出雲の山奥に伝わる、神が生まれた古代の祭祀場 | 運の良い座敷童子的な生き方

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こんにちは🌕

今日は中秋の名月と満月が重なる日ですが、わたしにとって、今年最大ともいうべき、すごい日となりました😅


※中秋の名月🌕



まずは、「誕生祭を開くから、参拝に来なさい」という信じられないハガキが届いたところから、物語は始まります。

送り主は、なんと熊野大社。

誕生日を熊野大社が祝ってくれるなんて、あっただろうか❗️




さっそく今日有休を取ってるんるんと出雲に行ったのですが、それがたまたま中秋の名月だったのですね😅

←月末のみ





その前に、ちょっと寄ろうと思っていた場所があったのです。

それが、島根の高校の先生から教えていただいた、島根県出雲の山奥にある立石神社でした。




入り口がなんとこれ👀

そっけない‼️




しかしこの、山奥にある神社が、そこまですごい場所とは、この時のわたしは知るよしもなかったのです…。




ここはなんと、




迦毛大御神(かものおおみかみ)こと、アジスキタカヒコネの息子であるタギツヒコが生まれた場所です。





タギツヒコの御霊が宿った巨石があるのだそうです👀




「大御神(おおみかみ)」という称号は、天照大御神以外に、このアジスキタカヒコネしか持っておりません。




このアジスキタカヒコネこそ、




賀茂氏の始祖であり、神武天皇を導いたヤタガラスであり、愛媛県の大三島にある「大山祇神社」を築いた三島の神の祖となります。





わたしはそんな愛媛県の賀茂川のそばで生まれました😅💦




そんなアジスキタカヒコネの正体は、




賀茂社で祀られる賀茂建角身命(カモタケツノミ)であります😅

父はオオクニヌシ、母は宗像三女神のタギリヒメというハイブリッドな家庭で生まれたのですね。




そんなアジスキタカヒコネを父に持つタギツヒコとは、とても謎多き神で、





奈良県で「高鴨神社」を創建して、三島の神となり、日本の水軍の始まりでもあるのです。





この気楽な立ち寄りから、すさまじい古代の謎と直面するなんて、このときはまさか思わなかったです。




最後のゴールはなんと奥出雲でした😅💦




まさに「新章スタート」となった日でした❗️




下り宮なのか、と思いました。

片方は竹林で、ガラリと雰囲気が変わります。





すると、信じられないような巨石が現れました。




ふおおー、大きいな、と横目にてくてく歩きます。




これは…





祭祀場だ。




と、固まりました。

ここは神社というより、古代の祭祀場だ。




なぜ、こんなところに、古代の祭祀場が??




普通は禁足地となっていたり、なかなか目につかない奥宮にあったりするのです。





太陽が照らします。

眩し過ぎて写真がハッキリ見えませんが、二つの巨石が聳え立っています。





なんと、高さが12メートル、奥行きが26メートルもあるのですって。




でっか‼️




でっか‼️




人の顔にも見える👀





アジスキタカヒコネの奥様である天御梶日女命(アメノミカジヒメ)は、ここで赤ん坊を産んだのか…




ちなみにこのアジスキタカヒコネの奥様もまた、秘密があるのですよ😅

宗像三女神はイチキシマヒメ、タギリヒメ、タギツヒメの三姉妹なのですが、

タギリヒメもタギツヒメも、双方ともにアジスキタカヒコネの母である伝説があるのです😅




ですが、




おそらく、




オオクニヌシと、





宗像三女神のタギツヒメを両親に持っているのは、




別の神さまですね😅




それにしても、恐るべし宗像三女神…❗️




ふたつ並んでいると壮大ですよね✨✨





なんと、このブログの、ラストにある巨石の写真が、どうやっても外せないので、そのままにしますね😅






何かが…映り込んでいる気がします…😅




すごい場所があるものだな…。






ということで、ハイブリッドな神ことタギツヒコが生まれた場所でした。



このタギツヒコこそ、古代ヤマト創建に携わり、のちの賀茂氏でもあります✨✨
賀茂氏は陰陽道を成立させ、国家祭祀として活躍した、今でも現存する氏族ですよ。
安倍晴明を育てたのも、賀茂氏です。



ということで、タギツヒコの出生地、立石神社でした⛩️



つづく








↓外せない写メ😅