クセが強くて、嫌がられる人と
クセが強いけれど、それが好かれる人って
両方いますよね？？
その違いって
何だと思います？？
私はね
自分のクセを
上手く使えているか
どうか
の差だと思うんですよ。
例えば
左利きの特徴を持つ人が
右利きのハサミを使ったら
上手く切れないじゃないですか。
それで
「自分はみんなみたいに
上手くハサミを使えないんだ…。
だからハサミは向いていない…。」
って思うのは
自分の特徴を
上手く使えていない状態ですよね。
本当は左利きなのに
大多数の右利きに合わせようとして
上手くできていないんですもん。
じゃあ
左利きのハサミを左利きの人が使ったら
どうなるか。
きっと
右利きの人と同じように切れますよね？
今は同じように切れないとしても、
右利き用のハサミで練習するより
上手くなる可能性がある。
じゃあ、左利きの人が
「この特徴を活かすとしたら何ができるかな？」
と考えたらどうなるか。
スポーツだったら
左利きの人って
重宝されるかも知れないし
左利きの人が
使いづらさを感じた物があったら
それを解消する
グッズを開発することができるかも
知れないですよね？
つまり
クセが強い＝特徴や個性の発揮が強い
と考えたら
それを
「みんなと違うから自分はおかしいんだ」
「どうせヘンなんでしょ」
と自分で自分のクセを認めていなかったり
理解が出来ていないと
上手く使えないから
「出来ないんだから構って！！」
「みんなばっかりズルイ！」
「どうせ出来ないだ！！」
っていじけちゃったり
自暴自棄になったり
面倒くさい人になってしまって
嫌われてしまうこともあるでしょう。
だけど
そのクセを自分で理解して
上手く使えるようになっていたら
☑ ユニークな人
☑ 興味深い人
☑ 人とは発想が違う人
☑ 刺激を受ける人
として受け入れられて
好かれる要素になるんですよね。
なぜなら
自分で自分の活かしどころをわかっているから
できることとできないことも
冷静に分析できているんです。
つまり
「これは出来ないけれど
こんな工夫をしたら出来るよ！」
「自分のクセはこんな短所にもなるけど
こんな長所もあるんだよね」
とできることとできないこと
長所と短所
両方わかっていて安心できている状態。
だから
いじけたり
自暴自棄になったりもしないし
長所やできるところとして
使おうと工夫することができますよね。
私は
昔から
人と物事の捉え方が違うところがあって
それが自分の特徴として
理解していなかった時は
ただただ
「自分は変なんだから
変なことを言わないように」
「みんなと合わせておけば普通になれる」
とかなり気を付けていました。
これは
さっきの例で言う
左利きなのに右利きになろう！と
必死に隠して練習していた状態ですね。
その頃は
それを短所として指摘されることも多くて
「やっぱり変なんだ…」
と落ち込んだりもしたもんです(笑)
でも
私はこの物事の捉え方があることで
良かったこともあったな～
とわかってから
だんだん
「もっと活かせるようになるには
どうしたらいいか」
を考えるようになりました。
そうすると
私の物事の捉え方を
「面白い」
「勉強になる」
と良く捉えてくれる人も増えてきて
それをもっと活かそうとすることが
できたんです。
こんな風に
クセが強くて嫌われる人と
好かれる人って
自分の特徴やクセを受け入れて
上手く使えているかどうか
の違いがあるな～と思っていて
その個性や特徴を
自分で活かせるようになったら
それがあるからこそ
好かれるようにもなりますよ～。
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