こんにちは。
昨日は島根県の立石(たていわ)神社に参拝に来ておりました✨
ここは去年の中秋の名月に訪れて、びっくりした古代の祭祀場でもあります。
古代出雲には「石神信仰」がありまして、神霊がよります依代のことをイワクラ(磐座)と言います。
まさに、聳え立つような巨石がありますが、
ここは大国主の長男、アジスキタカヒコネの息子、タギツヒコが生まれた場所なのです。
イワは縄文時代からのヤマト言葉なのですが、
これがなまったのが、イシなのですね😅
そこから派生したのが、「イワウ(祝う)」でして、神職さんは「イワイヌシ」だったのです。
つまり、祝うというのは、神を祀る言葉が語源、なのですね😆✨
立石神社に向かうと、ご近所さんのご夫婦が草刈りをしておりました。
この地域そのものも立石と言います。
「広島からきたのー?」と声をかけてくださいます。
にょきにょき地面に生えているのはたけのこ👀
美味しそうです😆✨
もう、普通ではないこのご神域に、娘がびっくりして足を止めます😅
そして、
「だれかいる…」
と言います。
わかる💦
うずくまった子供だよね💦
さあ、気にせずにご神域に入らせていただきます😀
ご神域って、
冷たいですよね😅
まさにちょうど太陽がキラキラとしております🤩
今回しみじみと見上げたのですが、この手前の巨石の奥に、さらに大きな岩が聳え立っているのです👀
なんと、奥は26メートルに及ぶようですよ。
高さもですが、奥行きがあるようなのです👀
娘が踊り出します🤣
なんでや🤣
たぶん、さっきの女の子も踊っているんじゃなかろうか✨
このイワがなんでこんなにすごいのかというと、わたしも最近知ったのですが、「土の起源はイワだから」なのです。
岩が苔むすと、砂となって、そこが栄養分を含むと土となるのですって😅
地球の生命はまさに土が支えているのですね✨
岩がコケむしています👀
これが、ムスヒ信仰で、生産、生成を意味するから、「むす」と日本人は呼んでいたのですね👀
そこから派生したのが、虫ですね🐝
この微生物の働きはとてもすごくて、日本人は醸造する技術をもっていたのですね。
これがカモスです。
手持ちのブレスレットをこけむします😆✨
アジスキタカヒコネよ、ありがとうございます✨
去年の中秋の名月から、なんだか怒涛のごとくつながったなあという感じでした😅
ハリマでは伊和神社もありますし、古代出雲は石神信仰が盛んな地域でありました😆
長野の諏訪大社もご神体は「石棒」ということなので、まさにイワクラ信仰がつながっているのですね。
ということで、素晴らしいご神域、立石神社でした✨