今宵ご紹介するのは、中盤で一番テンションがおかしなことになった物件たち。二回に分けてご紹介する。
まずは、コチラ。
わかりますかね(笑)。
国道410号を南下してきて、曲がろうと思った先の橋があまりに狭いんで思わずいったんスルー、戻ってきてまたスルー、そしてついに停めた、の図(笑)。
橋のお名前は、
鍵掛橋。
以前に、大多喜町にあるもうひとつの鍵掛橋を記事にしたが、「鍵掛け」とは、かつて早春の山の祭事において、峠道の入口などにあるご神木(またはそのご神木に張り渡した注連縄)に、鉤型の小枝を投げ上げて引っ掛ける、というならわしで、それに由来する地名だとか。なかなか日本的でよろしいね~。
架かるのは…おや?
豊英(とよふさ)湖。
この表記になりますか…。地図で見る限りは完全に小糸川やけど。まあこの辺がバックウォーターの南限になるのかな?
…とか、しれっと記事を進めてるけど、そうこの橋は、
吊り橋なのだった。えっ?気づいてたでしょ(笑)。
その幅員は、最初の写真でイメージしていただければと思うが、まあなかなか狭い。じゃあ歩いてチェックしたらエエやん、ってことになるのだが、実はこの橋を渡って進んでいった先に、隧道表記があってですね、まあできることならツッコミたいな、と思って。
で、ロケハンの結果。
「イケますよ先生!」(誰やねん
つうわけで…(笑)
こんな感じで…
案外余裕でありました。
…改めて見ればね(笑)。
ミラーたたまずともイケたっぽいが、それでも狭いは狭い。コレを撮るのに車から這い出さないといけないので、可能な限り左に寄せて隙間を作ったのがこの写真。
ちょっと角度を変えると、
実際以上のスーパータイトに見えちゃうトリック(笑)。
かくして、晴れてこの橋を渡り、隧道を目指したのだが…
それを【次回】に。