2010年6月23日、三度目の房総探索。
とにかくなんも考えずにただ走るだけでもれなく穴に当たるこの房総の地においては、しばしば隧道表記がズラズラと連なる道がある。そんなひとつが、ここ。君津市の林道六本木線。そう、ギロッポンである(違
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後から聞いて、ゾッとする話。この道を知る先輩方に自分がフィットで突っ込んだ、と話した時の彼らの表情はこう言っていた…
「コイツ、イカレてんじゃね?」
えー!そんなに!?いや、確かに。事前に知ってりゃ、いかに愚かな自分でも自粛しただろう…いや、躊躇くらいはしただろう(笑)。参考までに、この日はスーツではございません(爆)。でも長靴はなし。では、参りましょ。
はい、特にタメもございませんよ。
あっけなく最初の隧道に到着。正式名称がわからないので、六本木第一隧道としておく。(以降も同じく第二、第三…とする)
実際、国道465号線から林道に進入して左コーナーをひとつこなせば第一隧道。ここまでは特に路面に問題は感じなかった…幸か不幸か(笑)。
西側坑口に正対して。
まずは接近して洞内を観察。
うむ、みごと!実はこの日は台風がきており(…;)、朝から雨が降ったり止んだりのあいにくな天候だったのだが、洞内は比較的乾燥。なんも知らんとコレ見たらさぁ、イケると思うや~ん?
振り返り。ねー、ほら、イキがってるわけじゃなく、特に路面問題ないでしょ?
じゃあ、進もうか!
こんなんありつつ…ま、まあ想定内でしょ。
一号隧道東側坑口。西側とはだいぶん趣が違う。
ボックスカルバート…もとい、矩形断面に見える。
路面、引き続き特に問題なし。ほどなくして、二号隧道に到達。
短っ。こういうテイストに房総っぽさを強く感じてしまった。
少し引いて見てみよう。
改めて短っ!
そしてデカっ!!
いやぁ~、すこぶるイイ感じである!
癒されるねえ~、幸い雨も降ってないし♪