根来公園墓地のトンネル (和歌山県岩出市今畑) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2019年4月29日、平成最後の遊撃@紀伊半島3日目最終日。この日のネタで記事にしているのは、新和歌浦第二隧道一軒屋橋横のワーレントラス管橋犬鳴隧道新神通橋。今宵紹介するのは、時系列では犬鳴隧道の前、某メインターゲットに向かう道すがらで押さえた物件。

 

 

 

ここは、県別マップルにトンネル表記があったから来てみたのだが、

ああ~、やはりこの感じね。

 

 

 

 

 

どんな感じ?って、

こうですわ。

 

 

 

 

 

さよう、

扉が付いてるんでありますよ。まあ、立地を考えれば納得…かな。

 

 

 

 

 

それは、扁額を見れば一目瞭然。

「根来公園墓地」。そうこれ、墓地の入り口にあるトンネルなのだった。場所はこちら

 

 

 

 

 

トンネル自体は取り立てて特徴はないが、

あえて言えば、ベンチが置いてあることくらいかな。

 

 

トンネル抜けたら、

その先、南側の日当たり良好な斜面に墓地が広がってるようだった。もちろんお墓にはお邪魔せず、ここで引き返した。

 

 

 

 

 

墓地側のポータルはこんな感じで、

なんか未供用のトンネルっぽい無機質さだが、もちろんそうではない。

 

 

 

 

 

現世へと還る。

思い出せる限りでは、このような立地のトンネルで過去に記事にしてるのは鎌倉市某所の仏画トンネル百合切隧道の二件かと思うが、本来「隧道」という言葉は陵墓の玄室へと至る通路のことだとか読んだことがあるので、そういう意味ではこういう物件たちこそが「隧道」なのかも。

 

 

 

 

 

最後に振り返りの、

お気に入りの一枚で〆。

 

 

 

ネタはたまたまだが、この悼むべき日、悼むべき世界情勢にはしっくりくるな…。



 

以上。