練り切りって知っています??
上生菓子とも言われている
白あんに色を付けて作る和菓子。
我が家は「であいもん」という
和菓子屋さんを舞台にした漫画を読んでから
わざわざ和菓子を買いに行くくらい和菓子ブーム。
Twitterで自分の気持ちをつぶやいたら、有名な方からいいね!が付いた!
本当はこの夏、
京都に行って和菓子を食べようと思っていたんです。
でもこのご時世なので、旅行は断念。
「何か和菓子に
関係することをしたいな~」
と思って調べたら、
練り切りを作るキットがあるじゃないですか!!
そこで
夏休みだし
みんなで練り切り大会をしよう!!
と思いついたのです。
練り切りキットもいろいろあって
既に色がついているあんこセットもありましたが
我が家は
それぞれが色も調合したがりそう!
と思って
練り切りあん(白)と
中に入れるあんこ(黒)
がセットになっている物を2つ買いました。
どちらのあんも200グラム入りなので
半分に割って1人100グラムずつ自由に使えます。
材料はこちら!
(4人分)
■ 練り切りあん (白) 400グラム
■ 中あん (黒) 400グラム
■ 食紅 (赤・青・緑・黄) 各1
■ お皿やバット 4枚
■ 爪楊枝 適宜
※製氷皿は、
色を調合するように用意しましたが、
4色をほんの少しの水で溶いたものを
作っただけだったので
4か所しか使用しませんでした。
※右上にある四角い小さな器は
水入れ用として出しましたが
水は2滴しか使わなかったので、
使用しませんでした。
まず、白あんにほんの少しの水で溶いた食紅を
爪楊枝で入れて練っていきます。
すると、
こんな風に色がつきます。
あんまり食紅が多いと
こんな風に、手にも色がすごーく付きます。
違う色を作る時は、面倒でも手を洗った方が
次の色に混ざらなくてキレイです。
意外に白あんが手にくっつきます。
私は白あんを大体8個に分けて
そのうちの4つに
4色の食紅を使って練ってみました。
それがこちら。
色鮮やかに仕上がりました。
もっと色を薄くしたい時は
この玉の一部を取って、
そこに白あんを混ぜていくと
薄くなっていきます。
紫は、
赤の玉と青の玉を一部分ずつ取って、
混ぜて作りました。
色が濃かったせいか
グレーっぽくなったのが残念。
オレンジは、
黄色の玉の一部を取って
そこに赤の食紅を水で溶いたものを
ほんの少しいれたら、上手くいきました。
なので、
色がついている玉同士が
上手く発色するとも限らないようです。
色がついている玉同士をくっつけて1つにして
中あんを入れたら、丸めていきます。
でもね
この丸めるのが難しい!!!
私は
肉まんやアンパンを作るようなのを
想像していたんですね。
だから
外を覆うあんこを引っ張りながら包めば
上手く中あんも包めると思ったんです。
そしたらね、
中のあんこがはみ出て
5色になっちゃうんですよ!
なぜなら
中あんも練り切りあんも同じあん。
だから一体化しちゃうんですよね~。
「中もこだわった!」という旦那は力説。
切ってみると…
なるほど!
スイカは赤く、富士山は黒いですね。
富士山は
砂山を作る要領で作ったと思われます。
因みに
練り切りあんは、全員全て使い切ったのですが
中あんは余りました。
4人とも余って、計ったら200グラム。
練り切りあんを減らして作れたら、
中あんも余らないかも知れません。
中あんを包むくらいの薄さで
作れるようになりたいものです。
余った中あんは、この2品に変身!
■白玉しるこ
■水ようかん
あんこが美味しいので、
何を作っても美味しいですね。
作って楽しく
食べておいしいのは
贅沢だな~と思いました。
「またやりたい!」
と子ども達も言っていたので
もう一度
練り切り大会をやりたいと思います♪
そうそう!!
今回使ったキットは、
あんこ職人キノアンさんのもの。
なぜかテキストリンクが貼れないので
こちらに貼っておきます。
売り切れになっていることもあるので、
こまめにチェックしてみてくださいね。