B・ジョーンズのパット25 | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。

「B・ジョーンズのパット24」に続きます。

 

ほとんどすべてのゴルファーが、12フィートから15フィートのパットを正しくストロークするほうが、それ以下またはそれ以上のパットを正しく打つよりも易しい、と考えている事実は注目に値する。

 

なぜそうなのかは立派な理由がある。

短いパットを外すかもしれないし、長いパットはぴったりと寄せられないかもしれないという不安に駆られるが中距離の時は入れたいと願うだけで、3パットをする危険はないことを知っている(*1)。

 

あらゆる長さのパットにこういう心構えで臨むことができれば、誰もが大いに得ることがあるだろう。

 また、くよくよ心配しても何の役にも立たないことを既に知っているはずだから、パッティングも易しくなる。(中略)

 

私はハイスクール時代にコースの近くに住んでいて、月夜の晩はよくコースへ出かけてゆき友達と練習グリーンでパット練習をした。スロープやアンジュレーションは分かったが、微妙な凹凸は暗くてよく見えなかった。この薄明かりの中で、驚いたことに友達と私は真昼間よりも良いパットをしたし、特に8~10フィートのパットは段違いに良く入った。

 

ここから学ぶべき何かがあるに違いない。

それは、グリーンの良しあしに関わらず良いパッティングをするプレーヤーは、パッティンググリーンを昔我々が月明かりの中で見たように見る訓練をしてきた人に違いない、と言うことだろう。

 

断っておくが、均一でない芝の上を10ヤード転がして沈められるほど正確にボールを打つ、神業のように精密に判断できる人間がいるとは思わない。考慮すべき要素があまりに多すぎて、そのために必要な技術は私の能力を超えている。(続きます)

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*1:長いパットも不安なく寄せるようにするには「距離勘」をよくする必要がありますが、私(Green Keeper)を含め、社会人になってからゴルフに嗜むようになった方はこの習熟に苦労します。

これについては「パット上達法16」「パット上達法17」あるいはそれ以降の記事)をご覧になって下さい。

181920)では習熟の方法もUPしてあります。

 

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