「これ、片付けて」
「〇時に帰って来て」
「手紙を出して」
自分が言っていることを
「わかった!」
と素直にきいてくれる子になるには
どうしたらいいか。
と悩んだ時はありませんか~??
子どもがきかない時の理由は
こちらに書いたのですが
子どもが「言うことを聞かない!」となる 私が思う3つのパターン
今回は、私の体験談。
子どもが素直にきいてくれない時は
子どもの言っていることを
「わかった!」
と素直にきいてくれる
大人になれば
いいのですよ。
なぜかというと
自分が言っていることを
どうしたらきいてくれるか
って考えている時って
だいたい
子どもの言っていることを
きいていないことが多いから。
私が幼稚園教諭時代
いかに子ども達をまとめ
いかに素直に言うことをきいてもらうか
が大事だった時がありました。
1人で30人保育していたので
「ちゃんとやらなくちゃ!」という
プレッシャーがあったんです。
でね
「オモチャを片付けて!」
「カバンはロッカーに入れて!」
「お友達をたたいてはいけません!」
「教室に入ったら手を洗って!」
って、
子ども達にやって欲しいことを
言えば言うほど
子ども達は
どんどん言う事を
聞かなくなりました。
あれは焦ったよね~(笑)
でね
隣のクラスのベテラン先生を
観察してみたら
言っていることが
子ども達にちゃんと伝わっているし
子ども達も素直にきいている。
え?なんで??
私のクラスと何が違うの??
と思って
もっと観察してみたら
気付いたんです。
私、
注意しかしていない…。
隣のクラスの先生は
注意はもちろんするんです。
でもね
注意する時以外は
子ども達と楽しく会話しているんです。
一緒に遊んでいるんです。
ふざけているんです。
そう。
私はクラスをまとめようとするあまり
口を開いたら注意ばかり。
だから
子ども達の耳には
私の話が入らなくなりました。
そりゃ、
いつも注意している人だと思ったら
その人の話は聴きたくないもんね。
それに気づいてから
私は、注意をするのを
「これは言わないと絶対ダメ!」
と思うことだけにして
もう半分は
笑顔で話すことにしました。
楽しいこと・嬉しいことを話し
遊んだり・ふざけたりして
一人一人とコミュニケーション。
そうしたら
楽しむ時は楽しんで
やる時はやる
メリハリのあるクラスに
なっていったんです。
だからね
もし、
クラスがまとまらない!
子どもが言うことをきいてくれない!
って時は
厳しくする時と楽しくする時の
バランスを変えると
上手くいくかも知れませんよ~♪
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