2月の活動報告と、今思うこと。
遊木です。
まぁまぁ元気に生きてます。
2月の活動報告です。
2月は本当に短い……!
□漫画制作
“辛い”と“楽しい”の波が交互にくるのは過去作も今作も変わりませんが、ここ数年で一番のびのび制作している気がします。
現在は、雰囲気を伝えられる程度に仕上げたネームを描いて、その他の資料や設定を元に担当さんと打ち合わせをしている最中です。まぁ、ここからが果てしなく長いのはもうわかってるぜ……!
ところで、今回仕上げたネームは60pだったのですが、読切、連載ネーム含め、一話分のページ数最長記録を更新しました。(今までは大昔に描いた読切『選択の国の独唱者』56pが最長)
いやー……当然今回のはプロトタイプのプロトタイプぐらいのノリで制作しましたが、ネームならともかく、60p作画すると考えると冷や汗が出ますね。漫画をコンパクトにまとめる力は本当に重要。健全な心身でいるために。
まだまだ詰めが甘い箇所しかないので、不要な雑味を取り除きつつ、情報を整理して企画の完成度をあげていきたいです。あとはちょいちょい落描きして、キャラの理解度もあげていきたい。
余談ですが、私は作品の情報をまとめるとき、デジタルとアナログの両方でまとめます。
原稿はフルデジタルなのにアナログいるかぁ?と感じるかもしれませんが、何故かアナログでもまとめた方が制作しやすいのだ。
個人的なおススメは↓↓のクロッキー帳。薄く方眼が入っているので、間取りや正確な図形、比率を意識した絵を描きやすい。
□日常
こんな世の中ですので不要な外出はしていませんが、ちまちま日常も楽しんでおります。
というのも先月のブログで書いた通り、今年は「創作と関係ない娯楽に触れる」という目標を立てているからです。
これに限らず、今年の目標を本格的に意識するのは4月からかなぁと考えていますが、いきなり始めるのは無理なので、徐々に準備に入っている感じ。日々のウォーキングとかね。
まぁ今年っていうより、今年度の目標ですね。何度も言うようですが、うちのサークルは年度区切りなんで。
というわけで、横浜に来てから10年以上経って、ようやくいちごフェアに乗りました!
私は甘味に対してあまり情熱がない人間ですが、むしろ甘ったるい洋菓子は苦手なタイプですが、今回頂いたケーキは、甘さが本当に良い具合に調整されていて美味しかったです。ちゃんといちごの美味しさも楽しめるお味。……今気づいたけど、前回のブログのタイトルの伏線回収してますね。
あと、映えを意識した写真撮ろうとしたけど、なんだか恥ずかしくなってやめた。
一人分じゃないよ!賄賂分(?)も含まれてるよ!
あと、現在みなとみらいには沢山ガンダムがいます。
「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」はそこそこ有名ですが、現在は山下ふ頭だけでなく、そこかしこにガンダムがいます。
インスタに他の写真も更新しています。
「ピカチュウ大量発生中」もそうですが、みなとみらいはなかなか愉快な企画をやりますよね。しかも、展示されるもののクオリティが結構高い。
以前、ランドマークにいた巨人姿のエレンも迫力があったし。
ポケモンに至っては期間限定ではなく、一部が土地に根付いてますからね。↓↓のポストが市役所前に設置されるぐらいには。
アート、サブカル、創作、そういうものが好きな人に横浜はおススメです。毎日がちょっとだけ愉快になります。
ここからは、世界情勢について思うこと。
現在、世界は大きな波に飲まれています。
争うことが人の歴史だというのなら、この波は、この先もずっと繰り返されるのでしょうか。
この数十年、世界は確実に“繋がり”を強化してきました。代表的な例は当然インターネットです。インターネットは、私たちに遥か遠くの国の情報を運び、他国の人との気軽な交流を可能にしてきました。
様々な意見があると思いますが、私は“繋がり”の本質は“自分以外のものを知る”ことにあると思っています。つまりは、他者への理解です。
そして、他者への理解は、様々な考えを持つ人々の“共生”のきっかけになると思っています。
現在のロシアの動向に、ロシア国民全員が賛同しているかというと、当然そんなことはないでしょう。
今、世界でロシアがどんな目で見られているか、わからない程ロシアは世界から隔絶された国ではない筈です。日々、様々な国と繋がり、様々な文化に触れてきた人が、現状を是とするとはどうしても思えない。
世界と繋がってきた、“自分以外のものを知ろうとしてきた”多くの人々の声が、“争いの歴史”ではなく、“共生の歴史”を作り上げていくことを願ってやみません。
そして、創作者はその手助けが出来る筈です。創作は、言語や文化を超越した感動や願い、形のない尊いものを、多くの人と共有することが出来る。
何かを表現することは、膨大なエネルギーを使います。心を擦り減らすこともあるでしょう。
それでも、世界の創作者が、何かを創り出すことを心から応援しています。
平和を希求する人々の声が先導者に届くこと、そして、ウクライナの地に少しでも早い平穏が訪れることを願っています。
aki