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穴と橋とあれやらこれやら

初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

以前、こんな記事を書いた。運命的な、人間椅子の再発見。その後じっくり着実に聴き続けてるのだが、なんというかしみじみと、ええなあと。

 

前回は”杜子春”を紹介したが、今回はその後にリリースされた現時点での最新MV、”さらば世界”を。著作権的なアレで動画貼り付けも埋め込みもできないので、やむなくYouTubeリンク挿入で。

 

 

 

 

この動画へのコメントで

「The only regret I have in life is that I became aware of Ningen Isu only four years ago.(私が人生で唯一後悔してるのは、人間椅子を知ったのがたった4年前だってことだね)」なんてコメントがあって、わたくしも思わず「まさに!」って思ってしまったんだな。

ましてやわたくしの場合、その存在を知りながらスルーし続けてきたわけで、この30年間はマジで人生の損失だったわ。なんでこんなカッコいいバンドに気づけなかったんだって話。

 

 

 

”杜子春”と同じく、こちらも冒頭1分で名曲確定。キレよく重たい反復リフ~中間部の鮮やかな転調と和嶋氏らしからぬメジャーキーでのギターソロ、から~の暗転再転調という構成も、歌詞の表現する世界をよく表している。何にも増して、トリオ編成を感じさせない分厚い演奏。MVとはいえヤバイ。各楽器のトーンも最高、素晴らしいサウンド。

 

 

ほんとは記事を書いてる本日、”品川心中”が脳内ループで鳴り続けていたのでそっちを記事にしようと思ってたんだが、ちょっとその…コアすぎるかなと思ってこちらにした。あと何度か人間椅子記事を書いてから紹介するべき楽曲かな、とか。要は自分にブレーキをかけたわけ(笑)。

 

 

 

次は…”なまはげ”か”宇宙からの色”…もしくは”恐怖の大王”あたりで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあなんとも独りよがりな記事だこと。音楽ネタはいつもそうだけど。

 

 

 

2021年7月4日、仕事で尼崎に行った際に通りかかった橋をご紹介。

 

 

歩いておりましたら…

反応するよね~。現在地こちら

 

 

 

 

 

一見して古い橋。

今昔マップを見ると、1927年の地図にはすでにこの場所に橋が描かれている。往時と同じ橋とは限らないが、これは戦前橋もあるか。

 

 

 

 

 

サイドアングル。

ああ、古そうね間違いなく。

 

 

 

 

 

川の名は上坂部川で、

下流側にはこれまた古そうな水門が。一応現役か?

 

 

 

 

 

現地では何の情報もなし。

Q地図で確認したところ、記事タイトルどおりの無味乾燥なお名前が判明した。元はちゃんとしたお名前があったんだろうが…。

 

 

 

街中に残るささやかな旧橋。こういうの拾っていきたい。

 

 

 

以上。

 

 

 

【前篇】より続く。

 

 

 

公衆便所の奥に、

例の隧道がポッカリ。ここだけ見るとどんな秘境かと思うが、実際は県道脇すぐっていうね。

 

 

 

 

 

しかし…なんなんだこの隧道…って、隧道よねこれ?

小公園?側は少し広くなってて、そこが完全に水没していた。もちろん長靴オンしてきたので、そのまま突入。

 

 

 

 

 

…の前に、鉄板の構図。

これ…心霊サイト向きの写真じゃない?(笑)

 

本来は好きじゃないが、心霊系サイトでこの隧道を調べてみた。すると案の定臼津隧道はドップリとそっち方面のメジャーで、曰く「真ん中あたりで車を停めてエンジンを切り、クラクションを3回鳴らすと女性の霊が現れるらしい」とか、もう散々こすり倒された設定に失笑。いや、普通に交通違反ですしやめよ?。

 

 

 

 


だが意外なことに、「津久見側の公園にあるトイレにも霊が出ると言われている」なんて書かれてはいるものの、

この素掘り隧道への言及はまったくと言っていいほど見られない。なんでだ?ヤツらには見えないのか?(笑)

 

 

 

 

 

この、完全人道サイズの素掘り隧道。

そう、明らかに人為的に掘られたものに間違いないが、コイツはいったいなんなんだ??


現地では何の情報もなく、そんな疑問が頭を駆け巡ったものだったが、後日改めて調べたところ、かの「tunnel web」さんで言及しておられた。さすがだ。

 

 

それによると、なんとこれ、「改修前の臼津隧道の一部」なのだとか。「一部」?

 

 

確かにこの隧道、Q地図では「昭和33年完成」とされているものの、「平成16年度道路施設現況調査」などでは「昭和23年完成」となっており、不思議に思っていたものだった。

昭和33年に改修されて現在のスペックになるまでのこの隧道、戦後生まれにもかかわらず、幅員2.0m、高さ4mほどの極めて狭小なものだったらしい。そりゃあアカンよキミぃ。


これについての根拠を記事内では示しておられないし、詳細はさだかではないのだが、考えるに拡幅改修されて津久見側には掘割が造られた結果、取り残された一部がこの短い素掘り隧道ということ…なんだろうと理解した。てことは…この狭小スペックで、さらに今より長い400m近くの隧道だったってことですか??

 

ああそうそう、当該記事をぜひご覧ください。

 

 

 

 

 

実際そうならば、

あれがオリジナルの津久見側坑口ってことになろうかと。

 

 

いや~…しびれる話ですな。

 

 

 

 

 

我が業務範囲は基本ここまでだが、

せっかくなんで「心霊スポット」のほうも見ておこう。

 

 

 

 

 

素掘り隧道のそばに公衆トイレ、いずれも「廃」なんて、

けっこう稀有なロケーションだしね。

 

 

 

 

 

ああ、外見こそそこまで汚くはないが、

見るからに「昭和の公衆便所」ですな。

 

 

 

 

 

表側は男子トイレで、裏側をのぞいてみると、

個室のボットン便所。当然ドアはあっただろうが、どこ行った?

 

まあ霊が出ようが出まいが、あんまり気持ち良くないことには変わりない。でも心霊スポット扱いの割には、見苦しい落書きなんかはなかったな。そこだけは良かった。

 

 

 

 

 

もう一つの小屋脇から現道をチラリ。

正確に言えば、奥へ延びているのは県道ではなく県道から分岐した道路。

 

 

 

 

 

で、この小屋の裏には

閉ざされたドアがあり、「発電室」のプレートがあった。

 

 

 

 

 

現道に戻って引きで。

この小公園も、いかにも違和感あるなあ。トイレはともかく、発電室なんてものをメイン施設よろしくあんな場所に建てるかね?

 

何がしたかったんだこの公園で?まさか…旧隧道の記念公園?さすがにそんなわけないか。

 

 

 

 

 

県道から小公園を見ながら移動していくと、

かつてはちゃんと立ってたとおぼしき「津久見市」のカントリーサインが木にもたれかかっていた。

 

 

 

 

 

そしてあるものに気づいてズーム!

これまたいかにも昭和な、街燈的な照明器具…のなれの果て。やはり一応は公園として整備されたもののようだ。

 

 

 

 

 

最後にこれ。

この写真右手への分岐が、隧道改修前の道ではないだろうか。

 

この写真中央奥に素掘りの坑口があるという位置関係なので、小公園の園地を横切って続いていたっぽかった。

 

 

 

以上、まったくノーマークに見つけた今回の物件、大いに楽しめた。こういう予期せぬ出逢いが醍醐味なんだね~。

 

 

 

 

 

 

2023年7月8日、11年ぶりの大分探索第1日目。その中盤、深江隧道に続いて通りすがりに見つけた物件をご紹介。ビックリした。

 

 

 

深江隧道を後に、大分県道217号臼杵津久見線を南下することしばし。

路線名どおり両市の境をなす峠のてっぺんの隧道に至った。

 

あいにく車を停めるところがなく(あるあるですわ)、これだけ撮って洞内へ進入、津久見市側に抜けた。

 

 

 

 

 

あわよくば宮崎県に入るところまで南下したいなんて思っていたこの日、この隧道もパパッと撮って先を急ぐ…いわゆるヒット&アウェイで済ませるつもりだったんだが、

 

とんでもないモン見つけてしまったからには、

きっちり向き合わざるを得なくなった~。現在地はこちら

 

この深い掘割、いいですやん。

 

 

 

 

 

まずは

津久見市側ポータルを。

 

 

 

 

 

今さらだが、お名前は

「臼津隧道」という、立地を端的に表したもの。これで「きゅうしん」と読ませる。

 

 

 

 

 

洞内の様子。

延長は332m、まさかの無照明。県道なのにマジか?写真不鮮明なため載せないが、臼杵市側には素掘りの区間も残っていた。

 

 

 

 

 

安定の、鉄板の構図。

予告篇でも使った写真。これが「匂わせ」だったんだが、「匂った」方はおられましたかね?

 

 

 

 

 

気付いた方は凄いと思う。

ここまで寄ってもわからんな。

 

 

 

 

 

現場では、車で通過中にここで気付いたんだが、

写真だとここでさえわからんとは。

 

 

 

 

 

その電柱の右側…

「噓やろ?」

 

思わず声に出して呟いたっけ。二枚上の写真を改めてご確認いただきたい。こんなへんてこりんな位置に、素掘りの隧道!?

 

 

 

 

 

洞内には雑多な廃棄物が突っ込まれてるが、

水没しつつも、どっこい、しっかり貫通してるし。

 

 

 

 

 

いやあ、しかしアナタ…

すぐそこに隧道がある、この位置ですよ!?

 

 

 

 

 

しかも現道掘割がこのように、

隧道が抜けるのと同方向へと回り込んでいる。どういうことっすか…。

 

あらゆる同業者各位も、予期せずこんなもん見つけたら、そりゃ探索するでしょ、するでしょ!

 

 

 

 

 

上の写真から50mほども進んだ位置から隧道方向を見るとこんな感じに。

謎の隧道が抜けているのは右手の広場的なところのはずだが…なんか建物がある?

 

 

 

 

 

そこには、二棟の小ぶりな建物…というか小屋。

ていうか、奥側のヤツは…アレよな?

 

 

 

 

 

果たしてそれは、

トイレ…いやあえて言おう、公衆便所だった。

 

こんな寂しくて何もない場所に公衆便所。心霊バカマニアが喜びそうな要素しかない。

 

 

 

 

 

ましてや…

コレモンですし。

 

 

 

 

【後篇】に続く。

 

 

 

 

予告篇でよく使う「いかにも」な匂わせ写真ではない…

ように見えるが、匂わせです(笑)。

 

 

 

このパターンは経験なかったわ…。

 

 

 

 

 

【前篇】に続く。