テッパンノムコウ? -17ページ目

“カタチ”は“機能”に従わない?

新型ipodが発表された。

iphoneとおんなじや~ん!

そう。外観形状、UI共に、先に米国で発売されたiphoneとほぼ同じ。
ちょっとスリムだけど…iphoneから電話機能をはずしただけって感じである。

よ~く考えてみたら、

ノートPCもデジカメも電話もメディアプレーヤーもPDAも電子辞書も

所謂“モバイル系”商品は、ぜ~んぶこの“カタチ”でいけてしまう。

“機能”が“カタチ”を規定しない。

“カタチ”が“機能”を訴求しない。


のである。

デザインは、新たな段階に来たのかもしれない。


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『自己完結型“リア充”宣言!』

この夏流行した“リア充”って、コトバを御存知だろうか?

私はぜ~んぜん知りませんでした。

『“リアル”(=現実生活)が“充実”している。』


という意味なのだそうである。


自分の生活の充実ぶりをネット上で自慢したり、充実してない人をからかったり、
はたまた、逆に“リア充”自慢している人をからかったりと、
元々、あまりいいイメージに結びつかないコトバだったようである。


これが、ケータイミニブログの登場で、“リア充”実況中継バージョン化してしまい、

より、リアルな“リア×2充”へとグレードアップしているのだとか…。
“写メ”なんかが添付されていると、尚更“リアル”ってわけである。

ただ、人間誰しも“リア充”状態を求めているわけで、
何もことさら自分の“リア充”を公に自慢することもないと思うのだが…。

一人ひとりがそれぞれ自分だけの“リア充”育てりゃいいんじゃない?

そこで、私は考える。


「ナニコレ」が、

そんな一人ひとりの“リア充”飼育のお役に立てればなあ…。


って、もったいぶって、ホンマスンマセン!

一日も早くサービスインできるよう、手を尽くしておりますが、

なにぶん、ド素人集団なもので、流石の極楽トンボも睡眠不足でやつれております…。


私は、『“リアル”に“充電”希望!です。

「ホントに“同意”してますか?」

サイトの開設にあたり、私達サービス提供者は、

利用規約、免責、プライバシーポリシーなど、準備しておかねばならない文書がある。


ユーザー登録や会員登録の際に、誰もが必ず出くわして“同意”しているはずの、

そう、あの長~くて、さらっと読んだくらいでは、何を言っているのかわからない

難解な文書のことである。


これは、個人情報保護法に基く、サービス提供者の考え方を示し、
全ての良識ある利用者に、安心快適にサービスを御利用頂くための、
そして、双方がいかなる犯罪にも悪用されないための、
利用者とサービス提供者間の“御約束事”のようなもの。
私達には、皆さんをトラブルから守るためにとても重要な責任があるのだ。


とはいえ、いったい何%の人が熟読し理解した上で、“同意”なさっているのやら…。

いざ、この文書を準備する側に立ってみると、はなはだ疑問に思うのである。


「う~ん、もっとわかり易くしよう!」


出来る限りわかり易い内容と表現にするために、じっくり時間をかけ、

左脳と右脳をフル回転させながら、現在最終検討中である。


当たり前!といえば当たり前!の事ではあるが、私達の“ナニコレ”は、

簡単!安心!快適!に御利用頂けるサービスを心から目指しています。


皆さんに、ちゃんとご理解頂き、ご信頼頂いた上で、

ホントに“同意”して頂きたく思う。

『左脳ワーク』

“ナニコレ”サービスインに向けての作業も佳境。


サイトデザインの見直しは、右脳人間には問題無いが、

操作フローの見直しやシステム面の修正改良は、かなり厄介である。


ありとあらゆる使われ方を予測し想定した上で、

考えられる全ての問題に対する対処方法や解決策を見つけ出さねばならない。


これが…ダイモンダ~イ!なのだ。

実際に使ってみて初めてわかる“想定の範囲外”の現象や、

検討できていなかったところが、次々に出てくるからである。


「左脳ワーク、不得意なんだってばー!」


「脳内沸騰!爆発寸前じゃー!」


この作業に必要なのは、問題を論理的に解決する能力。

所謂“左脳ワーク”なのである。


でもこれはネットノムコウにつづく最後の峠。

乗り越えなければならない試練なのね。

ならば、乗り越えますとも!どんなに険しい峠でも!


ネットノムコウはもうすぐそこ…。


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『夜明け前』

「いよいよ明日からサービスイン!」

と予定通り発表出来ない事を心よりお詫び申し上げます。


でも、“ナニコレβ”嬢の誕生によって、

「ほんまにできんのん?」と心の何処かにあった漠然とした不安が無くなり、

私達の“ナニコレ”サービスが、俄然現実味をおびてきた。

「夜明けは近いぞな~!」って感じ。

思い起こせば2ヶ月前、

行きつけバーでのカウンターホロ酔い妄想トークが、すべての始まりだった。

ネーミング“ナニコレ”は、その夜、生まれた。
その後は、少数精鋭?の右脳系美大ツナガリ集団により、

アレヨアレヨという間に、企画が決まり、ロゴが決まり、ブログを始めて、

挙句の果てに、名刺、社判、株式会社まで創ってしまった。

初体験に次ぐ初体験、めくるめく未知との遭遇の連続である。

目から耳から鼻から、顔面中の穴という穴から、湯気が噴き出しそうなほど、

脳ミソ沸騰、濃厚かつ凝縮した時間を過ごしてきた。

読者の皆さんには、7月20日ブログ開始以来、

かようなツタナイ文章にお付合い頂きまして、大変恐縮しております。

ついでにもう少しお願いね!


晴れて、オープンベータ版サービスインのアカツキには、

このブログ読者の皆さんにだけ、ちょこっと喜んで頂ける企画を準備中です。

それにしても“ネットノムコウ”ってどんなところなんでしょ。

“ナニコレβ”誕生!初産は難産…

“β版”(ベータ版)とは、

正式版をリリースする前に、ユーザーに御試用頂くソフトウエアの事である。


最近では、常に進化し続け、完成する事がないという意味で、

半永久的に“β版”を掲げているウェブサイトも少なくない。


更に、“β版”には、オープンベータとクローズドベータがある。

オープンベータは、一般ユーザーに公開、御試用頂くもので、

クローズドベータは、開発関係者などユーザー限定で、試用するものである。

一般的に、クローズドベータで大まかなバグを修正後、オープンベータに移行する。


“ナニコレβ”誕生!ブラヴォー!マイベェィビィ!


昨晩8月29日、待ちに待った“クローズドベータ”が、私のケータイに届いた。

私のケータイで繋がります!動きます!使えます!感涙です!感謝です!

だけど、やはり初産のマルコー出産は、難産…?

9月1日“オープンベータ”のサービスインを目標にしてきたが、

もう少し時間がかかりそう。

よって、皆さんのケータイで御試用頂くには、もう少しお待ち頂かねばなりません。


でもね…頑張るから~!チョットマッテテ~!

今後のスケジュールが決まり次第、チクイチお知らせ致します。
もう暫く、極楽トンボなナニコレ社長の孤軍奮闘日記に
お付合いくださいませ。

“ネットノムコウ”の雲行き

「ネットの世界は低迷の時代に突入した!」

ナンデストーッ!!! 衝撃的な見出しである。

これからそっちに行こうと思ってるのにーっ!!!

http://arena.nikkeibp.co.jp/article/column/20070820/1002080/

日経デジタルアリーナの記事に、2005年~2007年の日本のWebサイト
トップ5のページビュー推移がグラフ化されている。

2006年以降“You Tube”が、劇的にアクセスされている以外は、

いずれも徐々に衰退しているのである。
この傾向は5位以下の“楽天”や“Livedoor”についても同様である。

絶好調!絶対右肩上がり!と思っていた各ブログも、

驚いたことに、2006年初旬にピークを迎えた後は、同じ傾向なのだ。

Webサービス全体の裾野が広がり、ページビューが分散した。
ユーザーの数と閲覧に費やす時間が限界に達した。
“You Tube”が他のページビューを奪った。
理由は色々あるようだが、
果たしてネットの世界はこのまま衰退してしまうのか?


私の答えは、ズバリ「NO!」である。 なぜなら、今回の現象は


“PC”から“ケータイ”へ!ネット接続ツール主役の移行


であると考えているからなのだ。


Web 2.0 ツールのつかいかた まだ、Googleだけですか?/梅田 望夫(著)

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“命懸け”の口座開設

株式会社ナニコレの口座開設に、最寄の大手都市銀行へ出向いた。


“履歴事項全部証明書”所謂“登記書”と印鑑証明書と銀行印、

身分証明代わりの免許証など、貴重なものばかりを持参した。

引ったくりに遭ってはならぬとブリーフケースをタスキ掛けにして。


というのも、大阪は相変わらず、“引ったくりワースト1”の街である。

しかも、私は極悪非道な引ったくり野郎の被害者でもあるからだ。


2007年4月8日(日)午後9時半、事件は起こった。


事務所からの帰宅途中、後方から音も無く近づいてきた中型バイク乗りの

引ったくり野郎に、買ったばかりのブリーフケースとノートPCを強奪された。

一瞬であったが、反射的に奪われまいとブリーフケースを握りしめた為に、

バイクに引きずられ、頭部挫傷で7針縫合。顔面打撲で3週間も休職した。


事件の翌日、救急病院に8人もの男性が駆けつけてくださった。(♪~!)内2名は、

大阪南署の刑事さん。管内では、2日に1度引ったくり事件が発生しているらしい。

私が担当する授業は、デザイン学部の先生方が連係フォローしてくださった。

大学の後輩がOBに募って、30名分もの御見舞金を届けてくれた。

ゼミの学生達が、可愛らしい花束やメールで励ましてくれた。


犯人への憎しみや痛みより、皆の温かい心が嬉しくて、涙が止まらなかった。

それにしても、これらの迅速な対応は、“ケータイ”メールあってこそである。

御礼に?プロボクサーでもなかなかここまで壊れないくらい、

“トンデモナクオゾマシイ顔”を写メールで配信させて頂いた。


以来、当然鞄は、いつもタスキ掛け。歩く時は常に前後左右に目を配っている。

今日のように、法人の貴重品を持ち歩くとなると、尚更。“命懸け”である。


とはいうものの、開設した口座に殆どお金無いんだけど…。

“テイカン”ってなんぞや?

大阪法務局所属公証人役場から、株式会社ナニコレの“印鑑証明書”と“印鑑カード”、

“履歴事項全部証明書”と“定款”なる書類が届いた。


1ヶ月前まで私は

“定款”という言葉を知らなかった。“テイカン”と読めなかった。


「株式会社を興す人間が、そんなことも知らんかったんかいな!」
というお叱りの声が聞こえてきそうだが、知らないものは仕方ない。


“定款”をWikiで調べると、
社団法人 (会社・公益法人・協同組合等)の目的・組織・活動・構成員・業務執行

などについての基本規則、また、それをしるした書面・記録のこと。
発起人など、法人を設立しようとする者が作成し、署名又は記名捺印する
(民法37条、会社法26条1項)とある。


要は何をする、どんな会社か。誰がやっている会社か。ということを記載した

法的書類ということらしい。


イメージはあるが文書となると、右脳人間には少々難しい。この先が思いやられる。


でも、この難解な言葉の羅列を見ているだけで、

何か信頼のできる有難たみが伝わって来て、
「ホントに、会社できちゃったのね!」
「もう、後戻りできないのね!」
という想いが込み上げてくる。


これから先もこんな知らないこと、未経験の出来事に、出くわすことになるのだろうが、
とりあえず、明日この書類を持って、口座開設に行ってきま~す!


すぐに役立つ株式会社のための定款作成実務マニュアル/高橋 裕次郎

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2007年上半期“ネットノムコウ”トピックス

iphone発表~発売

セカンドライフに企業続々参入

イーモバイル携帯新規参入

ソフトバンク「ホワイトプラン」大攻勢

マイクロソフト新OSビスタ発売

「顔ちぇき」ヒット

「脳内メーカー」ヒット

「パスモ」「ナナコ」電子マネー拡大

「モバゲータウン」好調

ブログ「ネットノムコウ」開始




2007年下半期“ネットノムコウ”トピックス


「ナニコレ」ヒット…希望である。


なにげに、サービスインまであと1週間!…間に合うのか?