やりたいことがあった時
「やりたいけど、
他の人がどう思うかわからないから
とりあえず相手の反応を見てから出そう」
タイプの人はいませんか〜？
実は私もそのタイプ（照）
そんな私が
「自分がやりたいことを
先に伝えて
相手の反応に左右されないで行動したら
ピタッと物事が動いて
ビックリな展開になったよ～！」
というお話です。
ある日のこと。
起きたら身体が重い…。
でも、今日は母の入浴介助に行く日。
「あ～行きたくないな…」
が正直な気持ちでした。
でも、母も入浴を楽しみにしているし
今日行くのを止めると、
次に私が行かれる日程が１週間後。
できれば入らせてあげたいなぁ…
とも思っていたんです。
でも
自分がしんどいから、
このまましんどいのを我慢して行ったら
些細なことで
絶対母にイラッとする！！
こういう日にムリして行くと
ちょっとでも自分の思った通りに
行かないことがあると
うっすら出てくるのが
「やってあげているのに」
という恩着せがましい気持ち。
それを出された母は
気持ちよく入浴するどころか
萎縮したり、罪悪感を持つから
それは避けたい。
「被害者コミュニケーション」って連鎖するのよね。～旦那の言葉が嫌味に聴こえた私の話。
どうせ行くなら
私が気持ちよく
入浴介助する状態にしたい。
そう思っていたんです。
でもねぇ…
「じゃあ、身体が重いし
元気ないけど
元気なフリして行こう！」
ってなると
今度は自分の状態にウソをつくことになる…。
それも避けたいなぁ…。
そこで
「自分はどんな状態なら
入浴介助に気持ちよく行かれるかな？」
と考えました。
そしたらね
今回の場合は
「午前中なら、
自分が気持ちよく
入浴介助できる。」
だったんですよね。
いつもは、
午後から夕方にかけて入浴するのを
早めに入ってもらえれば、私はOK！
よし！
母に提案してみよう！
と思った次の瞬間
午前中は
母が入浴したがらないことを
思い出しました。
そうだった。
母は
「明るいうちにお風呂に入るのは贅沢！」
ってよく言っていて
夕方頃ならいいのですが、
午前中だと早すぎて、
「入らない」って言うんだった。
どうしようかな…
やっぱり私が我慢して
いつも通りの時間に行こうかな…。
私がちょっと我慢すれば
済む話だし。
身体の重さも
どうにもならないほどでも
ないし。
まだ動けるもんね。
母も楽しみにしているし。
って
ナゾに
自分が我慢して丸くおさめようとする…。
これこそが
自分の思考パターン！
そこで
もう一度考えました。
「どういう状態なら
私が気持ちよく入浴介助できるかな…」
すると、
やっぱり今日は
午前中なら介助できるけれど、
午後以降はやりたくない。
だとしたら、
あとは母に判断を委ねよう。
午前中の入浴がイヤなら
今日は行くのを止めればいいし。
午前中に入るなら、
自分は気持ちよく介助できるし。
そう思って兄に電話しました。
（母は携帯を持っているけれど
最近は出なくなったんですよね…）
兄は
「OK！お母さんにどうするか
聞いてみるね。」
と快く返事をしてくれて
折り返しの電話を待つことに。
〜待つこと数分〜
電話が兄からかかって来たのですが
予想外の展開になりました。
「急なんだけど
今日デイサービスに
行くことになったわ。
だから
入浴介助をしなくていいよ。」
…はい？？
事情を聞くとこうでした。
以前から
デイサービスに空きがあれば、
利用日を増やそう、という話しあり。
↓
デイサービスより
3月から空きがあるかも？との返事
↓
今日から3月であることに気付き
念のため、兄がデイサービスへ確認
↓
予告通り、空きがあるので
今日から母が利用日を増やせることが判明
とのことだったのです。
兄が「もしかして…」と思い当たり、
デイサービスに確認をしてくれたお陰で
すでに母が利用できるよう
準備をしてくださっている
とわかりました。
もし、私が我慢して言わなかったら…
☑ 私は母がデイサービスに行っていることを
知らずに、実家へ行っていた
☑ 実家に母がいないことにビックリ
☑ 兄に電話
☑ 兄もビックリ
☑ 心当たりをあちこち連絡
☑ なんなら警察沙汰
…と私も兄も
めっちゃ、あわてたでしょう。
実家に行ったらいない母に対して
「私はやっとの思いで来たってのに
なんで勝手なことすんの！！」
とか
兄にも
「どうして利用日増える話があるなら
言ってくれなかったの！」
とか
怒っていたでしょうね。
今回の出来事は
偶然が重なって
かなりおもしろい展開になりましたが
自分がやれること
やれないことを
相手に伝えるって大事！
我慢しないで良かったな～。
ちゃんと伝えて良かったな〜。
と学んだのでした。
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