スサノオからヤマタノオロチの生首を渡されたお話 | 運の良い座敷童子的な生き方

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運の良い経理事務。 神話ファン。星読みをしています。

こんにちは。

今日でブログ開設半年です。

ご縁あって読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。



その割にタイトルがふざけていますが、ちゃんと事実を書いているのですよ。




ブログ開設半年記念はこちらをどうぞ。



さて、先週の19日金曜日から、私は6歳の娘と山陰の旅をしております。

雪で覆われた出雲大社を参拝して来ました。



普段の週末も山陰を旅しているので、珍しいことではないのですが、今回特別なのはお宿なのですよ。



さて、私たちが泊まったのはこのちょこんとした古風なお宿です。


日本最古の温泉とされる玉造温泉にある、星野リゾート界出雲です。


玉造温泉は雪もほどほど溶け始め、とても穏やかでした。



今年は寒いせいか、やはりまだ花が咲いていませんが、ここは桜並木となるのですよ。


さて、山陰の旅はこちらのお宿に泊まります。



武家屋敷を改装した作りになっており、神話の世界に溶け込んでいるのです。


こちらのワークスペースは全て出雲神話の本❗️
出雲について書かれた貴重な本がありますよ。


もはや我が聖地❗️
何時間でもいられます😆


部屋は全室温泉付きで、今回はヤマタノオロチの暖簾でした。



前回はスサノオノミコトと稲田姫でしたよ。


さて、部屋には特大サイズの打ち出の小槌が置かれています。



重さが何と1.5キロ❗️



この打ち出の小槌は大社木工で作られている、特大2号のもの。



毎年これを振って、金運を引きつけます。


食事も神話にちなんだもので、特に珍しいのは、うず煮と呼ばれる、出雲大社で出されるおかゆです。


これは出雲大社のお手伝いに来た方に振る舞われる、古代からのお食事です。



フグの皮が入っていて、薄味で美味しいのです。



なぜ、「うず」なのか、その由来すらも分からないそうです😅


さて、夜には石見神楽が開催されます。



題材はヤマタノオロチ伝説。



一メートルくらいの至近距離に現れる巨大なヤマタノオロチに、もはや娘は声も出ないくらいの恐怖に襲われていました😅


ちなみに夏場は神楽ではなく、四谷怪談が開かれるそうですよ。


わ、わあ、涼し〜い😅


美しき稲田姫が登場します。


ちなみにお面を外しても、とても美しい女性ですよ。


カッコ良すぎるスサノオノミコトが登場します‼️



ちなみにお面を外してもとっても爽やかなイケメンです😆


ふふふ…。



恋人時代の共同作業ですね。



ちなみにコロナ前は、このお酒の仕込みをお客さんも手伝っていたのです。
うちの娘もこねこねと手伝っておりました😅



水と見せかけて強いお酒を仕込んでいるのですが、もう「酒」って書かれとるやん。



何でここに最初からを仕込まなかったんだろう。


「あ、何かあるぞー❗️」


ぐびぐびぐび


ぐびぐびぐび


(豪快すぎるぜ)


そろーり、そろーり


回収❗️


しまった、目を覚ました❗️



スサノオ、ピンチ‼️


死闘‼️


己を鼓舞しろ❗️


俺は負けない❗️


俺は今までよくやって来た❗️


俺はできる男だ❗️


姉に追放されたとしても。


母が冥界の王になろうとも。


俺がくじけることは


これからも決してない‼️


※脚色あり


おのれえ、スサノオめが〜‼️


※これがけっこう長く続きます。


そして…


討ち取ったどー❗️


八雲お〜❗️


立つ❗️


完。



「どうぞヤマタノオロチの生首と写真を撮ってください」



え…😅


どーん‼️



わ、渡されたけど、一体どうすれば…😅



とりあえず、写真をパシリ。


け、けっこうグロいなあ😅



これがヤマタノオロチの首かあ…。



ちなみに去年まではスサノオや稲田姫と記念写真が撮れたのですが、今回はコロナ禍のため、生首バージョンだったようです。


さて、そんな美しき神話のお宿、星野リゾート界出雲での一夜でしたよ。


非日常が味わえる、神話好きには堪らないお宿です。



日本最高級のおもてなしを堪能できる、島根屈指の旅館ですよ。


以上、スサノオからヤマタノオロチの生首を渡される一夜のお話でしたよ。



さあ、明日も朝から巡礼だ‼️



※応援していただけると嬉しいです。