穴と橋とあれやらこれやら -222ページ目

穴と橋とあれやらこれやら

初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【2】より続く。

 

 

 

 

 

さてさて、現れましたる水路隧道、

薄い土被りと不愛想なご面相だが、どんなんかな~?

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、

側壁と不揃いながらのコンクリート覆工。

 

わずかに見える光の感じから、ちょっと右に曲がってるようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

水は流れていないのだが、

ちょっとだけ溜まってる。

 

現役の水路だけに、さすがに繁農期のざあざあ流れてるときにはよう入らんね。危なくて。

 

 

 

 

 

 

 

 

しばし進むと、

超マッシヴな素掘りパートが登場!

 

土被りの薄さに、もしかしたら開削工法(オープンカットして水路を作り、埋め戻して完成)かもと思っていたが、ちゃんと山岳工法で掘られた隧道だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

これって…削岩機の痕よね?

こんだけブチ込んでもなかったのか?硬ぁ!

 

あー、岩谷隧道にもあったなあ、こんなの…。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで振り返り~の、

遠目な鉄板の構図。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、向き直ると、

次なる展開、ライナープレートゾーン(笑)。

 

舐めてたけど、案外展開があって面白いな。もしかしてさっきの岩が邪魔で巻き立てができないが故の素掘りパートだったんだろうか?きっとそうだな…。

 

 

 

 

 

 

さらに進むと…

あー。またありますなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再びの素掘りパートでも、

やはり御しがたき岩(笑)が残っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

左側の岩には、

就寝中のこうもりさんwith削岩機痕。お邪魔致しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ、反対側から見ると、

赤のペンキ?でマーキングされていた。点検時に頭をぶつけないように注意喚起?

 

もしそうなら、岩谷隧道みたいに蛍光塗料を塗ればいいのにね(誰

 

 

 

 

 

 

最後にもうひとひねり。

なんかここ、凄くない?いや凄くイイよキミぃ~(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだかんだで、

意外と(ほんとに意外と))楽しめた~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

抜けて振り返ると…おっ。

こっちにはありますやん、アレが。

 

 

 

 

 

 

 

 

でもなにもハマってない、

扁額のスペース。

 

思えばこちらが呑口側なので、いわばメイン。だからこその扁額スペースだが、失われたのか、最初からなかったのか。もしかして…何か刻まれてる?ようにも見えるような見えないような。

 

 

 

 

 

 

 

 

あーさて。

どこまでお付き合いするかなあ…。

 

 

 

 

【4】に続く。

 

 

 

【1】または【前回】より続く。

 

 

 

 

 

摩崖仏を後に取って返し、最初の水路橋を再度渡って、

上流、つまり滝谷池方向への遡上を開始した。

 

すでに面白くなさそうなことは察知していたが、地図読みでそう遠くない位置にアレがありそうなので、とりあえずそれを見てみようと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たまにこういう暗渠区間が現れるが、

基本的には開渠が続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして時々、

同じような函の水路橋。

 

 

 

 

 

 

 

 

うん、まあ面白くないんだが(笑)、

ポカポカも陽気あいまって、気持ちよく歩けた。なごみ系だ(謎)。

 

 

 

 

 

 

 

 

これでもわずか数分しか歩いてないのだが、

おっと、アレが登場だな。

 

 

 

 

 

 

 

 

その手前には、

なにやらゲートがあった。

 

 

 

 

 

 

 

このゲートを開くと斜面に水が流出するようだが、

斜面には水路とか見当たらないのだが?まさかのダラダラ流しっぱなし?うそーん。

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、そんなことはどうでもいい(ヲイ)

さて、どんなんかな~?

 

 

 

 

【3】に続く。

 

 

【前回】より続く。

 

 

 

 

谷にぶつかった水路。

ここで切り上げて上流方向へと向かうのだが…

 

 

 

なんか視線を感じる。

 

 

いや不思議なもので、これマジな話。記事のために盛ってるんじゃなくて、ここに来た瞬間からなにかを感じていた。とはいえ「怖い」気持ちは全くなかった。なんだこれは?

 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真左端、どん詰まりから山に向かって、

これは…踏み跡?なのか?

 

その上には岩…というか大きな石というか、鎮座している。誘われるように、そちらへ…

 

 

 

 

 

 

 

 

近づきながら、すぐに認識し…感激した。

摩崖仏!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこには紛うことなく、

岩に彫られた三体の仏様の姿が浮かび上がっていた。

 

わたくしとて過去に何度か摩崖仏を見たことはある。が、それらは付近に案内板などがあり、「あるとわかって」見たものであり、全く予期せぬこういう形で出会ったのは初めて。感動し、感激した。

 

 

 

 

 

 

 

感激しながら、しばし鑑賞。

よく判別はできないものの、あきらかに表情を感じる三体の仏様。中央の仏様は穏やかな笑みを浮かべておられるように見える、また右側の仏様は胸の前で…合掌しておられる?背後の丸いものは笠か、それとも光背か?たぶん光背だろうな。

 

 

多少摩耗はしているものの、比較的はっきりとそのお姿がわかる。めちゃくちゃ古いものでもないのだろうか。誰がいつ頃に彫ったものなのか、何か手掛かりはないかと岩やその周囲を調べてみたが、何もわからず。

 

 

 

 

ここを記事にしようと思い立った(思い出した)のは、いつもお邪魔しているみよさんのこちらの記事を拝見したため。

 

改めて摩崖仏というものを調べてみて、本来の摩崖仏というのはこんなに立体的でダイナミックなものなのだと知った。わたくしのイメージにある摩崖仏というのはまさに今記事のような、露岩に線刻された平面的なものだったので。単なる見識不足ではあったが、なんか目からウロコ的な。

 

 

 

ここに摩崖仏が存在すること、水路の工事に携わった人たちはたぶん気づいただろうし、付近の集落の方もたぶん(あくまでたぶん)ご存じだろう。が、案内看板のたぐいが全くないところを見ると…伊賀市の教育委員会はもしかしてこの存在を把握してないのかもな・・・。単に放置されてるだけかもしれないが。

 

 

 

 

 

 

いや~、呼ばれたなこれは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立ち去る前に、水路から振り返りズームで。

これで何かを感じてたわけがわかった。

 

ありがたき幸せ。呼んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

さて…実はこれが書きたいだけだったので水路はもういいんだけども(爆)、せっかくなのであと数回費やして紹介しておこう。

 

 

 

 

【2】に続く。

 

 

 

 

2019年2月26日、神山発電所関連遺構探索の次に訪ねたところをご紹介。ここは正確に表現すれば「下見」だったのだが、思いもしないものに出会ったという意味で思い出深い。ここの後には滝山田隧道に旧道はあるのかを確認しに行った。

 

 

 

 

まずは予告篇の写真から。ここは伊賀市槙山地内。場所コチラ

地図でわかるとおり、この道の先には滝谷池という池がある。

 

滝谷池は、1956(昭和31)年に灌漑を目的として建設された溜池/アースダム。これだけなら営業範囲外なのだが、この池から延びる灌漑用水路には地図で見る限り複数の隧道表記があり、かねてから気になっていた。これをこの機会にどんな感じなのかちょこっと偵察に来た、ってところ。

 

で、池はまだだいぶ先なのになぜここで停めたかといえば、気になるものがここにあったからだ。…予告篇時点でわかった人がいたらシックス・センスの持ち主だと思うが(笑)。

 

 

 

 

 

 

ここの山側に

これ…なんだ?

 

まるでインクライン跡のように斜面を貫く、一直線の痕跡。これは気になる。いずれこの斜面の上に灌漑用水路が横切っているはず。ならば、いっちょここを探りがてら水路まで登ろう、と。

 

 

思えばこの時点で「呼ばれて」いたかな?

 

 

 

 

 

 

 

登り始めると、思ったよりも広い。

人工物はみられないものの、人工的な地形以外ではありえない。インクラインではないだろうが、やっぱり水路建設において、このあたりの工区の資材などなどの上げ下ろしで使われたところではないかと思われた。

ちょうど車を停めたあたり、ここの直下の路肩も広かったし、おそらくそういう読みで間違いない(勝手に断言)

 

 

そして、息が切れてきたころに見えてきた。

 

 

 

 

 

果たしてそれは、

コンクリートの函橋。目指す水路だ。

 

 

 

 

 

 

 

理由は忘れたが、右側から巻いて、

水路にとうちゃーく。おお、まあまあ雰囲気あるじゃない。

 

農閑期なので、当然水は流れていない。まずはさっき見えていた水路橋を確認に行こう。

 

 

 

 

 

 

 

実用一辺倒な、コンクリ函橋。

訪問時点では滝谷池の完成年など知らなかったんだが、これはこの水路、あんまり面白くはなさそうかな、とわかってしまった(笑)。

 

当然この先辿っていけば滝谷池に至るわけだが、先に下流方面を見てみよう、と思った。その理由も忘れてしまったけど。

 

 

…やはり、呼ばれた?

 

 

 

 

 

 

 

こんなプチ危険な写真も撮りつつ、

ひとつ気になったのが

 

 

 

 

 

水路橋の向こうなんだが(さっきの写真マル印内)、

これ、なんかの基礎か?単なる土留めにも見えないけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、下流側へ。

幸いというかなんというか、

 

 

 

 

 

 

 

二分も歩かないうちに、こんなところへ。

この先は大きな谷になっており、水路も暗渠となって奈落の底へと落ちてゆく。万が一暗渠に落ち込んだら…悲惨な最期を迎えることになるんだろう、きっと(ガクブル

 

 

もちろんわたくし立ち入ってない。そして谷を降りて探索する熱意もなかった(すでに面白くなさそうと見切ってしまっていた・笑)ので、下流側はここまでとした…のだが。

 

 

 

先ほどから、何かを感じていて。…視線?

 

 

 

【次回】に続く。

さすがにこの内容で「水路橋」テーマにするのは無理かな~。

 

 

 

えー、今回も…

 

 

どんな記事になるか、きっと予想はつかんでしょうな。

 

 

 

…って、なんのための次回予告やねんと(笑)。

 

 

 

 

 

【1】に続く。