犬鳴隧道 (大阪府泉佐野市大木) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 

2019年4月29日、平成最後の遊撃@紀伊半島3日目最終日。この日のネタで記事にしているのは、新和歌浦第二隧道一軒屋橋横のワーレントラス管橋

 

 

 

「遊撃@紀伊半島」とは言うものの、この日は大阪府南部のこの隧道もやっつけておきたかったので、

あるメインターゲットに続いて廻ってきた次第。


 

 

 

 

府道から林道に入って、走ること7分。

ターゲットに到着した。場所コチラ

 

 

 

 

 

お名前は

犬鳴隧道。

 

映画にもなった名うての化けトンとは同名異洞(笑)だが、なんか知らんけどコチラもそれなりの心霊スポット扱いされてるっぽい。

 

 

 

 

ポータル向って右には

二種類の銘板があった。

 

下の方には

竣工 昭和二十七年十二月十五日

擴幅 昭和三十四年三月二十日

 

上の方には、「林道改良国庫補助事業 林道犬鳴東手川線ずい道工事」として

着工 平成7年12月21日

竣工 平成9年12月26日

 

と刻まれている。ということは、少なくとも二度にわたって改修を受けているということで、こういうのが銘板でわかるようになっているのはけっこう珍しい。しかし…12月21日に着工って、するもんかね(笑)。

 

 

 

 

で…先述のとおり、


ここは心霊スポット扱いされていて、

 

 

 

 

 

バカが集まるようですな。

オマエに迎えられんでも行くわ(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

つうわけで、車で進入。

真ん中あたりには幸い落書きはなかった。

 

 

 

 

 

一貫して登り勾配で、

後半にぐぐっと左へ曲がり、

 

 

 

 

 

 

脱出しての~、

振り返り。

 

 

 

 

 

 

こっちにもやはり、

器物損壊の犯罪行為が。やれやれだ。

 

 

ちなみに、両側ともポータル上部に花?が描かれているが、これは落書きではなくデザインされたものっぽい。殺風景なポータルのワンポイントとして個人的には悪くないと思うが、バカの犯罪行為のせいで殺伐とした雰囲気になってしまってるのは残念だ。

 

 

 

この後は道すがらに寄り道しながら、滋賀へ帰った。

 

 

 

 

 

以上。