九州バス旅 1 (空から中国地方を見てみよう) | Qの乗りつぶしニッポン

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日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

2014年の5月から7月にかけては色んなところに出掛けていたようだ。

 

5月中旬:鋸山

5月下旬:道東周遊旅

5月下旬(上記の4日後):中国地方高速バスの旅

6月上旬:三陸乗りつぶしの旅

6月下旬:軽井沢

6月下旬:筑波山

7月上旬:プロペラ機でゆく”空中散歩”日本列島横断旅行

 

そして今回は7月下旬の九州バス旅。九州での乗りつぶしは全て終わっているので、ある程度の目的地だけは決めてあとは適当にバス旅をしてみようということ。無論、塗りつぶしも兼ねている。

 

羽田発のJAL機に乗り込む。シートは入れ替わった当時のクラスJだと思う。

 

2014年7月19日、雲が覆うような天気。ただ、地上は雨は降っていない。

 

シートの変更と共に照明もLEDに変更されたタイミングだったような気もする。いや、これよりもうちょっと前かな。

 

この日は地上が雲であまり見えず機窓を楽しむことが難しかった。非常にわかりにくいが、中央右手が岡山県真庭市の備中川上流辺り。この川はこの先旭川に合流し岡山市内へと流れていく。

 

中央に川が複数本見える辺りが三次市市街地。左側から中央に差し込み左上へと流れるのが江の川。

 

これは結構わかりやすい。広島県安芸太田町の加計地区。写真上部左側から合流しながら下部へと進み広島市内に流れていく太田川。写真上部の加計地区の市街地をよく見ると太田川に合流する滝山川に架かる旧可部線の橋梁が見える。

 

写真中央には上記の滝山川のすぐ上流にある温井(ぬくい)ダムとそのダム湖である龍姫湖(りゅうきこ)。温井ダムはアーチ式コンクリートダムとしては日本第2位の高さ(156m)を誇る。因みに1位は黒部ダム(186m)。アーチ型のダムが空からでもよくわかる。日本でも有数の巨大ダムであり、厳島神社と石見銀山という世界遺産を結ぶルート上に位置するため、町への観光面での貢献は計り知れない。

 

中国山地を越え、日本海が見えてきた。山口県萩市と阿武町辺り。この辺りの海岸線は北長門海岸国定公園に入り、須佐湾やホルンフェルス大断層など美しい景色が広がる。

 

写真中央は清ヶ浜海水浴場。北長門海岸国定公園は長門市の青海島や有名な角島大橋、透明度が高い土井ヶ浜へと続く。

 

再び厚い雲の中へ。すっきりと晴れない中でも楽しむことは出来た。

 

<つづく>