乱歩酔歩--Random Walk official blog-- -97ページ目

西暦が2020の倍数になるときは横浜創作オフ会が消滅するという新ルール。代わりに・・・

一日の時間はぴったり24時間ではないので、4年経つとだいたい一日分不足してしまう。

そのため、西暦が4の倍数の年は一日追加するうるう年。

 

でも、そうすると、100年でだいたい一日分多すぎになる。

そのため、西暦が100の倍数の年は、4の倍数にもかかわらず一日追加はやめて平年に。

 

でも、そうすると、400年でやっぱり一日分不足してしまう。

そのため、西暦が400の倍数の年は、4の倍数だし100の倍数だけど、例外の例外の例外みたいな感じで結局うるう年。

 

そんなわけで、規則的に巡るように感じるものにも妙なルールはつきものです。

 

 

 

 

 

 

横浜創作オフ会も、第1回から第9回まで、毎年3月と9月に規則的に開催してきました。

 

しかし、ここで新ルールが判明というわけです。。

 

 

 

 

 

 

 

新ルール:

2020の倍数の年は、残念ながら横浜創作オフ会はナシ!

 

 

 

 

 

 

誠に残念ですが。。

 

ついでに言うと、横浜創作オフ会がナシになる年は、コミケもナシになり、オリンピックもナシになることになりました(適当)。

 

 

 

 

 

というわけで、2020年は、3月開催分に続き9月開催分もナシとします。

 

リスクに対する感じ方は人それぞれだと思いますが、幹事として「横浜創作オフ会を開催できる状況にない」という判断をさせていただきます。

 

楽しみにされていた方もいると思いますが、ご理解のほど宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とは言うものの、何もやらないのは少し寂しいので、ささやかな企画を実施しようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

その名も・・・

 

 

 

 

「 横浜創作オフじゃない会 」

 

 

 

 

 

 

「オフじゃない」とあるとおり、オンライン企画です。

 

なんと安易なネーミング!

 

後日改めて告知しますが、本当に超ささやかです。

 

以下、暫定ながら概要を。

 

 

 

 

● ツイッターを活用したハッシュタグ企画です。

 

● 開催日は、2020年9月26日(土)です。夕方からの2時間ほど。

 

● 参加資格は「今後、横浜創作オフ会が再開したら是非参加したい人」です。過去の参加歴は問わず。

 

● 時間内に、ハッシュタグをつけて自己紹介ツイートをしてください。それで、「横浜創作オフじゃない会」に参加したという扱い。お手軽。

 

● 自己紹介ツイートの他にも、宣伝、告知、横浜創作オフ会への溢れる思いなど、適当にツイート。

 

● 一応、最初と最後に幹事がそれっぽいツイートをする方向。今後の方針など。

 

● 「横浜創作オフ会を可能な限りネット上で再現しよう!」というやつではないです。「横浜創作オフ会をネット上で再現するのは無理なんだよ! さっさと再開したいぞ!」というやつです。そんなお気持ちを共有する場として。

 

● よって、代替企画というより、繋ぎ企画です。「できる状況になったら再開するから、忘れないでね」という趣旨。

 

 

 

 

 

 

 

というわけで・・・

 

 

2020年9月26日(土)

「横浜創作オフじゃない会」

開催決定。

 

 

 

 

続報を待て!

 

※とりあえずハッシュタグ ⇒ #横浜創作オフじゃない会

 

 

 

 

 

 

 

 

【追記(2020.8.26)】 イベントページ公開しました。

 

 

 

 

 

sho

 

 

 

 

「バンクシー展」に行ってきました。

須々木です。

梅雨明けらしい天気で、ようやく夏本番という気分です。

コロナと熱中症に気をつけていざ行かん。



というわけで、「バンクシー展 天才か反逆者か」に行ってきました。

久しぶりの展覧会鑑賞です。

場所は、横浜駅みなみ東口直結「アソビル」です。

近くて最高です。







「バンクシー展」とは?

以下、公式サイトより拝借。



2018年からモスクワ、サンクトペテルブルク、マドリード、リスボン、香港の世界5都市を巡回し、100万人以上の人々を熱狂させた展覧会が日本にやってくる!

イギリスを拠点に活動し、世界で最も注目されているアーティストの一人、バンクシーの70点以上の作品が初上陸。

いったい、彼はアーティストなのかビジネスマンなのか、天才なのかそれとも単なる反逆者なのか。

是非ともその目でお確かめください。




という感じです。


そもそも「バンクシー」が初耳という人は、ググってください

ざっくり言えば、イギリスを拠点に活動する正体不明のアーティストです。

発表手法は多岐にわたりますが、ストリートでゲリラ的にグラフィティアートを残すやり方がよく知られます。

日本でも、ここ数年で徐々に報じられる機会が増えてきたように思います。

2018年10月に代表作《風船と少女》がオークションで落札された直後、額縁に仕掛けてあったシュレッダーで裁断された事件は、結構記事になっていた気がします(直後に本人が犯行声明的な動画を公開)。

また、2019年1月、都内で見つかったバンクシーのものっぽい作品について小池都知事がツイートしたのも話題になったりしました。



壁面などに描くグラフィティは、無許可なので当然、違法性に問われる恐れがあります。

よって、本人が身分を明かして表に出てくることはありません。

また、作品も、塗りつぶされるなどして、長く残らないことが普通です(単なるイタズラ、単なる落描きと言われればそれまで)。

正体不明のアーティストによる、神出鬼没の作品。

そして、肝心の作品は、時として痛烈なメッセージと問題提起を投げかける。

そんなバンクシーの作品や活動の記録を可能な限りかき集めて開かれているのが、今回の「バンクシー展」です。

ただし、バンクシー公認ではありません。

展覧会自体は、バンクシー本人が関与しているものではなく、バンクシーの合意なしに企画・運営されているものだそうです。

※合意なしの展覧会は、バンクシーによる公式サイトにてさらされています







撮影OKだったので、適当に写真を貼っておきます。

 

それぞれの作品は、発表された場所や状況など、周辺情報込みではじめて意味をなすものが多いので、興味のあるものは適当に調べてください。

 

アプリ(音声ガイド)の解説がかなり充実しているので、興味があればあわせてどうぞ。

 

 

 

 

 

 

展覧会に入ってすぐ。正体不明のアーティストなので、写真や映像をもとに再現したイメージ図みたいなやつ。

 

《ケイト・モス》

 

《トロリーズ》

 

《バーコード》

 

《キリスト・ウィズ・ショッピング・バッグズ》

 

《グリン・リーパー》

 

《フライング・ショッパー》

 

《セーブ・オア・デリート》

 

《ブレグジット》

 

左 《モンキー・クイーン》  右 《モンキー・パーラメント》

 

《スマイリー・コッパー/フライング・コッパー》

 

《スノーティング・コッパー》

 

《ストップ・アンド・サーチ》

 

《ワン・ネイション・アンダー・CCTV・フォトグラフ》

 

《ファミリー・ターゲット》

 

《マイルド・マイルド・ウェスト》

 

《ラブ・イズ・イン・ジ・エアー》

 

《ナパーム弾》

 

左 《ボム・ラブ》  右 《ハッピー・チョッパーズ》

 

《ロング・ウォー》

 

2017年3月にバンクシーがオープンした「ウォールド・オフ・ホテル」の再現。ホテルは、パレスチナ自治区内の隔離壁のすぐ隣にある。

 

2015年8月から9月にかけて5週間限定でイギリスにて開催されたバンクシープロデュースのテーマパーク「ディズマランド」より。

 

左 《ベルサイズ・パーク・ラット・フォトグラフ》  右《ファリントン・ラット・フォトグラフ》

 

《ノー・ボール・ゲームズ》

 

《ガール・ウィズ・バルーン》

 

 

 

 

 

 


以下、思ったことなどをつらつらと。

ちょっとしたメモ書きレベルですが。


格調高い美術館ではなく、アソビルで開催したのは、なかなかマッチしていたように感じました。

アソビルは、横浜中央郵便局の別館をリノベーションした複合型体験エンターテインメント施設で、できるだけ費用を抑えているので、あちこちにかつての趣が残っています。

そのため、全体としてどこか雑然とした雰囲気がありますが、その小奇麗じゃない感じは、今回の展覧会の場所として適したものだったと感じました。

 


バンクシーの活動の系譜を、できるだけ中立的な立場からに俯瞰する姿勢は良かったと思います。

展覧会タイトルに「GENIUS OR VANDAL?(天才か反逆者か)」とついているとおり、様々な意見を変に統一することなく、思考の材料だけ与え、どちらと言わず問いを投げかけるだけのやり方は妥当と感じました。

 


バンクシーの活動を見ていると、欧米的なものを鋭く批判する様子が印象的ですが、日本人から見ると、そもそも、その批判の手法自体が非常に欧米的な印象を与える点は興味深いです。

バンクシーは、清く正しいわけでもないけれど、その裏で正体を隠し世の巨悪と対峙する「ハリウッド的ヒーロー像」のようなところも感じさせます。

少なくとも、欧米で彼に対し熱狂している人のうち、一定数がそんな感じに捉えている気がします。





バンクシーの活動の本質は、メッセージにあると思います。

その中の一つ、「世界をよりよい場所にしたいと望んでいる人間ほど危険なものはない」は、別の文脈の中に嵌めても強さをもつメッセージだと思いました。

SNSのログイン画面に強制的に表示したいレベル。


広い意味で、現代の創作活動のいろいろな場面で、バンクシーの活動やそれに対する社会の応答と似た構図を多く感じます。

すなわち、局所的に見て誉められたものではない表現や手法だけど、それ自体は誰かに求められ、誰かに響き、誰かを救い、誰かを動かす。

例えば、漫画などの作品で描かれる行為は、法に反するものがいくらでもあるし、いかにカッコ良く必殺技を叫ぼうと単なる暴力的解決だったりするわけです。

しかし、それらは「正しさ」の名のもとに一掃されるべきなのか。

 


バンクシーが批判する欧米的価値観は、欧米が頑張って守っている「表現の自由」という整備された庭園の中だからこそ成立するという気もします。

敢えて批判的に言うなら、ある種の茶番劇のような滑稽さは感じられるかもしれない。

経済的に独立していない子供が親に対して向ける反抗のような感じもあります。

別に、それが良いか悪いのかという話ではなく。


小池都知事が以前「東京への贈り物かも?」とツイートしていましたが、このような立場の人は、「バンクシー」との間の距離感に注意した方が良い気はします。

秩序を守る責任をそれなりに持っている人は、安易に肯定してはいけないという気はします。

逆に、分かってやっているなら、バンクシーに対しての皮肉になりそうですが。


「バンクシー」というアーティストでありムーブメントを、一つのパッケージとして評価するというのは、良くないと感じます。

「バンクシー」が持つ、様々な側面について、個別に議論し、思考し、評価するべきだと感じます。

近年、グローバルな種々の問題で、同様の思考の罠が目立つようになっていると思います。

ハッキリとしていて分かりやすい意見は、SNSをはじめとする情報の流れに乗りやすく、極端な言い方はバズりやすい。

しかし、本来の多面性を忘れれば本質からズレた、議論のための議論に陥りやすいと。


「バンクシー」について知っていくと、前のめりで称賛する気にはならないし、有無を言わさず拒絶するのもどうかと思う、そんな絶妙な距離感で楽しみたいタイプの人物だと感じました。

アーティストというよりは、思想家という印象。

あと、商業主義を痛烈に批判するバンクシーの作品展を、本人の許可も得ず商業的にやってしまう展覧会の皮肉が興味深いです(しかも、成功を収めている)。

平たく言えば、「バンクシー」というコンテンツは、非常にキャッチャーなのだと。


匿名性の高い誰かが、世界に向けて発信するという流れは、本当に現代的。

現代的に生産され、現代的に消費されている。


作品がもつメッセージ性には、強さとうまさを感じます。

破壊的なほど強くはないし、稀代の天才というほど尖った才能を感じるわけでもない。

どちらかと言えば、バランス感覚が優れているように感じます(セルフプロデュース能力が高い)。

どの程度の加減だと、「問題提起」を成功させられるか、受け取り手(個人および社会全体)の反応を推測した上でつくられているという印象を受けます。

このバランス感覚は、個人的には、商業的創作の一つの頂点とも言えるハリウッド作品に感じる系統。

逆に、現代的なアートとはかなり距離を感じます。


「バンクシー」というコンテンツの顛末、それに対する社会の応答というのは、一つのモデルケースとして注目に値すると思うし、単純に興味深いです。

今後の展開も静かに眺めていきたいところです。




以上。

9月27日まで開催しているはずなので、興味のある人は是非。

事前予約が必要なのでご注意。





sho

 

 

 

 

 

雑誌を読みながら家でゴロゴロ

 こんばんは、涼しい日と暑い日が交互に訪れ寒暖差でお腹の調子があまりよろしくない米原です。次の漫画のネタどうしようかとウンウン悩んでる間にもう月末…怖い…気分的にはまだ6月梅雨なんですけど…。とりあえずこの無駄に高い湿気だけでもどうにかなって欲しいこの頃です。

 

 ここ数年のインプット作業は、効率が良いこともあって映画やアニメを中心にして来たけども、ふと、引き籠りながらネタ探しやインプットもできる媒体として「そうだ、雑誌を読もう。」と思い立ち、この間本屋に行く足で久しぶりに雑誌の棚をじっくり物色して参りました。とは言っても近所の本屋なので取り扱っている種類はあまり多くないのですが、やぁ~眺めてるだけでも楽しいですね。本屋もですが文房具屋・画材屋・雑貨屋はずっと見てても飽きない。 

 

 今回はいつも買っている漫画雑誌ではなく、これまであまり馴染のなかった情報系というか、「Newton」とか「National Geographic」とか「日経サイエンス」とかもっとオカルトに寄って「月刊ムー」とかを買ってじっくり読んで見ようかな~と思って立ち寄りました。のですが、今回の見出しや特集に心惹かれるモノがなかったというか、「まったく馴染がない言葉が並んでても中々手が伸びないな…」と思ったりしてました。あとは時事ネタや需要と供給的に、どうしてもコロナに関するモノが多かった。既にお腹いっぱいなのに、これ以上コロナ関連の情報を浴びると気が滅入ってしまいそうだったので今回は見なかったことにしてスルー。

 とっつきやすい切っ掛けが欲しいな…。とウンウン唸ってたんですが、ありましたね、とっつきやすい特集雑誌が。

 

 

 夏だ!海だ!怪談だー!季節に合わせたいつものお約束特集雑誌だー!

 

 いや~最初は科学系のネタでインスピレーションを膨らませようかと思ってたのに、一転して完全に俗っぽいオカルトに傾きましたね。今回も企画倒れの敗北感の様な気持ちを味わいました。

 浮世絵や日本画の資料本や特集雑誌とかは持ってたんですが、「そういえば妖怪とかの資料本は持ってなかったかも?」と思ってつい買ってしまいました。掲載される情報量や信憑性はとりあえず横に置いておいて、知らない&馴染のない名前や単語はないかなぁ~?と思い買って来ました。今年はホラー映画の代わりにコレで良いのでは?と思ってます。気になったネタはネットで改めて調べてみようと思います。

 

 やぁ~千円前後で沢山情報浴びれるので雑誌も良い物だなぁ~と思いました。見開きをババンと広げてデザインやレイアウトを眺めつつ記事読んでるの普通に楽しいもの。手元に形として残るので読み返せるし、今の自粛の空気的にも引き籠り的にも大変相性が良い。本屋に行った時は上記した科学系の雑誌の特集記事にも注目しつつ、自粛的引き籠りも有意義に過ごしたいと思います。

 

 これから夏本番。クーラーと扇風機と氷と仲良くしつつ、来月もインプットと創作の両方に励んで行きたいと思います。それではまた来月。

 

noz

シークレット・オブ・モンスター

 

どうもこんばんは霧島です。

 

先日、ずっと観たいと思いつつなんとなく機会を逸し続けていたシークレット・オブ・モンスターを観ました。

以下多少ネタバレ含みますので悪しからず。

 

 

主演はトム・スウィートくん。彼が私がこの映画を観たかった理由です。

もう名前から可愛いですが少女と見紛う美しい少年プレスコットを演じています。

 

序盤から不穏というか仄暗い感じでプレスコットの幼少期が描かれるのですが、天使のように美しい少年(まさに劇で演じています)からは何か張り詰めたものを感じます。

 

薄くストレスが積み重なっているのはわかるのですが、でも元を辿れば彼の行いに原因があったりするので、少し早めの反抗期かしらくらいの気持ちで観てるわけです。

もともとそういう気性の少年なのかしらと。

 

彼の周囲を取り巻く人間関係もなかなかに不穏です。

何かあるんだろうな……これってこういうことなんじゃ……ということだけが積み重なっていくのです。

でも明確には描かない。雰囲気というか、空気感の描写でそれを見せていて、例えば実生活でなんとなく違和感を覚えるというか、そのくらいの描写で進んでいきます。

 

物語としても明確に何か大きな事件が起こるというよりは、小さな物がいくつも積み重なっていくようなストーリーでした。

 

この映画、邦題はシークレット・オブ・モンスターですが、原題はThe Childhood of a Leaderです。

物語終盤少年の中の張り詰めていた物が一気に爆発したあと数十年の時が飛び、描かれるのは指導者(独裁者)として民衆に名前を呼ばれるプレスコットの姿です。

 

そこで少年の歪みはそもそもどこからきていたのかがわかる、というような作りでした。

 

原題の通りというかものすごくざっくり言うと歪んだ家族の話ですが、全く何一つ好転しない(そして少年はのちに独裁者になる)物語なので観る人によっては何を観せられたんだ……という感じになるのではないかなと思います。

私は何が彼をそこまで突き動かすのかの答えが知りたかったので結構興味深く観ました。

 

ストーリーとしてはそんな感じなんですが、とりあえず最初から最後までトム・スウィートくんはずっとかわいかったです…始終不満をたたえた表情ではありますが←

 

美少年を拝みたくなったら見返すリストに入れておこうと思います

 

 

さて、7月が終わりもうすぐ8月……うそだろ……

したらば!

 

rin

忘却とはかくも恐ろしき

どうも遊木です。

なんだかちょっと前にもこうして駆け込みブログを書いたような……?(既視感)

 

ここ最近は、漫画制作→動画作業→事務作業を延々とループしている感じです。

久々にAfter Effectsを触りましたが…本当にね…年一とかしか触らんから忘れるのよ。せっかく覚えていたショートカットキーも全部忘れました。ジーザス。

久々といえば、先日4~5年ぶり(もっと前かも)にイラレを立ち上げたんですけど、こっちはショートカットキーの忘却どころじゃないです。あらゆるものを忘れてました。「…あれ…jpeg保存…どうやるんだっけ?別名保存じゃ出来ない??」のレベル。これはやばい。

 

そんなこんなで、たまには自分用メモでも作って記憶を定着させようと思います。

 

 

というわけで今回の記事では、After Effects超初心者が「覚えてたら便利だなぁ~」と思う機能4選をご紹介です。

※Win10、CS5.5

 

 

①タイムラインを手早く分割したい

動画や音声など、タイムラインを分割する場合、本来なら[編集]→[レイヤーを分割]という動作が必要となります。しかし!これが結構メンドくさい!

そんなときは、ショートカットキー[Ctrl]+[Shift]+[D]です。

あっという間にレイヤーが真っ二つ!

 

これが

 

こう!

 

②インジケーターにぴったり合わせたい

実はレイヤーをぴったりインジケーターに合わせるのって結構面倒。ズームインして確認しないと、1フレームだけ実はずれていた~!なんてことが起こります。

そんなときにお勧めなのが[(左角括弧) or  ](右角括弧)です。ボタン一つでピタッ!とインジケーターに合わせてくれます。

 

これを

 

こう!

 

③モザイクをかけたい

最近は多くの人が動画投稿を気軽にできる時代です。

そんな時代だからこそ覚えておきたいのがモザイクのかけ方。これを覚えておけば、もう何が映っても大丈夫。すべても覆い隠してくれます。

まず新規[調整レイヤー]に、[スタイライズ]→[モザイク]をかけます。

 

これが

 

こうなる。

 

初期設定だとモザイクのブロックが10×10だと思うので、適当にいじります。画像は60×60です。

そのあとは、楕円ツールなどでモザイクをかけたいところを囲えばあら簡単、あっという間にモザイクが!

 

猫「…解せぬ」

 

ちなみに動画の場合はモザイクの位置を移動させる必要があります。

↓画像のはペンツールで適当にポチポチしています。でもこれも地味に面倒…。

 

 

④モーショントラッキングを使えると表現の幅が広がりそう

モーショントラッキングとは、ざっくり言うと③ラストで手動で作っていたパスを自動生成するやり方…みたいな感じです。あれ、あってるのかな…(初心者)

まずトラッカーのウィンドウを表示します。

 

 

[トラック]ボタンを押すと、トラックポイントというのが出るので、その動画内で目印になりそうなものをターゲットにします。今回はイルカの目。

ターゲットを決めたら、分析をかけます。そうすると画像のような感じになるはず。

 

 

問題なく追跡できているようなら、[ターゲットを設定]を押します。

すると画像のようなウィンドウが出るので、どのレイヤーに適用させるか選びます。

 

 

このとき別レイヤー(調整レイヤーやヌルオブジェクトなど)を作っておかないと選択するものがないので注意。

最後に[適用]を押します。

すると画像のようなウィンドウが出るので必要なものを選択。私は[XおよびY]しか選んだことありませんが…。

 

 

で、これを使ってどんなことが出来るの?という話ですが、例えば↓↓画像のように歯車がイルカの動きに合わせてついてくるよ~みたいな演出ができます。

 

ついてくよー

 

どこまでもー

 

③のモザイクと合わせて使えそうな機能ですね。

 

イルカ「…解せん」

 

 

以上、初心者が個人的に使い勝手が良いなぁと思った機能4選でした。

エフェクトの話ほぼしてないやん……って感じですが、正直エフェクトは好みによるかなぁと思うので、適当にいじって自分に合うものを見つけると良いと思います。

個人的には[フラクタルノイズ]が応用範囲広い気がする。

 

 

 

 

~おまけ程度に漫画の進捗~

まだ設定とかキャラクターとか考えてる段階だよ!

何故かすぐに病み系のキャラになっちゃう!助けて!

次回、「手が冷たい人は心が温かいって、アレ嘘だよね?」

デュエルスタンバイ!

 

 

 

 

aki