九作橋梁 (東海道本線 愛知御津~西小坂井) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2014年11月16日、2日間にわたる煉瓦祭り@愛知の2日目。この日のネタで記事にしてるのは、硯川橋梁白川立切鉢地坂隧道居林橋トラス能舞台新川橋。今宵ご紹介するのは、白川立切の30分前に訪ねた物件。

 

 

 

東海道本線に沿った農道にある小さな橋にて、

師匠方は既にスタンバイ。

 

 

 

 

 

 

見下ろせばそこには、

煉瓦暗渠。場所はコチラ

 

もちろん、降りて観察いたしまする。

 

 

 

 

 

 

煉瓦の巻厚は四層だが、特筆すべきは

アーチ中央(頂点)と左右の三か所九本、竪積みが確認できた。

 

煉瓦の小口面で構成されているアーチ環の中で、長手面が見えているのがそれなんだが、伝わってますかね?

 

 

 

 

 

側壁部は

切石積み。スタンダードタイプですな。

 

 

 

 

 

 

これもよくあるタイプだが、

最下段の切石がせり出している。

 

ここに板を敷いて人が歩けるようにしてあるところもあり、そういった用途のための仕様なのだと思われる。

 

 

 

 

 

 

抜けて、下り線側へ。

なぜかこちら側には、竪積みは見られない。施工者の遊び?んなわけないか。

 

 

 

 

 

 

ちょうど下り電車がやってきて、

お客さんと目が合った(笑)。

 

 

 

 

 

 

最近、煉瓦成分が欠乏してるなあ…。

補給しに行かねば。

 

 

 

 

以上。