坂本夷名田の合掌石桁暗渠 (徳島県勝浦郡勝浦町坂本夷名田) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2019年7月28日、よととさん宮川さんとの四国遠征2日目。今宵ご紹介するのは、先輩の嗅覚恐るべし!な知られざる物件。

 

この日のネタで記事にしているのは、一夜干ッ厄除橋八反田第一函渠オロノ バス停学島橋と、幻の学北橋

 

 

 

 

まずはこれ。

…って、どういう状況(笑)。

 

 

 

 

 

場所はこちら。徳島県道16号新坂本トンネルの旧道が

川を跨ぐ場所である。

 

ここを通りすがった際に師匠方のセンサーが発動、何かあるのではとのことで停車した次第。マジか?

 

 

 

 

 

半信半疑で降りていくと…

いや~まいったね。マジですやん。

 

 

 

 

 

将棋の駒のような形を見て、すぐにアレだとわかった。

手前こそコンクリだったが、

 

 

 

 

 

その先は…

石の合掌桁!

 

ネットで見たことはあったが、実物を拝むのはこれが初めて、かつこの遠征では他には見つけなかったので、今のところ自分史上唯一の合掌石桁物件となっている。

 

 

 

 

 

さらにその先はボックスカルバートとなっていた。

どうせつまんない外観に決まってると思ったのか、外からの写真はなし。

 

 

 

 

 

無照明で一枚。

テイスト的にはこういうのが好きなんだが、これじゃさっぱりわからんので~。

 

 

 

 

 

こちら、フラッシュオン・ヴァージョン。

記録としてはやっぱりこっちの写真が必要ですな。

 

 

 

 

 

いや~、

エエもん見た~。

 

この旧道には、坂本隧道という明治43年製の古洞がある。古洞を擁するような歴史ある旧道が流れを跨ぐポイントはすべからくアヤシイ、という理論はまさにその通りなのだが、こうもうまく当たるとは。師匠方の嗅覚にも恐れ入りました…。

 

 

 

 

 

 

以上。