陳情令完走したぞ!原作手に入れたぞ! | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

陳情令完走したぞ!原作手に入れたぞ!

遊木です。

 

今月!ようやく!ドラマ『陳情令』を完走しました!23話で一回休憩を挟みましたが、その後はぶっ通しで鑑賞しました。

ネームとサークル10周年企画が一区切りするまでは我慢していたので、ようやく見れる!とPCの前で正座したときは興奮で吐きそうだった。

 

過去のブログでも書きましたが、一応作品情報を記載しておきます。

『陳情令』とは中国のブロマンス時代劇で、原作は墨香銅臭作のBL小説『魔道祖師』。実写ドラマやアニメ、ラジオドラマ、漫画、ゲームなど様々な媒体でメディアミックスされている作品。日本では2021年1月より吹き替え版のアニメが放送中、原作の日本語訳も今月から3ヶ月連続で発売します。

そう!ついに!原作を!手に入れた!(1・2巻) 

私には原文に挑む猛者の仲間入りは無理だったので、めちゃめちゃ待ち遠しかったです。

ということで、現在読み進めてます。思っていたより分厚かったし、しかも2段組みだったわ。

 

 

 

『陳情令』はアニメ同様、明確なBL表現は消されています。といっても、50話分視聴して思ったことは、ドラマ結構がんばっているぞ。

一応ね?一応ドラマはブロマンスだけど、本当はBLなんだよ?という、原作へのリスペクトを検閲に引っかからないギリギリまで表現している印象でした。

さらっと見ればブロマンスだけど、冷静に考えると「その言動は、相手へのLOVEがないとむしろ不自然だぞ!絶対LOVEあるだろ!」というような場面もあります。(異論は認める)

あと、ドラマのオリジナル要素が普通に面白かった。というより、ブロマンスだBLだというのを抜きに物語が面白かった。視聴者の感情を振り回すってこういうことだなぁと。

 

私の場合、好きになる作品は世に沢山ある一方、実は「これは滾る!萌える!」という作品はそんなに多くおりません。数年に一作あるかどうか、という感じ。

面白いと思う作品は沢山あるんですけど、それが「=萌え」なわけではないんですよね。

例えば、ヴァイオレット・エヴァーガーデンは「良いぞ……ぜひ見てくれ」と思うし、素晴らしい作品だと思いますが、作品を噛み砕いて詳細を理解したいとは思わない。素晴らしい作品だと思う一方、そこに萌えはない。

でも、私が作品を分析し、噛み砕き、詳細まで理解したいという衝動に駆られるのは「これは滾る!萌える!」と感じる作品なんです。何故自分がそんなに滾ったのか、しっかり把握したいというか。

その点、『魔道祖師/陳情令』は久々の「これは滾る!萌える!」タイプの作品でした。もしかしたらギアス以降、最大の刺さり方をしたかもしれない。

まぁ、能力が高い自己犠牲爆発主人公がね、多分ね、好きなのよ。きっと。

 

ということで、本当は50話をいくつかに分けて感想ブログを更新したなぁと思い、半分ぐらいまでまとめていたのですが。

なんだかブログに書く内容というよりは、自分のツボは一体何なのか?という分析メモと単純な萌えを書き散らかした内容だったので、もうこれは今後の創作の参考資料とすることにしました。2万5000文字ぐらい書いたし。

まぁもしかしてそのうち読める文章にまとめ直すかもしれませんが、今月いっぱいでU-NEXTの無料トライアルが終わるので、暫くは復習できない……。

手元にディスク欲しいぃいい!と悶えましたが、Blu-rayしか発売されていないようなので、今後DVD版が出るか、私の手元にBlu-ray再生機器が来ないと残りの半分の詳細分析は出来ないのであった……。

取り合えずざざーっとらくがきだけして、今は萌えを呑み込みました。

 

 

アニメの方は、もうあと2回ぐらいで吹き替え版が終わります。そういえば先週ぐらいに夏から本国で始まる完結編の追加PVが出たのですが、今までの健全寄りブロマンスをぶっ飛ばす勢いでBL寄りブロマンス映像だったので、ファンたちがお祭り騒ぎだった。私も騒いだ。ひとりで。

原作に関しては、4巻まで読んだらまたブログに感想書こうかなぁと思います。様々なところから得た情報でほとんどの内容を知っているような気になっていましたが、そんなことはなかった。小説の情報量ってすごい。

 

萌えは人生を豊かにする。

大切にしよう。

 

アニメ版夷陵老祖スタイル魏嬰の人気っぷりがすごい。私も好き。

 

 

aki