愛されてこそ愛することができる | 障がい児のママ&パパ専門カウンセラー 山本峰司

障がい児のママ&パパ専門カウンセラー 山本峰司

障がいや病気を持つお子さんは、病院での治療や手術に伴う入通院、または福祉施設での療育、訓練等があります。それだけでも精神的にツラい想いをされている人がたくさんいると思います。夫婦で支え合い子育てできるように、ボク自身の経験を含めて綴ります。

妊娠・出産・子育て期の夫婦関係を

180℃変えるカウンセラー

山本峰司です。



今日から、「愛」というテーマについて

書いていこうと思います。



ここ数年、愛について考えたりすることが

多くなりました。そして、愛するって、奥

が深いってことを感じるようになりました。



今日は、「愛されること」について

考えたいと思います。



ボクは、「愛されたい」という欲求が

人一倍大きかった(今も???)人間

です。



自分を自分で受け容れたり、認めたり、

肯定したり、好きになったり・・・


それは、常に他人の評価を気にして

いたからです。



いじめられ、人間関係がうまくいかず、

その悩みをたくさんの人に聞いてもらい、

共感し、励まされてきました。


自分の都合のいい人(否定・批判を

しない、考えが同じ)を選んできた

からかもしれませんが、共通している

のは、「あるがままを受け容れ」て

もらったことです。



それで、「ボクはボクでいい」と思え

るようになりました。


どんなに不器用であっても、

生真面目であっても、

能力がなくても


「君は君でいい」という気持ち


それは、ボクが全身でその人たちを

頼り、ぶつかっていったからかも

しれません。



この愛されている感があってこそ、

他人を愛したいと思えるようになる

と思うのです。



親兄弟や職場・地域、または何らかの

コミュニティかもしれないし、見知ら

ぬ人かもしれません。



他人に愛されて、自分を自分で愛せる

ようになります。ナルシストって意味

ではなく、他人の評価を気にせず、存

在そのものを自分で認められるように

なるのです。



極端に言うと、自分を愛せていないと、

他人を愛することは極めて難しい、と

も思います。



だから、愛されたことの実感がない人

は、愛される経験を作る必要があると

思います。



あなたは、愛されてきましたか?