乱歩酔歩--Random Walk official blog-- -79ページ目

漫画『 ウマ娘 シンデレラグレイ 』を読んだ。

 私はスポ根漫画に飢えていた。好きなスポーツ漫画は悲しくも順調に完結して行き、『はじめの一歩』は諸事情により現在買うのを控えている状況だった今日この頃。新しいスポ根漫画が読みたかった。そこで出会ってしまった。

 

 某有名ソシャゲのスピンオフコミカライズ。『 ウマ娘 シンデレラグレイ 』にハマって今日も元気な米原です。こんばんは。

 

 一応、アニメ『ウマ娘』1期は見て基礎知識はあったのですがその時はあまりハマらなかったのと、競馬の知識と言えばアニメ『みどりのマキバオー』(原作漫画未読)とディープインパクトくらいしか知らなかったです。が、友だちに進められて読んでみたら超王道スポ根漫画でした。最初は正直完全に舐めてた。可愛い女の子はめちゃくちゃ好きなのだが可愛いだけではハマれないのよなぁ~、とか思ってた。でも読んでみたら女の子たちのバチバチ真剣勝負を全身で浴びれた。私の好きが詰まってました。ありがとうございます。女の子たちの超王道スポ根漫画…良い薬です…。

 読んでるとなんとなく史実にあったオグリキャップの競馬史を元に話が進んで行くのかなぁ~?と予測はできますが、ドキドキしながら読みたいので史実の方はあまり調べずにこれからの楽しみにしようと思います。

 

 

 例のアプデされたクリスタ水彩ペンの練習を兼ねてシンデレラグレイでの推し、タマモクロスちゃんを添えて起きます。スポ根漫画の初期に出て来る関西弁ライバルキャラからしか接種できない栄養素ってありますよね。元気がモリモリ湧いてきます。孫にお小遣い上げる感じで馬券買ってあげたい気持ちになります。

 少し調べてみたら、『みどりのマキバオー』の主人公うんこたれ蔵のモデルになったのがタマモクロスなのでは?て言われているそうで。子ども時代にアニメを見てた身としては一気に親近感が沸いてしまったこともあり、大変贔屓してます。色塗るために検索かけて改めてじっくり眺めてたのですが、こう見るとめっちゃ小柄でカワイイ子だな…と漫画との温度差に今更驚いた。だがそのギャップがイイのである。あとカワイイ服やドレスコードみたいに華やかな服を着てるウマ娘が多い中、バリバリスポーティーな勝負服でそこもめっちゃ好き。でも原案が黒セーラー服だったのも大変良かったので早くそっちの3Dモデルも来てほしい。

 

 とりあえず勢いのまま感想書いたらタマモクロスちゃんのことしか書いてない気がする。すみません。でも好みの女子スポ根漫画作品に出会えて嬉しいので大目に見てください。他の沢山いるウマ娘もカッコカワイくて大変良きなので続きが楽しみです。このままの勢いでアニメ1期の見直しと2期も見てこようと思います。それではまた。

 

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水分補給大事。

どうもこんばんは霧島です。
夜寝る前寒い〜!と思って適度に暖かくなるようにして寝ると、朝「暑い!」と思って飛び起きます。まあ私が起きるの昼近くだけど……

もう今日で5月終わりですからね…これからどんどん暑くなってくるんだろうなあ。
寒いのも苦手ですが暑いのも苦手です。なんか暑さってやる気を奪うよね…
あと一日中PC使うので機械類の負担も心配です。

そんなわけで最近は何をしてるのかというと……もうずっとこれしか言うことないけど漫画描いてますね……コロナのなんやかんやもあって外出も日用品や本買いに本屋さん行くぐらいしかしてないのでマジでブログに書くことが何もないんだよな?
なので今日は水の話です。(え?)

もともと偏頭痛が結構あって朝コーヒーを飲まないと夕方には頭が痛くなってたんですけど、ある時ふとただの水分不足からくる頭痛じゃないか?と思ったわけです。

というのも、コーヒーは一度淹れると、カップ一杯を結構な時間かけて飲むじゃないですか。しかも飲みすぎると眠れなくなるし。だから一日一杯しか飲んでなかったんですよね。あとはまあ紅茶にするとか。

そしてその他は食事の時に取る以外ほとんど水分とってなかったんですよね…
食事での水分摂取以外に大体2L前後の水分が必要だと…知っていたにもかかわらず……

つまりコーヒー飲まない時の頭痛は最低限の水分も取れてなかったからではないか?と…
(コーヒー飲まないから別のものを飲んでいたのではなくコーヒーすら飲んでない状態だったことによる水分不足)

そもそもなんでそんなに水分取らなかったのかと言うと、子どもの頃浮腫みやすくて朝起きると浮腫んで顔が違うことが結構あったんですよね…それが嫌で寝る前には水分取らなくなったんですけど多分いつの間にかそれが普段から水分取らないことへと段々悪化していったんだろうな…

まあそんなこんなでこれは脱水症状による頭痛かもしれない!という仮説がたったので、じゃあ意識的に一日1.5L以上水分摂取してみよう〜!と思って手始めに2Lのペットボトルの水を買ってきました。とても重い。

さて、普段全然水を飲まない私…果たして一日でこの量飲むことができるのか…!?

結果:余裕で飲めました。


身体が冷えるのが嫌で普段から温かい飲み物を飲むので水も常温のものを買い常温で飲みました。夏は冷やした麦茶派だったけど夏も常温の水でいける気がする…水ってこんなに飲みやすかったんだな…!(今更すぎる発見)

お金出して水買うならコーヒーとかジュース買うでしょ〜!と思ってた私がついに水を買うようになりました…成長した……

いちいちスーパーに行って2Lのペットボトル何本も買うと腕が千切れるので最近は通販にしてます。運んでくれる方には申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。ありがたい…

あとこれはただの私の不精なんですが、仕事中に蓋がついてない飲み物飲むの結構怖かったんですよねPC近いから…いや蓋つきのカップ使えばいい話なんですが…そしてより回数の減っていく水分摂取…

今はペットボトルなので不意にひっくり返す心配がなくてストレスがなくその点も良いです。ただ、今500mlのペットボトルを使ってるので環境にはかなり厳しいことをしてるんだろうな…と思います。500くらい入るマイボトル的なのを買ってそれに移し替えて飲むようにしようかな…そしたら大きいペットボトルでいいもんな…
そのうちウォーターサーバーとか置けるようになりたいですね…


はい、そんなわけでこの夏はしっかり水分とって脱水症状にならないように頑張ろうと思います。喉渇いたなと感じる時はすでに脱水症状が出始めてるそうなので皆さんも水分補給はこまめにしましょうね。(どの口が


そうだ。先日Twitterで少し宣伝したのですが、6/2(水)0時から、集英社の少女漫画アプリ『マンガMee』で私の初連載が始まります。



原稿が忙しくてあまり実感のないまま当日を迎えそうな感じですが、先日担当編集さんに告知用のイラストなどを見せていただいて急に実感が湧きました。かわいい感じにしてもらったのでそちらも併せて、連載開始したら改めてお知らせさせていただければと思います。もう緊張して夜しか眠れないです…。



したらば!

rin

陳情令完走したぞ!原作手に入れたぞ!

遊木です。

 

今月!ようやく!ドラマ『陳情令』を完走しました!23話で一回休憩を挟みましたが、その後はぶっ通しで鑑賞しました。

ネームとサークル10周年企画が一区切りするまでは我慢していたので、ようやく見れる!とPCの前で正座したときは興奮で吐きそうだった。

 

過去のブログでも書きましたが、一応作品情報を記載しておきます。

『陳情令』とは中国のブロマンス時代劇で、原作は墨香銅臭作のBL小説『魔道祖師』。実写ドラマやアニメ、ラジオドラマ、漫画、ゲームなど様々な媒体でメディアミックスされている作品。日本では2021年1月より吹き替え版のアニメが放送中、原作の日本語訳も今月から3ヶ月連続で発売します。

そう!ついに!原作を!手に入れた!(1・2巻) 

私には原文に挑む猛者の仲間入りは無理だったので、めちゃめちゃ待ち遠しかったです。

ということで、現在読み進めてます。思っていたより分厚かったし、しかも2段組みだったわ。

 

 

 

『陳情令』はアニメ同様、明確なBL表現は消されています。といっても、50話分視聴して思ったことは、ドラマ結構がんばっているぞ。

一応ね?一応ドラマはブロマンスだけど、本当はBLなんだよ?という、原作へのリスペクトを検閲に引っかからないギリギリまで表現している印象でした。

さらっと見ればブロマンスだけど、冷静に考えると「その言動は、相手へのLOVEがないとむしろ不自然だぞ!絶対LOVEあるだろ!」というような場面もあります。(異論は認める)

あと、ドラマのオリジナル要素が普通に面白かった。というより、ブロマンスだBLだというのを抜きに物語が面白かった。視聴者の感情を振り回すってこういうことだなぁと。

 

私の場合、好きになる作品は世に沢山ある一方、実は「これは滾る!萌える!」という作品はそんなに多くおりません。数年に一作あるかどうか、という感じ。

面白いと思う作品は沢山あるんですけど、それが「=萌え」なわけではないんですよね。

例えば、ヴァイオレット・エヴァーガーデンは「良いぞ……ぜひ見てくれ」と思うし、素晴らしい作品だと思いますが、作品を噛み砕いて詳細を理解したいとは思わない。素晴らしい作品だと思う一方、そこに萌えはない。

でも、私が作品を分析し、噛み砕き、詳細まで理解したいという衝動に駆られるのは「これは滾る!萌える!」と感じる作品なんです。何故自分がそんなに滾ったのか、しっかり把握したいというか。

その点、『魔道祖師/陳情令』は久々の「これは滾る!萌える!」タイプの作品でした。もしかしたらギアス以降、最大の刺さり方をしたかもしれない。

まぁ、能力が高い自己犠牲爆発主人公がね、多分ね、好きなのよ。きっと。

 

ということで、本当は50話をいくつかに分けて感想ブログを更新したなぁと思い、半分ぐらいまでまとめていたのですが。

なんだかブログに書く内容というよりは、自分のツボは一体何なのか?という分析メモと単純な萌えを書き散らかした内容だったので、もうこれは今後の創作の参考資料とすることにしました。2万5000文字ぐらい書いたし。

まぁもしかしてそのうち読める文章にまとめ直すかもしれませんが、今月いっぱいでU-NEXTの無料トライアルが終わるので、暫くは復習できない……。

手元にディスク欲しいぃいい!と悶えましたが、Blu-rayしか発売されていないようなので、今後DVD版が出るか、私の手元にBlu-ray再生機器が来ないと残りの半分の詳細分析は出来ないのであった……。

取り合えずざざーっとらくがきだけして、今は萌えを呑み込みました。

 

 

アニメの方は、もうあと2回ぐらいで吹き替え版が終わります。そういえば先週ぐらいに夏から本国で始まる完結編の追加PVが出たのですが、今までの健全寄りブロマンスをぶっ飛ばす勢いでBL寄りブロマンス映像だったので、ファンたちがお祭り騒ぎだった。私も騒いだ。ひとりで。

原作に関しては、4巻まで読んだらまたブログに感想書こうかなぁと思います。様々なところから得た情報でほとんどの内容を知っているような気になっていましたが、そんなことはなかった。小説の情報量ってすごい。

 

萌えは人生を豊かにする。

大切にしよう。

 

アニメ版夷陵老祖スタイル魏嬰の人気っぷりがすごい。私も好き。

 

 

aki

息抜き息抜き。

どうもこんばんは霧島です。
雨続きですね〜!まあ暑いより寒い方が私はマシなのでなんとかやっております。

最近は何をしているかと言うと…まあ漫画を描いているのですが、インターバルなくずっと描いてるので右手が回復しません。

原稿は描けば終わる…と思っていたけどその考えは改めねばならないなと思います。

映画観たり漫画読んだり精神的な息抜きはちょこちょこ挟んで生活していますが、身体も休めないと長く続けられないだろうな…!という感じです。(当たり前すぎる)

1時間に一回程度ストレッチをする習慣を…つけるチャレンジを現在進行形でやっています。

まだ始めたばかりで全然習慣化できてないけど…頑張ります。

とにかくずっと座っているのでお風呂あがりに脚のストレッチなんかはしていたんですが、思えばよく使う右手を蔑ろにしていたなと…反省です。痛くなって初めて酷使してたんだなと気付く……BUMPのsupernovaを思い出しました。懐かしい。

はい、まあそんな感じでずっと制作をしてるので外出もあまりできてないんですが、先月テレビ朝日一階の六本木けやき坂ミュージアムで行われているGMM TV EXHIVITIONに行ってまいりました。

タイドラマブームの火付け役となった各作品の衣装や小道具の展示、ファンミーティングの際に使用された特注衣装の展示やインタビュー映像の上映などが主でした。

会場はそれほど広くはないのですが、まさか実物をこんなに早く拝める日が来るとは夢にも思っていなかったのでめちゃくちゃテンションが上がりました…。世界初だそうでありがたすぎる……

東京会場は緊急事態宣言でしばらく営業中止となっていましたが、現在は再開されているようです。

このあと全国いくつかの会場を回る予定らしいので興味のある方はぜひ…!
因みに私がハマった2gether は6.4より映画が公開されます。もう今からめちゃくちゃ楽しみです…

原稿が全然終わらないので早く6月になってくれとは口が裂けても言えませんが、楽しみがあることはいいことなので引き続き頑張ろうと思います。

画像はブログとはなんの関係もない落書きです…

ずっとPCとにらめっこしてると目が疲れるのでね…水彩たのし~!

 

天気が悪いと気分も沈みがちですが、日々何か楽しいことを見つけて生きていきたいものです。

したらば!

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ベルセルクという神話

遊木です。

 

 

漫画描きを目指すものの多くが、三浦先生の作品が生み出す圧倒的熱量と、妥協のない画面作りに影響を受けたことでしょう。

 

漫画家はときに、物語ではなく神話を生み出します。

暇つぶしの娯楽であることが本望とされる中で、人の心を抉るような、価値観を覆すような、後世に語り継ぐべきだと思わせるような、そんな作品を、生涯かけて生み出そうとする作家が、いつの時代も必ずいます。

ベルセルクはまさに、大衆娯楽が神話になる道ほどを体現している作品でした。どんなに長い連載期間だろうと、必ず最後まで追うと決めていた人が数多いたことでしょう。私もそのうちの一人です。

 

ベルセルクは良く「作者が存命の間に結末を見られるのか」などと揶揄されてきましたが、それは何も、不定期な連載ペースだけに向けられたものではないでしょう。

偉大な作品の結末を切望し、なんとか描き切ってほしいという、ファンの願いの欠片でもあった筈です。

 

では、“世界”を前にした命の矮小さ、人の愚かさを恐れず描き続けた先生の中には、一体どんな願いがあったのか。

極限の世界の中、壮絶な戦いを続けるガッツは狂気を纏いながらも、燦然と輝く存在であったことは間違いありません。祈ることよりも、その祈ろうとする手で戦えと、ずっとずっと訴え続けてきました。

 

三浦先生が描き切りたかったものは何だったのか。

私たちはこの答えをずっと考え続けることでしょう。

 

三浦建太郎先生、その画業に最大の敬意を。

そして、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

aki