旧・新井橋 (長野県下伊那郡根羽村田島~新井) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2012年11月4日、初めての奥三河探索。この日のネタで記事にしてるのは、平岩トンネル木之實隧道旧・漆瀬橋前橋太田橋市代橋。今宵ご紹介するのは、太田橋に続いて通りすがりに見つけた物件。

 

 

 

まずはこれ。

長野県道10号設楽根羽線を南下中に見つけた、現道脇の旧橋。これがどうも「アレ」っぽかったので緊急停車した。場所はこちら

 

 

 

 

 

ありがたいことに親柱が残っており、

読みづらかったが、現道の橋名を参照し、「新井橋」で間違いない。

 

 

 

 

 

お誕生日はけっこう判読しやすく、

「昭和廿七年三月竣工」。

 

 

 

 

 

そして、現道からのサイドアングルで確認できた事実が「アレ」、すなわち

コンクリート製リブアーチ!よっしゃよっしゃ、苦しゅうないぞ(謎)。

 

 

 

 

 

低~い欄干が、

時代を物語ってるな。

 

 

 

 

 

渡って南側より正対。

こっち側の親柱は確認にプチ苦労したが、

 

 

 

 

 

左側は

「あらゐはし」。

 

 

 

 

 

右側には

「桧原川」。

 

 

 

 

 

最後に、南側からのサイドアングル。

これが一番写りがいいかな。

 

 

現道の新井橋には「しゅん工昭和61年3月」との銘板があったので、訪問時点で一線を退いてから25~6年経過していたわけだ。ちなみに2021年11月のストビューで見ると、同じような状態で依然として封鎖はされずにしれっと控えている。善き善き。

 

けれど、南側からの正対に写っていた北側の家屋(ややこしいな)は、一軒を残して取り壊されたようだ。まあ十年も経ちゃあ、そりゃね…。

 

 

 

 

以上。