“ネットノムコウ”の雲行き
「ネットの世界は低迷の時代に突入した!」
ナンデストーッ!!! 衝撃的な見出しである。
これからそっちに行こうと思ってるのにーっ!!!
http://arena.nikkeibp.co.jp/article/column/20070820/1002080/
日経デジタルアリーナの記事に、2005年~2007年の日本のWebサイト
トップ5のページビュー推移がグラフ化されている。
2006年以降“You Tube”が、劇的にアクセスされている以外は、
いずれも徐々に衰退しているのである。
この傾向は5位以下の“楽天”や“Livedoor”についても同様である。
絶好調!絶対右肩上がり!と思っていた各ブログも、
驚いたことに、2006年初旬にピークを迎えた後は、同じ傾向なのだ。
Webサービス全体の裾野が広がり、ページビューが分散した。
ユーザーの数と閲覧に費やす時間が限界に達した。
“You Tube”が他のページビューを奪った。
理由は色々あるようだが、果たしてネットの世界はこのまま衰退してしまうのか?
私の答えは、ズバリ「NO!」である。 なぜなら、今回の現象は
“PC”から“ケータイ”へ!ネット接続ツール主役の移行
であると考えているからなのだ。
Web 2.0 ツールのつかいかた まだ、Googleだけですか?/梅田 望夫(著)
¥1,344 Amazon.co.jp