ローマ家族旅行~法王と謁見したバチカン宮殿内2 | イタリア専門の旅行会社発、世界遺産に触れる海外旅行

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● ローマ家族旅行~法王と謁見したバチカン宮殿内2

こんにちは。内山奈美です。

前回の続きです。ローマ家族旅行の最大ミッション、バチカン市国でのローマ法王との謁見。

今回はその場所となったバチカン宮殿内をご紹介します。

ガイドさんと静かなる攻防の末、いざお部屋へ。ドーン!



神や天使、聖書のシーン等を描いたキレイなフレスコ画で、天井や壁一面が埋め尽くされているのが特徴的。



特に多いのは天国の鍵や教皇冠のデザイン。



金銀の鍵と教皇冠はヴァティカンのシンボル。国旗にもデザインされています。



壁画下にも色大理石でデザインされていました。



天秤を手にした女神。天秤は正義の象徴であると同時に、魂の清らかさを量る象徴でもあります。



豊穣の女神。胸から出るお乳に動物が群がっています。



女神の横の天使・・・これはちょっと酷いね^^; 途中で画家が変わり(大作ではそういうことも多いです)レベルが落ちちゃったか、疲れてやっつけ仕事になっちゃったのかな。



今回イベントが行われたのは有名観光名所サン・ピエトロ大聖堂脇にある、バチカン宮殿内クレメンティーナのお部屋。

お部屋名は1500年代、教皇クレメンス8世が建造を命じたことに由来しています。



国内外の来賓の教皇訪問の際も使われているそうです。下はネットからお借りしたオバマ元大統領ご訪問時のお写真。



ちなみに、宮殿は代々ローマ教皇の公邸としても使われてきましたが。フランシス法王は、広すぎる、と。一般の聖職者と同じ宿泊施設内の、質素な住居にお住まいだそうです。

ここでも贅沢を嫌う法王のお人柄がよくわかりますよね。



ステキなアートを鑑賞し、教皇とのお目文字も無事終了。この後はもう1つ嬉しいオファーがありました・・・続く

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