乱歩酔歩--Random Walk official blog-- -64ページ目

歩く。

須々木です。

 

 

遊木が1月あたりにブログで書いていたような気がしますが、RWでは今年「一日平均5km歩く」というルール(?)が導入されました。

 

半年区切り、現在は2022年前期(1~6月)ですね。

 

2022年6月末時点で平均5km以上であれば前期はクリア、未達ならペナルティって感じです。

 

一応、月毎に結果がサークル内で共有されていますが、2月末時点で5人中3人はクリアのペース。

 

僕は4位・・・

 

 

こういうのを始めるとヤル気を出して頑張る人、基準値ギリギリを淡々と攻める人、気にせず低空飛行の人など性格が出まくっていますが、僕は帳尻を合わせる人を狙ってそろそろ頑張ります。

 

 

 

歩くこと自体は結構好きなので、そんなに大変でもないのですが。

 

せっかくならできるだけ新規開拓しようと思い、地図を見つつルートを検討したりしています。

 

なお、ターゲットの範囲は徒歩2時間程度まで。

 

だいたいのルート選定基準はこんな感じ。

 

 

① 公園、寺社、名所を辿るルート。

 

② 横浜市が整備しているオススメルート。

 

③ 歴史的スポットがあるルート。

 

④ 単に主要道路。

 

 

①で、大きな公園は普通に自然が多くて良いです。

ある程度の頻度で大きめの公園がオアシスのように現れて良い感じです。

どこも程よく手入れされていて助かります。

 

②もいろいろあります。

みなとみらいは全体的によく整備されていますが、それ以外にも歩行者重視のルートが市の方針により結構整備されています。

横浜駅きた西口から東白楽駅にかけての東横フラワー緑道など歩きやすくて良いです。

 

③もいろいろあります。

開港の道(桜木町駅~赤レンガ倉庫~山下公園~港の見える丘公園)などは、ほとんどずっと歩行者専用ルートです。

もちろん、旧東海道(神奈川宿~保土ケ谷宿など)もオススメです。

歴史情報掲示も多く設置されているので、散歩しつつ勉強になります。

いくつかのタイプを見かけますが、西区の「温故知新のみち」は結構マニアックな情報が多いです。

 

④は普通に地理関係を理解するために。

主要道路を踏破しておくと、地図を見なくても感覚で結構どうにかなってきます。

 

 

 

 

 

以下、ツイッターにも投稿した大倉山公園の梅園。

ちょうど見ごろで綺麗でした。

歩いて普通にこの辺りまでは行けるようだ。

 

 

 

 

 

Instagramにもアップしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し話は変わりますが、先日、BankART KAIKOで開催中の「都市デザイン 横浜」展に行ってきました。

 

「都市デザイン」を担当する部署を1971年に設置して50周年をきっかけに開催されているものです。

 

横浜の都市景観と「都市デザイン」というキーワードは密接にリンクしています。

 

実際、wikipediaには「横浜の都市デザイン」という独立ページがあって、しかも相当なボリュームです。

 

都市デザインというのは結構興味のある分野で、しかも横浜は日々歩き回っていて、その都市デザインに関しても慣れ親しんでいます。

 

展覧会自体も興味深く見ることができましたが、圧巻なのはカタログ。

 

事前に300ページ超の3000円のカタログがあると聞いていて、それなりに心惹かれていましたが・・・

 

普通に3000円は安いと思える圧倒的情報量で大満足です。

 

「デザイン」と言っているだけあって、膨大な情報も非常に見やすくまとまっています。

 

普段から歩き回っている光景の中の様々なデザインがどうしてそこにあるのか、謎がどんどん解けて繋がっていくのは面白いです。

 

これはますます散歩がはかどるというもの。

 

 

 

 

 

会場のBankART KAIKOは北仲ブリック&ホワイトの1階。

 

ミニチュアは見てるだけで楽しい。

 

 

 

北仲ブリック&ホワイトに隣接する超高層ビル「ザ・タワー横浜北仲」の展望フロア(46階)より。

フロアをぐるりと巡って360度の眺望、座りやすい椅子まであって、誰でも自由に入れて無料。

しかし、あまり知られていない。

 

ランドマークタワーが目の前です。

眼下には汽車道とロープウェイ(YOKOHAMA AIR CABIN)。

 

 

 


 

 

 

 

sho

 

 

 

はーるよこい♪

どうもこんばんは霧島です。

なんか最近あったかいですね。
仕事の合間に考え事しながら散歩するんですがじわっと汗ばむ気がします。
ていうかもう2月終わりだもんね…もうすぐ春だね…

花粉の季節は肌が荒れるので嫌ですが、春は好きです。桜が咲いてるの見つけるとうきうきしちゃうな。
今年も花見(という名の飲み会)はできないんだろうけど…まぁ歩きながら花を眺めようかしらと思います。あと桜餅食べたい(花より団子)

話は変わりますが、最近初めてピッコマのアプリを入れました。
スマホにマンガアプリは結構入れてるんですが、三大出版社やそれ以外の出版社、LINEとか pixivとかweb系etc・・・
男性女性問わずいろんな作品が読めるのでめちゃくちゃ重宝してるのですが、ピッコマは入れてなかったんですよね。特にこれと言って理由はないんですが…

でも先日王様のブランチを観てたら東村アキコ先生が出てらして、ピッコマの縦スクマンガに注目作品があるというお話をされてたので読んでみよ〜と思ってサクッと入れました。

その作品のタイトルは「26番目の殺人」というものです。

25人の婦女子を殺し逮捕された主人公が死刑執行確定後に記憶を失う…というお話なので気になる方は読んでみてください。

(私はまだ序盤しか読めてない)

それでせっかくならふだんあまり読まないようなやつ探そ〜と思ってなろう系というか小説原作のコミカライズを読んでみたりしています。
小説だと多分すっと読めるんだろうけどマンガなのに初っ端から世界観等の説明で文字がびっしりしてたりするとスッ…と画面を閉じてしまうので自分も気をつけよ…と思いました。

今まで異世界転生系は自分から積極的に読む気になれなかったんですが、ファンタジーのシンデレラ系は結構好きだなと思います。

すごい冷遇を受けてるヒロインが他国に売り飛ばされるとかして新天地で成り上がっていくようなやつ…
ちなみに私は「私なんて…」みたいにじめっとしてるよりは「今に見ていろ!」という攻めるタイプのヒロインの方が好きなんですが、そういう性格のタイプ分けも普通の少女漫画に比べて結構はっきりしている印象で面白いです。

ちなみに最近読んで面白かったのは「真面目系天然令嬢は年下王子の想いに気づかない」という作品なんですが、タイトルで全部言っちゃってるの笑いました。
まだ話数が多くなくて恋愛要素ほとんどないんですが、この二人がくっつくのか…と期待しながら読み進めてる自分がいて、タイトルってこういう使い方もできるんだなぁと思います。

まぁそんな感じで普段結構アプリで漫画読んでること多いんですけど問題はアプリのない雑誌系ですよね…個人的に最近ハルタがめちゃくちゃアツいです。

週に数回書店に行くんですが、この装丁いいな〜とか絵が好みだな〜と思う作品が多い気がします。
雑誌は今フィールヤングしか買ってないんだけどハルタも…購読しようかな…紙で読みたい系の作品が多そうな気がします。

今めちゃくちゃお気に入りなのは「昴とスーさん」。読んだ後の余韻がすごくて、最初電子で買ったけどこれ絶対紙じゃん…と思って紙で買い直しました。
絵柄が物語の雰囲気にすごくあってて大好きです。演出もめちゃくちゃかっこいいんですよね…憧れる…

まぁそんな感じで仕事と散歩の合間にマンガ読んでます。面白いマンガめちゃくちゃたくさんあって困るよね…全然人生足りない…

新しくダウンロードしたペンがめちゃくちゃシャーペンっぽい描き味で嬉しかったのでらくがき。


したらば!

rin

2月の活動報告と、今思うこと。

遊木です。

まぁまぁ元気に生きてます。

 

2月の活動報告です。

2月は本当に短い……!

 

 

□漫画制作

“辛い”と“楽しい”の波が交互にくるのは過去作も今作も変わりませんが、ここ数年で一番のびのび制作している気がします。

現在は、雰囲気を伝えられる程度に仕上げたネームを描いて、その他の資料や設定を元に担当さんと打ち合わせをしている最中です。まぁ、ここからが果てしなく長いのはもうわかってるぜ……!

ところで、今回仕上げたネームは60pだったのですが、読切、連載ネーム含め、一話分のページ数最長記録を更新しました。(今までは大昔に描いた読切『選択の国の独唱者』56pが最長)

いやー……当然今回のはプロトタイプのプロトタイプぐらいのノリで制作しましたが、ネームならともかく、60p作画すると考えると冷や汗が出ますね。漫画をコンパクトにまとめる力は本当に重要。健全な心身でいるために。

まだまだ詰めが甘い箇所しかないので、不要な雑味を取り除きつつ、情報を整理して企画の完成度をあげていきたいです。あとはちょいちょい落描きして、キャラの理解度もあげていきたい。

 

 

余談ですが、私は作品の情報をまとめるとき、デジタルとアナログの両方でまとめます。

原稿はフルデジタルなのにアナログいるかぁ?と感じるかもしれませんが、何故かアナログでもまとめた方が制作しやすいのだ。

個人的なおススメは↓↓のクロッキー帳。薄く方眼が入っているので、間取りや正確な図形、比率を意識した絵を描きやすい。

 

 

 

□日常

こんな世の中ですので不要な外出はしていませんが、ちまちま日常も楽しんでおります。

というのも先月のブログで書いた通り、今年は「創作と関係ない娯楽に触れる」という目標を立てているからです。

これに限らず、今年の目標を本格的に意識するのは4月からかなぁと考えていますが、いきなり始めるのは無理なので、徐々に準備に入っている感じ。日々のウォーキングとかね。

まぁ今年っていうより、今年度の目標ですね。何度も言うようですが、うちのサークルは年度区切りなんで。

というわけで、横浜に来てから10年以上経って、ようやくいちごフェアに乗りました!

私は甘味に対してあまり情熱がない人間ですが、むしろ甘ったるい洋菓子は苦手なタイプですが、今回頂いたケーキは、甘さが本当に良い具合に調整されていて美味しかったです。ちゃんといちごの美味しさも楽しめるお味。……今気づいたけど、前回のブログのタイトルの伏線回収してますね。

あと、映えを意識した写真撮ろうとしたけど、なんだか恥ずかしくなってやめた。

 

一人分じゃないよ!賄賂分(?)も含まれてるよ!

 

あと、現在みなとみらいには沢山ガンダムがいます。

「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」はそこそこ有名ですが、現在は山下ふ頭だけでなく、そこかしこにガンダムがいます。

 

インスタに他の写真も更新しています。

 

「ピカチュウ大量発生中」もそうですが、みなとみらいはなかなか愉快な企画をやりますよね。しかも、展示されるもののクオリティが結構高い。

以前、ランドマークにいた巨人姿のエレンも迫力があったし。

ポケモンに至っては期間限定ではなく、一部が土地に根付いてますからね。↓↓のポストが市役所前に設置されるぐらいには。

 

 

アート、サブカル、創作、そういうものが好きな人に横浜はおススメです。毎日がちょっとだけ愉快になります。

 

 

 

 

 

 

ここからは、世界情勢について思うこと。

 

現在、世界は大きな波に飲まれています。

争うことが人の歴史だというのなら、この波は、この先もずっと繰り返されるのでしょうか。

 

この数十年、世界は確実に“繋がり”を強化してきました。代表的な例は当然インターネットです。インターネットは、私たちに遥か遠くの国の情報を運び、他国の人との気軽な交流を可能にしてきました。

様々な意見があると思いますが、私は“繋がり”の本質は“自分以外のものを知る”ことにあると思っています。つまりは、他者への理解です。

そして、他者への理解は、様々な考えを持つ人々の“共生”のきっかけになると思っています。

 

現在のロシアの動向に、ロシア国民全員が賛同しているかというと、当然そんなことはないでしょう。

今、世界でロシアがどんな目で見られているか、わからない程ロシアは世界から隔絶された国ではない筈です。日々、様々な国と繋がり、様々な文化に触れてきた人が、現状を是とするとはどうしても思えない。

世界と繋がってきた、“自分以外のものを知ろうとしてきた”多くの人々の声が、“争いの歴史”ではなく、“共生の歴史”を作り上げていくことを願ってやみません。

 

そして、創作者はその手助けが出来る筈です。創作は、言語や文化を超越した感動や願い、形のない尊いものを、多くの人と共有することが出来る。

何かを表現することは、膨大なエネルギーを使います。心を擦り減らすこともあるでしょう。

それでも、世界の創作者が、何かを創り出すことを心から応援しています。

 

平和を希求する人々の声が先導者に届くこと、そして、ウクライナの地に少しでも早い平穏が訪れることを願っています。

 

aki

Ще не вмерла Україна

須々木です。

 

ブログではスルーすべきかとも思いましたが、リアルタイムで起きている出来事に関心を向け、時代の肌感覚を自分なりに残しておくことも意味があるだろうという考えのもと、つらつら書いておこうと思います。

 

 

 

 

*       *       *

 

 

 

 

 

「21世紀に国と国の間で侵略戦争が起きるなんて思ってもみなかった」などと思うほど楽観的ではないので、どちらかと言えば「ついに起きてしまったか」というのが正直な気持ちでした。

 

 

感覚としては、新型コロナが国内でも猛威を振るい始めた2020年に近いかもしれません。

 

スペイン風邪、もっとさかのぼればペスト、天然痘など、世界の歴史に影響を与えるレベルの大規模な疫病の存在は知識としてもっていました。

 

そして、将来パンデミックが起きる可能性も普通に認識していました。

 

そのため、新型コロナの情報が入ってくるようになった時点で「起きてしまったか」というくらいのテンション。

 

「なるほどこれがパンデミックか。でも、起きたものはしょうがない、どうやり過ごそうか」と。

 

 

東日本大震災のときの感覚も近いかもしれません。

 

日本で生きている以上、「いつか巨大地震が起きるかもしれないよ」と当然のように言われて育ってきているわけですし、実際「いつか起きるんだろうな」と多くの人が思っていたでしょう。

 

あの日「少し大きめかな?」と思っていたら、あっという間に揺れが大きくなってきて「あー、ついに来たのか」と普通に思いました。

 

結局、思った以上の規模ではありましたが。

 

 

これらと同じ感覚で「ついに起きてしまったか」です。

 

 

 

 

 

戦争、疫病、大地震。

 

一生のうちに1回も経験しないことがある一方、人類の歴史を紐解けば、珍しいわけでもないイベントです。

 

そして、これらは「できれば一生経験したくない」という以外にいくつか共通する特徴があります。

 

それは“ひずみ”の結果として起きるということ。

 

例えば、大地震はプレートの運動を原因とする大地のひずみが限界に達したとき、そのエネルギーを解放する形で発生します。

 

戦争や疫病はもう少し複雑だと思いますが、富の不均衡などの経済的事情、人口増加に起因する諸問題、都市化による人口密度の過剰な上昇など、何らかの“ひずみ”の末に始まります。

 

凄く冷めた言い方をしてしまえば、“ひずみ”がある閾値を超えたとき〈神の見えざる手〉として災厄が発生し、それが結果的に“ひずみ”を和らげていくイメージです。

 

人類は、科学技術の発展や政治システムの改良により、閾値そのものを押し上げたり、仮に災厄が起きてしまっても最小限の被害に留める工夫を追求したりしてきました。

 

でも、そもそも起きないようにはできない(たぶん)。

 

 

 

戦争、疫病、大地震に関して、他にも厄介な共通点がある気がします。

 

それは、連鎖的に起きることが少なくないということ。

 

巨大地震がしばしば前震や余震を伴うように、大きな災厄はその前後に関連する別の事象を伴うことがあります。

 

大きな災厄で大きな“ひずみ”が解放されれば、その周囲が“ひずみ”の一部を押し付けられる形になり、そこで局地的に閾値を超えれば、やはりまた解放され災厄が発生する。

 

そのような視点で見たとき、現在ウクライナで起きていることは、冷戦という巨大な災厄の余震なのか、これから激化する米中覇権争いの前震なのか、もしくは他の何かなのか。

 

結局のところ、のちに振り返らないと分かりませんが。



この先、反ロシアの感情が高まって、世界中が「ロシアを殲滅したい」と願うようになれば、たぶん連鎖反応は続くのでしょう。

 

真に平和を願う多くの人たちの間で、「反戦」と「反ロシア」の混同が起きないことを願うばかりです。


しかし、いったいどう終わらせる気で始めたのか。

 

ウクライナを力でねじ伏せても、世界中から厳しい制裁を受けることは明らかなのに。

 

もしもこの現状が、理性的かつ緻密に練られたシナリオに沿っているのだとしたら、かなり不気味です。

 


実際のところは情報不足でよく分かりませんが、理想的なことをいうのであれば、ロシア国内で反戦の声が高まって国の方針を変えさせることになればと思います。

 

21世紀に国家間で侵略戦争が起きてしまったことに失望感はありますが、起きてしまった以上、もっともマシな終わり方をしてほしいものです。

 

ロシアに自浄作用はあるのか、それとも行くところまでいかないと止まらないのか。




新型コロナという人類共通の敵が現れ、世界が結束していく・・・などということは、少なくともグローバルなレベルでは起きることもなく。

この馬鹿らしく虚しい戦いが何をもたらすのか。

 

歴史から、そしてフィクションから学べることは多いと思います。

 

歴史を学ぶことで過去から教訓を得ることができ、一方、フィクションはある種の思考実験として未来を想像する能力を鍛えることに繋がります。

 

想像力低下、視野狭窄は疑心を招き状況の不安定化に直結します。

解像度の高い想像ができれば、大きな損害をもたらす争いはより少なくなっていくでしょう。

 

予知夢のように明瞭なシミュレーションができれば、実際にやりあう必要性がそもそもなくなります。

 

そう考えると、平和のための最大の武器は「勉強」なのかなという気もしてきます。
 

 

 

 

できるだけ少ない被害で、できるだけ早く終わることを願いつつ。

 

 

 

 

 

sho

 

 

ここしばらくの活動記録(漫画の演出の勉強

 こんばんは、米原です。コロナ禍で映画館に行きづらくなりグヌヌする時期が続いております。そういえば今年公開予定の映画作品をまだ調べていなかったな~と思い出し探してみたのですが、人気映画作品の2や続編の公開予定が異様に多いですね、早くコロナ収まってくれー!という気持ちが日々増すばかりです。

 

 最近は次回作を練りつつ、自分の技術の向上に努めておりました。この間は背景パースについて勉強しておりましたが、今回はコマ割りを含めた「漫画の演出力」を鍛えておりました。「好きな漫画作品を模写する際にいつもより注意深く観察・分析をしてみる」という試みです。

 「作者がどういう意図でこの話運びやコマ割りを演出し、読者(の視点や気持ち)を誘導している(楽しませる工夫をしている)か」に気付く訓練と言えばいいのか。演出に気付く=演出の技術の引き出しが増えることを目的としております。

 

 以下、勉強の際に制作した漫画模写。

 

 

 模写とは言っても、今回は演出面の勉強&アウトプットはスピーディーに行い数を熟す、というのが目的だったので気付いた点のメモ書き程度です。演出面を意識して読み返すのも新しい発見があり楽しい作業だったのですが、思ったこと気付いたことを書き起こしておくと後から見返して思い出したりできるのでそういう面でも今回のアウトプットは中々良かったなと思いました。

 

 当然と言えば当然なのですが、全てが「作者の意図」で構成された画面なので、メモ書き程度でもかなり興味深いく、予想してたより楽しい時間でした。これからも「これは面白い!」と思った作品は、定期的に「なぜ自分は楽しいと感じたのか」「作者はどういう演出をしていたか」を今回の様にメモする機会を設けて行きたいと思います。

 自分の引き出しとして吸収できているかは実践してみないとなんとも言えないのですが、日々意識と勉強は続けていかなければなと思いました。

 

 来月からじわじわ暖かくなり始めるとは言え、季節の変わり目にめっぽう弱いので体調に気を付けつつ引き続き創作頑張って行きたいと思います。それではまた。

 

noz