高齢者の母が住む
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実家を丸ごとお片付け!② 高齢者の母の家が散らかる理由はコレだった!!
実家を丸ごとお片付け!③ 洋服編 どれを残してどれを処分する?
実家を丸ごとお片付け!④ タオル編 どれを残してどれを処分する?
① 出す人が使っている言葉でラベルを書く
② 大きく見えやすい字で書く
③ 収納量は3~5割まで
詳しく説明しますよ~。
① 使う人が使っている言葉でラベルを書く
例えば
下着は「パンツ」と表現するか
「ズロース」と表現するか
人によって違いますよね。
母も昔は、
パンツもズロースも同じ意味だな
とわかっていたので
違うラベルだとしても
同じことを言っている、と頭の中で変換できたのですが
最近の母は、
その言葉の違いを頭の中で変換するのも時間がかかり、
わからなくなることがあります。
なので、
母が日頃使っている言葉で書いた方が良さそう!
と思い、
1つのアイテムごとに
「これは何て言うの?」と聞いて書いてみました。
すると
自分でイメージしているものと言葉がリンクして
欲しい物が出せるようです。
写真に「こしまき」と書いてあるラベルがありますが
これ、私なら「はらまき」って言うな~
と思いながら書いていました(笑)
② 大きく見えやすい字で書く
我が家の場合は、
養生テープに赤い太いマッキーでラベルを書いたんです。
理由は、ラベルを剥がした時に
テープの跡が付くのを嫌がる母のためと
母が見えるようなラベルにしたかったから。
初め、太マッキーの細い方で書いていたのですが
それだと母は自分で上手く読めませんでした。
読み間違えや、
何て読むのかわからず諦めることも。
そこで、太い方で大きく書いたら
「これは読めるわ~!」と言っていたので採用。
因みに赤にした理由は、
黒が実家になかったからなんですが
赤は目に入るようなので、
このまま家中のラベルは赤で統一しています。
もし、字の認識が弱くなってきているなら
アイテムの写真を撮って貼るのも良いかも知れません。
母の場合、今のところ
文字でまだ認識できているので
まだ試していませんが、
文字の認識ができなくなってきたら
やってみようかな~と思っています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230603/15/purumeria-honu/9b/96/j/o1080066915293473440.jpg?caw=800)
母が使っている様子を観察してみると
いつも使っているタンスなのに
なかなか開けられないことがわかりました。
理由は
☑ 物が引き出しにひっかかって開かない
☑ 引き出しが重くて開かない
要は、物を入れすぎなんです。
タンスを確認してみると
今の母の力では、3~5割に収納量を抑える必要がありました。
昔は押し込む力も引き出す力もあったから
パンパンになるまで収納できたんですね。
それに
母がボソッと
「もう洗濯物は、たたむのが面倒なのよ…」
と言っていました。
だとしたら
もし、洋服をたたまずに入れたとしても
3~5割なら出し入れ可能の数なので
物の入れすぎは
やっぱり負担になるかも知れません。
そうそう!
カテゴリー分けも
使う本人と考えるのが一番!
私の分け方と母の分け方は、
きっと違うでしょうからね。
私はこの体験から
収納の分け方も本人に聴くことにしました(笑)
今のところこの方法で
母は自分でタンスから洋服を
出せるようになっています~。
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