こんにちは♪
牡牛座の金星と木星が重なっていき、ふたつが星座を跨いでいくという、かなりの迫力がありますよ。
それに急ブレーキをかけていくのが、月です🌕
22日前後からブーストがかかっていき、満月を迎えるというすごい星の配置になっているので、楽しみであり、ちょっと怖いですね。
今、テレビで深川の富岡八幡宮のお祭りについてやっています😆✨
江戸の鬼門、守りつづけたいですね✨
さて、月神ツクヨミノミコト(月読命)は神話にはさほど登場せず、子孫が分からないという謎があります。
古代史のカテゴリを作りました❗️
移行していきますねー✨
さて、アマテラスとスサノオは誓約によって五男三女神が誕生して、五男は原始皇祖神となっております。
宗像三女神は筑紫の胸形君(宗像氏)の祖神となっていますが、ツクヨミノミコトを祖神としている氏族が実はいるのです。
それが古代宇佐神宮の月の宮、古代豪族・宇佐氏でありますね。
この古代勢力地はなんと京都であります😅
もともと日本海側から京都に入り、山城国は月の国だったのですね。
伏見稲荷大社の稲荷山に祀られていた食の女神は、豊受大神(トヨウケノオオカミ)であり、受保神(ウケモチの神)と同じであります。
ウケモチ
モチをつくのはウサギなので、トヨウケオオカミはウケモチ神でもあり、月の女神であった、ということです。
豊というのは、食物が豊富に育つ、肥沃な土地でして、宇佐神宮は豊の国でもあるのですね。
なぜに京丹後市に最古の天女伝説が残っているのかというと、紀元前3世紀、今から2300年くらい前の弥生時代に、本当に豊受大神が生きていたからなのです。
その生前の名前が、ウカなのです。
食の女神はツクヨミノミコトを祀っていたのですね✨
遠すぎる物語ですが、このウサギさんこそ、因幡の白兎でもあり、祭祀を担っていました。
オオクニヌシに対して、「あなたさまはヤガミヒメと結ばれる❗️」と予言をして、鳥取の八上姫と結婚したばかりに、兄たちから命を狙われるオオクニヌシのお話が、出雲神話なのです😅💦
※ヤガミヒメ😍
このウサギとワニのはなしは真実で、見ぐるみ剥がされて瀕死状態のところ、オオクニヌシが鳥取県の土地を与えてくれたおかげなのだとか😅
生き延びたウサギさんは、その後に大分県宇佐地方に宇佐神宮を築いたのでした。
このご恩を、ウサギは忘れていなかったのですね。
さあ、古代月の宮はこちらに残っております✨
宇佐神宮下宮、一の御殿。
こちらが古くは毎日神饌米をといで、「御飯」を炊いていた、神饌調理場だったそうなのです。
現在も宮中で祀られている八神の一柱ミケツガミに、狐の漢字が当てられたことにより、キツネが眷属になり、のちの稲荷神となったのですが、
キツネの古語はケツネなのですね🦊
そして、女性の生理が「月経」といって月のものと呼ばれていたのは、月が関係していたからです。
昔の日本は月齢がカレンダーだったためです。
これを暦(コヨミ)と言います。
読むのは文字ではなく、月の満ち欠けだったのですね。
月と太陽は、地球から見ると同じ大きさに見えるという、天文学的な奇跡のため、表裏一体となっていったのです😅
しかも、地球と月の自転がまったく同じため、月が見える月面はいつも同じなのです。
実際の月の裏面は、地球を隕石の激突から救うために、ボコボコになっているそうですよ。
※鵜戸神宮
このウサ族の古代祭祀は、アマツコヨミ(天津暦)、ツキヨミ(月読)、ヒジリ(聖)と呼ばれて、今でいう天文学や自然科学、気象学、農学、医学の元になっております😅
なお、ウサギさんは天職を世襲して、神人一体となっているので、月にはウサギがいるという太古からの信仰に基づき、族長は月神となります。
籠神社の海部氏と同じく強い勢力をほこり、のちにヤハタノカミ(八幡神)が鎮座され、さらに仏教も伝来したので、後の歴史でも影響が強く、奈良時代には道鏡による皇位乗っ取り事件もおきましたが、
阻止したのも、宇佐神宮の御神託であったのです。
この宇佐神宮には、
国をも揺るがすような何者かが鎮まっていたのですね😅
それは宇佐神宮が誰よりもわかっているのかもしれません。
なお、宇佐神宮と出雲大社は、なぜか四拍手でありますよ😅
この宇佐神宮は遠すぎるということで、石清水八幡宮が創建され、さらに鶴岡八幡宮も創建されました。
元宮の元宮が宇佐神宮、なのですね。
ということで、古代のツキヨミノミコトを祖神とする氏族はいる❗️というお話しでした😆