【3】より続く。
水路隧道を抜けて、
さて、どこまで付き合うか?
左下に道(先ほど車を停めた道の続きだ)が見えてきている。徐々に比高が小さくなっているが、まだ降りられる感じではない。
どーれ、
もうちょい追いかけてみようか。
隧道からほんの100mくらいのところに、
また見えてきたぞ。
今回は隧道じゃなくして、
暗渠ですな。
覗いてみれば、
こんな感じで、これまでの暗渠に比べてちょい長そうだ。
しょうがないな、腰が痛いけど…
…って、行くかぁ!!
さすがにこれは逝きませんよ。こんなに面白くなさそうなのに(笑)。
なのでおとなしく、
上をゆく。
開渠のままだとやっぱり保守の面で問題があるということなんだろうな。ポンとこの写真だけ見せられたら、どこの峠かな?くらいの景。
開渠が復活したところで、
おっと、道がだいぶ接近してきましたな。
一応振り返って出口(水路的には呑口)を確認。
まあ、潜らなくてよかったね、というところ(笑)。
二枚上の写真で水路が左カーブしているところに水路橋があって、そこから降りられそうだった。確かに気持ちよく歩いてきたが、しょせんは昭和半ばの不愛想水路(笑)、もはやそうそう面白いことも起こりそうにないので、ここらで離脱することにした。まあね、この日はあくまで下見だったから。
降り際に、水路上流方向をズームで。
また来る…かどうかは、まあ保留かな(笑)。とりあえず今んとこ、再訪してない。
ガサガサっと降りまして~の、振り返り。
見慣れた感じの水路橋がおわかりだろうか。写真左上から降りてきた。
降りてきた場所のほど近くには
こんな池が。もちろん滝谷池とは違う。
道に復帰してわずか5分で、
戻ってまいりました~。
正直言って全然記事にする気はなかったこの下見だが、せっかくここの摩崖仏を採り上げるのだから、完全スルーも不憫やし…というところで、文字通り仏様によって救われたネタとなった。おあとがよろしいようで…。
以上。