2009年11月1日、第二次三重県遠征(って、もうすぐまる10年前になるのか…)にて出会った橋をご紹介。この橋を紹介するということは、おのずともう一つの物件に触れることになるので、それは次回に。
この日のネタで記事にしているのは、ごんべ洞門、感傷的な山辺トンネル、ムナシバス停、和具の浜トンネル、桂城隧道。本日の物件は、ごんべ洞門から7分後、この日朝イチに訪ねた。
そのファースト・コンタクトはこれだった。
なかなかの出会いでありましょう?
上の写真は現道の橋から撮ったのだが、
こんな深い谷に架かっている。ちなみに谷の名前は「ツンボ谷」とか。
場所コチラ。
あんな橋を見せられてスルーはできないのだが、もとより実はここを目指して来たのだった。ただ単に、あんな橋があるとは知らなかった。
つまり、目的は別のものだった。
まあ、一目瞭然ですな(笑)。冒頭に書いたとおり、あれは次回に紹介するので今回はスルーで。
東熊野街道の一翼を担う旧国道の橋だけに、普通車同士なら余裕で離合できる、堂々たる橋だった。
昨日の記事でもわかるのだが、キャリア初期(謎)のわたくしはことさらに穴志向が強く、橋への情熱は今とは比べ物にならない低レベル。
なので、この橋も
こんな写真は撮ってたが、こんなボケボケじゃあお名前すら判読できない。つまりこの日は名前さえも確認しないままにここを去ったわけで、今じゃ考えられない。
なので、2010年2月21日の第六次三重県遠征の際に、改めて立ち寄った。
相変わらずボケボケやのう(笑)。これまた早朝に行ったので…。
撮ったものの…うーん?
「まごせばし」やな、おそらく。
現道の橋も確認し、「馬越橋」と確定した。以上2枚が、2010年2月21日の写真。
また2009年11月1日の写真に戻る。
上流側からの精いっぱいのサイド気味アングル。
無骨な鋼ガーダーが実にイイ。橋属性が弱めだった当時もこれには萌えた模様(笑)。
橋上から見た、これが
現道(国道42号)の馬越橋。上路ワーレントラス。
渡ってからの、再びサイド気味アングル。これは下流側から。
まだまだ落ちることはなさそうだ。剛健そのもの。
結局、確認してる銘板は「まごせばし」だけなんだが、今の目で見ればなんか新たな発見があるかもしれんな。お誕生日とか。
最後にお見せしたいのは、これ。
ステキやん~。
おっと、【次回】にはみ出してしまった(笑)。