子どもと大事な話をしたいのに
全然聴こうとしない…
伝えたいことがあるのに
真剣に聴いてくれない…
それで困ることありませんか~??
そんな時は
きっとコレ!!
メリハリが足りてない。
メリハリって
どういうことかと言うと
真剣に話す時は、
しっかり時間を取って
電話が鳴ろうと
宅配が来ようと
その場から離れないくらいの覚悟を持って
最優先で話す。
そして話が終わったら
スッパリとその話を止めて
それぞれが機嫌良く過ごす。
そのメリハリが足りていないことが
多いんです。
/
え?!
私もそうしたい!!
でも、それができないから
困っているのよ!!
\
ですよね~。
そういう
子どもにとって耳の痛い話って
こちらは
何度も言い出すのに途中で遮られたり
はぐらかされたり
相手が怒って部屋にこもったり
全然話にならなくて
結論までいかないことありますよね。
そうなると
こちらも早く結論が欲しいから
相手が機嫌が良さそうな時に
「今なら聴いてくれるかな?」
って少し話を切り出してみて
だんだん機嫌が悪くなってきたから
「あ…また今日もダメか…」
って引き下がる
みたいなこともしません??
実はね
そういうのを繰り返すと
「この人は顔を合わせると
いつもイヤな話をしてくる」
「なんかこの人は、ちょいちょい
嫌な話をはさんでくるよな~」
っていう相手からの
印象になっていくんですよね。
ほら
会社の人とかで
「言いたいことがあるんだろうけれど
言わなくてイラっとするよな~」
とか
「いつも嫌味っぽいんだよな~。
もっとハッキリ言ってくれればいいのに。」
って思う人いません??
それと同じ。
人は印象によって
話を聴こうと思ったり
思わなかったりします。
つまり
何を言うかよりも誰が言うか
ってとても大事なんですよね。
相手が変わるためには「誰が言うか」って大事だと思うんだよね。
ということは
小まめにダラダラ
言いたいことを小出しにしていると
相手からの印象が
「またその話か…」
といううんざりとした印象になるんです。
相手から自分がその印象になったら
言えば言うだけ逆効果になるから
せっかく伝えていても
ちゃんと伝わらないんですよ!!
そういう時は
「急がば回れ大作戦」
暫く
言いたいことは言わず
一緒に機嫌よく過ごす時間を増やしていくんです。
そういう時間が増えると
相手が
「この人からは
うるさいことも言われるけれど
話していて楽しいと思える時もたくさんあるな~」
と思えてくるんです。
そのくらいの割合がベスト。
その割合になったら
初めて子どもにとって耳の痛い話も
聴いてみようかな~と思えます。
だから
話を聴こうとしないな~
って時は
まずは
メリハリがついた関係性を作るところから
始めていくと
話を聴いてくれやすくなりますよ~。
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