日建学院、資格総合学院ともに総評が出ています。

 

ソース元

日建学院

https://www.ksknet.co.jp/nikken/guidance/equipment/road/kaisoku/index.aspx#general_comment_anchor

資格総合学院

https://www.shikaku.co.jp/k_setubi/info/topics/gakka.html

 

自分の結果はココに公開しています。

6020令和2年建築設備士第一次試験(筆記)解答速報結果

 

------------------------------------------

建築法規の部門 総評

------------------------------------------

 

日建学院より引用

〔建築基準法:12問、その他の法令:6問〕

建築設備以外の分野については、概ね二級建築士レベルの問題でしたが、建築設備については、設備関係の法令や告示を根拠とした専門性の高い問題も出題されました。

特徴的な問題

●(№17)電気設備に関する関係法令上の融合問題

昨年までは、必ず電気設備に関する技術基準を定める省令に関する問題が単独で1問出題されていましたが、今年は融合問題の1枝にとどまった点が新傾向と言えます。

 

---------------------

資格総合学院より引用

出題数は令和元年度までは20 問でしたが、18 問となり、建築基準法からの出題はこれまで14 問だったところが12 問となりました。例年出題されていた「一般構造」「給排水設備」の出題がありませんでした。関係法令からは例年通り6問出題されました。


●建築基準法(№1~12)
「用語の定義」「面積・高さ等の算定方法」「制度規定」「構造強度」「耐火・防火」「避難施設等」が№1から№6で、建築設備系が№7から№12 で出題され、ほぼ隔年交互に出題されてきた「排煙設備」と「非常用照明装置」は、今年は「非常用照明装置」が出題されました。建築基準法や施行令の範囲で解ける問題と告示まで調べなければならない問題が混在しており、細かい確認が必要とされました。

●関係法令(№13~18)

「消防法」2問、「建築士法」「電気事業法」各1問は例年通り出題されましたが、単独で出題されてきた「電気設備に関する技術基準を定める省令」が電気設備に関する関係法令融合問題の1選択肢としての出題となり、「関係法令融合」が2問の出題となりました。
近年の改正事項として、「防火区画等」からは3肢が出題され、関係法令からは「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」が出題されました。

 

---------------------

 

問題数削減の2問の内訳は

建築基準法関係2問の削減でしたね。

 

自己採点では2問間違いの16点でした。基本的に法令集をきちんと引いて裏どりをして選択肢を切りました。そこで裏どりができなかったのが1問。NO4の構造強度の問題です。

 

井上書院の「建築設備関係法令集」の1本で行きましたが、実際に過去問をやりこんでいたときも省略で裏どりができないところが数年に1問程度発生していました。

 

先人の助言を見ているとやはり、構造などの建築士特有の分野は「設備」と銘打っている以上、井上書院は省略しています。なので、持ち込み冊数の制限はないので建築士向けの法規を持って行った方がよいとの助言を少なからず見ました。自分もどうしようか迷ったのですが、1問程度でまた5千円の支出は厳しいなと思い今年は見送りした経緯があります。

 

これも考え方次第だと思います。

 

1問。井上書院で対応できなければ、多くの受験者は対応不可。だからいい。

されど1問。1問で泣きたくないので法令集を別に用意する。そして1問ひろう。

 

どちらもありでしょう。

 

自分は今年度足切りにあった場合は、別の法規集も用意するつもりでいます。

 

----------

○大手予備校総評

6020令和2年建築設備士第一次試験(筆記)における大手予備校総評 その1

6020令和2年建築設備士第一次試験(筆記)における大手予備校総評 その2 建築知識一般

6020令和2年建築設備士第一次試験(筆記)における大手予備校総評 その3 建築法規

6020令和2年建築設備士第一次試験(筆記)における大手予備校総評 その4 建築設備

 

○自己採点・建築設備士試験合格基準点

6020令和2年建築設備士第一次試験(筆記)解答速報結果

6020令和2年建築設備士第一次試験(筆記)合格基準点分析

 

○建築設備士試験傾向分析と自己分析

6020令和2年度建築設備士受験に向けて試験傾向分析と自己分析 その1(旧試験の分析)

6020令和2年度建築設備士受験に向けて試験傾向分析と自己分析 その2(1次試験学出題数の変更)

6020令和2年度建築設備士受験に向けて試験傾向分析と自己分析 その3(1次試験建築一般知識)

6020令和2年度建築設備士受験に向けて試験傾向分析と自己分析 その4(1次試験建築法規)

6020令和2年度建築設備士受験に向けて試験傾向分析と自己分析 その5(1次試験建築設備)

6020令和2年度建築設備士受験に向けて試験傾向分析と自己分析 その6(2次製図試験の変更)

6020令和2年度建築設備士受験に向けて試験傾向分析と自己分析 その7(求められる能力)

6020令和2年度建築設備士受験に向けて試験傾向分析と自己分析 その8(建築一般過去問12年分)

6020令和2年度建築設備士受験に向けて試験傾向分析と自己分析 その9(建築法規試験対応方針)

6020令和2年度建築設備士受験に向けて試験傾向分析と自己分析 その10(建築設備9年分消化)

6020令和2年度建築設備士受験に向けて試験傾向分析と自己分析 その11(建築設備15年分)

 

○建築設備士試験法令集アンダーライン

6020建築設備士試験に向けて法令集アンダーライン・線引き

6020建築設備士試験に向けて法令集アンダーライン・線引き その2(建築基準法の読解)

6020建築設備士試験に向けて法令集アンダーライン・線引き その3(建築法規12年分消化)

6020建築設備士試験に向けて法令集アンダーライン・線引き その4(建築法規15年分消化)

6020建築設備士試験に向けて法令集アンダーライン・線引き その5(最終的線引きルール)

6020建築設備士試験における法令集アンダーライン・線引き済みの販売

6020建築設備士試験に向けて法令集アンダーライン・線引き その6(法令集最終形態)

 

○日建学院自宅模擬試験

6020建築設備士模試申し込み!!

6020建築設備士模試申し込みしたのですが・・・。安くなることに今頃気づいた・・・。

6020建築設備士模試届きました。

6020日建学院 令和2年度建築設備士自宅模擬試験やってみました!

 

○波及効果のある資格

6020建築設備士を受験するにあたって波及効果のある資格その1(専門的な狭い分野の資格の勧め)

6020建築設備士を受験するにあたって波及効果のある資格その2(範囲の広い分野の資格の勧め)

 

○製図関係

6020建築設備士試験二次製図試験発表!!!

6020建築設備士試験二次製図試験の選択をどうするのか!