膳大夫(だいぜんのだいぶ)」と言います。

朝廷の食を司る長官でもあったのですね。

 

 

 

 

晴明さんは長く天文博士もしていたのですが、これはいわゆる天文を読んで、天皇に奉上するという仕事です。

そう、星読みによる占いですね。

天の動きと地の動きは連動しており、急激に深刻な事故や事件が多発するときは、天体の配置に特徴があるのです。

奇しくももうすぐ満月🌕

この、「新月なのか、満月なのか」は陰陽道でも注目していたのです。




つまり、天文学はオカルトではなく、サイエンス(科学)となります。

陰陽道はサイエンスなのですね✨



※晴明神社⛩️

 


さて、昨日に「ツクヨミノミコトの子孫」という記事を書きましたが、古代から食を作る役職は特別でした。




職務名が「ミケツガミ」なのだそうですよ😆✨

伊勢神宮はいまでもずっと古来の製法で食事を作り続けているのですね。

古代の祭祀は、こういった「月を読む」だけではなく、「食事を司る」ことも重要だったのです。

 

 

 

なんといっても、家の神さまは「台所」に宿りますからね。

家のへそは、キッチンなのです✨



 

晴明さんはこの天皇の命を預かるお仕事を、15年続けているので、それはそれは強い信頼があったのではないかと思います。




なお、晴明さんの息子さんもその仕事を引き継いでおります。

晴明さんは生前からこういった神秘性があったのですが、これが1000年以上も続いているということは、それくらい強い「おかみさん」が宿っているのかもしれないですね😆

 

 

 

家の食事を担う人には、「おかみさん」が宿り、その家の主となってくるのです✨

 

 

 

 

さて、晴明さんは天文学による陰陽師だったのですが、兄弟子の賀茂光栄(かものみつよし)は暦道による陰陽師でした。

これは師匠であった賀茂保憲(かものやすのり)が実子と愛弟子ふたりを引き継がせてしまったからでした。

これによって、安倍家と賀茂家で陰陽師の系統が分かれてしまうのです。




陰陽道というものは、天文、地理、暦を総合して読み解く原理になるので、分業してしまった現代では、地理や暦、天文学はばらばらの学問となってしまったのです。




オカルトとサイエンスも分断されておりますものね😅

 

 

 

 

こういったばらばらのものを統合していくと、思わぬパワーを生む、のかもしれないですね😆✨

 

 

 

ということで、日本のスーパースター陰陽師・安倍晴明さんの意外なお仕事でした✨

写真は迦毛大御神ことアジスキタカヒコネの邸宅跡となります✨