“テイカン”ってなんぞや?
大阪法務局所属公証人役場から、株式会社ナニコレの“印鑑証明書”と“印鑑カード”、
“履歴事項全部証明書”と“定款”なる書類が届いた。
1ヶ月前まで私は
“定款”という言葉を知らなかった。“テイカン”と読めなかった。
「株式会社を興す人間が、そんなことも知らんかったんかいな!」
というお叱りの声が聞こえてきそうだが、知らないものは仕方ない。
“定款”をWikiで調べると、
社団法人 (会社・公益法人・協同組合等)の目的・組織・活動・構成員・業務執行
などについての基本規則、また、それをしるした書面・記録のこと。
発起人など、法人を設立しようとする者が作成し、署名又は記名捺印する
(民法37条、会社法26条1項)とある。
要は何をする、どんな会社か。誰がやっている会社か。ということを記載した
法的書類ということらしい。
イメージはあるが文書となると、右脳人間には少々難しい。この先が思いやられる。
でも、この難解な言葉の羅列を見ているだけで、
何か信頼のできる有難たみが伝わって来て、
「ホントに、会社できちゃったのね!」
「もう、後戻りできないのね!」
という想いが込み上げてくる。
これから先もこんな知らないこと、未経験の出来事に、出くわすことになるのだろうが、
とりあえず、明日この書類を持って、口座開設に行ってきま~す!
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