鐙ヶ谷隧道 (千葉県長生郡一宮町一宮) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2010年5月22日、初めての房総探索。この日のネタで記事にしているのは、坪呂沢隧道大口谷トンネル関谷隧道芋原の三連隧道

 

今宵ご紹介するのは、この日一発目に訪ねた隧道。つまり、わたくしが房総で初めて実際に訪れた隧道、ということになる。正確には、この前に本当の一発目になるべき物件を訪ねたんだが、なんと開削されていたっていう…まあ誰も興味ないわな。

 

まあまだ淡白だったこの時期、せっかくの記念すべきファースト房総物件だというのに、写真四枚で完結するんよね。

 

 

 

これまさにファーストコンタクトで、

この写真、別になくても記事成立するんだけど、嵩増しのために(笑)。道の広さもわかるしってことで。現在地このへん

 

にしても、つくづくこの日のレンタカーであるアコードワゴン、同日の他記事にも書いてるとおり、探索に向いてなかったなあと。

 

 

 

 

で、改めて隧道。

永らくお名前がわからず、仮称・柚ノ木隧道としてたんだが、後にQ地図でお名前が判明。ありがたいこっちゃ。鐙ヶ谷、「あぶみがやつ」と読む。

 

てか、当時は別に気にしてなかったが、この野菜の無人販売的なトタンの構造物はなんだったんだろう?ちなみに本記事公開時点で最新のストビュー(2022年11月撮影)にも、残骸と化したこいつが見て取れる。

 

 

 

 

で、淡白なわたくし、

当時は洞内を撮る習慣さえなかったとみえ?いきなり反対側の坑口。

 

 

 

 

こっちで感動したのが、

この龍のウロコのような(いや、龍見たことないけど)、見事な地層!

 

まるで切石を積んでいるかのように見えたりもするが、れっきとした天然の地層である。これを見て、うわ~房総に来たんだな~って改めてテンション爆上がった記憶。いや~もうまるまる15年以上前になるのか~。怖ッッ。

 

 

はい、これがマイファースト房総隧道でありました。で、この続きに訪ねた坪呂沢隧道でさらに感動するって流れは、冒頭のリンクからどうぞ(笑)。

 

 

 

以上。