パブ ライトハウス  -11ページ目

パブ ライトハウス 

セクシーフィリピーナ♡勢ぞろい!!!
◆◇◆ダンスショー&イベント◆◇◆

新潟県最大級のフィリピンパブ・・・まだまだ頑張ってます。

私はシャロン。
パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~
23年前、日本人とフィリピン人のハーフとして

日本で生まれました。

生まれてからずっと日本で育ちました。

だから日本語しかしゃべれません。


フィリピンには一度だけ母親の故郷のネグロス島に

行った事があるそうです。が、生まれてすぐだったので

何にも覚えていません。


新潟の片田舎で育った私は小学生の頃

ハーフという事でいじめられ泣きながら家に帰ってきた事も有りました。

そんな時、いつも優しくしてくれた母親に

「どうして私はハーフなの?」って

幼いながらも両親を恨めしく思った事もありました。


今はそれも懐かしい思い出の一つになりました。

そして生んでくれた両親に感謝しています。

                      

パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~
仕事を始めてひと月余り、

何もかもが初めての私にとって

毎日が不安と驚きの連続でした。

正直、自分にはこのお仕事は無理かな。って

思った事も有りました。


失敗ばかりの私にいつも優しく接してくれるママとスタッフの皆さん、

そして新米の私を支えてくれる一緒に働く女の子たち。


皆さんのおかげでこれからも頑張れそうです。

パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

(8月2日の長岡祭り。

恒例のゆかた姿で、フィリピーナのアテ(お姉さん)に囲まれて。)


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

シャロンさんから応募のメールをもらったのは

6月下旬の事でした。

「初めまして、私は・・・・」から始まるメール内容は自己紹介から

夜の仕事へ踏み出す決意まで

彼女の真面目な性格がにじみ出ている様な

実にていねいなものでした。


実際面接で会ってみるとやはり真面目そうで、年のわりにピュアで

すれてないというか、世間知らずのところも有り

お願いされと断りきれない様な人の良さと危うさを

持ち合わせた、今時のこの世代の子としてはどちらかと言うと

超がつくかもしれない少数派と言われる女の子でした。

パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~
(8月3日・長岡祭りの二夜目はゆかた転じて

Yシャツでお仕事です。)

パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

しかしこの業界での真面目さは、得てしてプラスにはならない。

逆にマイナスになる事が多い。

酒を呑み遊びに来るお客さんにとってすきもないかたいだけの

相手などつまらないだけだ。


ここ一カ月で彼女の「真面目さ」はひらがなの「まじめさ」ほどに

丸みを帯びてはきたが

この後どんなアクセサリーを身に付けて行くのか、

初めてこの世界に飛び込んで来たシャロンさんが

どれだけシャロンという女優になりきれるかどうか、

今後の展開が非常に楽しみです。


マネージャーは応援しています。で、アドバイスだけど

とりあえず次のサラリーでテレビを買いなさい。

ほんとに世間知らずになりそうだから。


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~
本日の主役はシャロンさんでした。


次回、イベント&タレント紹介の予定です。

パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

    

17日夕方、新たに6人のタレントが無事に入店しました。

この子たちの事は又後日改めて紹介します。


フライト直前までダンス練習に励む6人。

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プロダクションダンススタジオにて(マカテイ)


写真を撮っているのがマニラスタッフの小島です。
パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

今まで頑張ってきた二人のダンサー、

イザとプリンセスは来週25日に帰国の途につきます。

今思えばあっと言う間の3カ月でしたが、その間

ショータイムを盛り上げてくれた二人には感謝です。

ありがとう。そしてお疲れ様でした。


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~
又10月の再会を楽しみにしています。


・・・22週年前夜祭(第1回)についてのお知らせです。・・・


期間    7月18日~8月8日まで


 なんと当初の予定を大幅に延長しての実施となりました。

この間はファーストセット¥2200のサービス料金です。 


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

チケットを持ってないお客さんも

来店時に「ブログを見た。」と言って下さい。

この魔法の一言であなたの手には何んとチケットが・・・・ 


番の22周年記念は11月中旬に開催します。


その間、前夜祭第2弾として9月に、そして第3弾を10月に

更なるサービス内容にて実施いたします。

乞う、ご期待!


22年間、いろいろな事が有りました。

幾度も危機に直面し、もうだめか。と思った事は一度や二度ではありません。

その度に今にも消えかけた灯をそっと両手で包んでくれたのは

22年にわたってご愛顧してくれたお客様皆さんです。


11月の22周年記念はそんな皆さんに感謝を込めて贈りたいと思います。


内容については現在企画中でまだ詳しい話しはできませんが

招待状をお渡ししての無料ご招待という事になりそうです。


22年の長きにわたって何んとか燈台の灯を燈し続ける事が

出来ました。

今後も従業員一同更に明るく照らす燈台作りに励みます。


尚、先月の求人のお知らせについてですが、

多くの応募、問い合わせが有りました。

ありがとうございます。


現在決まっているのはアルバイトのウエイターだけです。

幹部候補については

今もいくつかの面接予定が有り進行中ですが決まっていません。

更なる応募、並びに問い合わせお待ちしています。

   

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


次回、「こんな娘もいるのだ。」で紹介しますが

ジャピーナってわかります?

フィリピンと日本人のハーフの女の子の事です。


その名はシャロン。

ニューフェースの登場です。


$パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

 早いものでタレント二人の入国から3カ月目を迎えた。
連日のダンスショーに精を出す二人だが
元々ダンサーのイザはともかくシンガーのプリンセスにとって
初めの一カ月は大変だったようだ。


二人だけの入国が決まった時、シンガーのプリンセスには
フィリピンのプロダクションでダンスの練習を始めて
もらってはいたが、どう見てもダンサーのイザとの違いは
歴然としていた。


来日後優しくも厳しいママの指導も有って日ごとに上達し、
レパートリーも増え、なんとかサマにはなってきたプリンセスだが
その間、営業前の早い時間から毎日振付に付き合ってくれた
イザの存在は欠かせない。
ほんと二人には頭が下がります。


そんな二人のダンスショーの一部を今回は動画にて紹介しよう。
ビデオに撮る事は以前から決めてはいたが
なにせまとなビデオカメラを持っていなかった。

さっそく大手の電気量販店に行っていろいろと話しを聞くが
最後に店員さんの「それならこれが一番です。」という言葉に
そそのかされてソニーのハンデイカムを購入した。

HDR-PJ790と言う、それは大変いい物らしい。 
大変いい物はやはり大変高価で
当初の予算額を5倍以上も超えるカメラだった。
因みに少しでも安くと思いネットで買ったのだが、
あの時親切に教えてくれた店員さん、ごめんなさい。


こういう物を手にすると、携帯などもそうなのだが
日々進化する技術に驚き、機能の複雑さには二の足を踏んでしまう。
改めて時代について行けない自分を再確認する。


さて、どんなふうに撮ろうかとスタッフと相談するが
今回はとりあえず三脚に乗せて、定点位置での長回しという
シンプルかつ無難な方法で撮る事になった。

それがこちらです。



    ショートバージョン




どうでしょうか?
何んとかギリ合格じゃありませんか。
細かいところは二人のコスチュームとプロポーションで見逃して下さい。



$パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

・・・・・・ ・・・・・・お知らせです。・・・・・・・・・・・・
◎7月17日に新たに6名のタレントが入国予定です。
 ちゃんと長岡までたどり着きましたら改めて報告します。

◎22周年(第1回・前夜祭)・・・7月21日~25日(5日間)


$パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~


◎店休日
 7月15日・・・お休みです。
それでは又来週 。



パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~


「恵みの雨ようやく」

「…雨が降ってやっと苗も喜ぶ。」

先週19日の地元紙の朝刊に「G8閉幕」と並んで出ていた見出しとコメントの一部だ。

G8のそうそうたる面々が立ち並ぶ写真のすぐ下に

小雨の中、田んぼの畦の草刈り作業の様子が同じ様に一面を飾っていた。


50センチほどに伸びた稲が雨を歓迎するかの様に空に両手を広げている。

そんなふうにも見える写真だった。


さすがに米どころ新潟ならではの新聞記事だ。


やっと長い冬が終わり、つかの間の春を惜しむ間も無くついにうっとうしい季節が始まった。

これが7月いっぱい続くかと思うと憂欝にもなる。

新潟の梅雨入りは例年より1週間以上遅かったようだが、

この間は連日晴天で気温も6月には珍しく30度を超える真夏日も有り

梅雨明けに訪れる真夏の一部を切り取ってそのまま貼りつけた様な1週間だった。


水不足うんぬんのニュースの流れる中

真夏の予告編になんとなく得をした気分になったのは俺だけだろうか。


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

そんな中うっとうしいのは梅雨だけではなく店の中にも訪れる。

ご遠慮願いたい鬱陶しいお客さんは時折ふいにいらっしゃる。


その一例が最近は少なくはなってきたけれど、まだまだご健在で

テーブルにつくなり胸にさわってきたり、ドレスの中に手を伸ばしたりの

ねちねちとしつこい陰湿スケベだ。


「新潟は18日から梅雨入りしたと思われる。」

気象庁の何んとも微妙な言い回しの発表が有ったその夜に、

誘われたかの様にそのうっとうしいお客さんはやって来た。


初めてのご来店で、料金が心配だからとまずは料金説明から始まった。

納得してもらってのご入店となったのだが、

さっそくネチネチ攻撃が始まった。


女の子も始めはやんわりお断りの意思表示をしてうまく逃げているのだが

一時はまるで柔道の組み手争いをしている様にみえたそうだ。


なるべくお客さんを怒らせぬ様気をそらしたり、しばらく一人にしてクールダウンの

時間を作ったり、女の子をチェンジしながらいろいろと試みるのだが

手数は減ったものの思い出した様に手が伸びて来る。


女の子から思わず「キャッ!」とか「IYa!」の声が上がる。

(実はこれはわざと上げている事が多いのだが。

お客さんも思わずその声に手が止まる。

そして一瞬、悪さが見つかった子供の様にまわりを見渡すのだが

当然その顔はこどもの可愛さには程遠い。


なんとかチェックアウトのお時間となりほっとしたのもつかの間で

最後にこのお客さんはこうのたもうた。

「この店はサービスが悪すぎる。1000円まけろ。」


何をおっしゃるお客さん。

きっちり料金は頂いたが、まけろ。まけない。で又貴重な時間を

費やしてしまった。


遊び方も人それぞれでいろんな楽しみ方が有っていいと思うが

自分のニーズに合ったお店選びをしてほしい。


実はこのブログを始めたきっかけの一つは

パブ ライトハウスとはどういう店なのか、出来るだけリアルタイムで

これ以上でも以下でもないありのままの姿を知ってほしい。

こういう思いからでした.


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

ブログを始めて1年以上が過ぎました。

拙いブログで充分に伝えきれない部分も有りますが

お店選びの参考になったでしょうか。

そしてあなたのニーズに合ったお店になり得るでしょうか。


ここに新たな人材を募集します。


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~


将来店長を目指したい。

そんなあなたを募集しています。


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

店の事については私の拙いブログで、

大方の事はお分かりかと思います。


 ここ数年売上低迷の中、何んとか店を維持して行く事が精一杯で

いつの間にか維持していく事が目的の様になり、22年前に

夢を持って踏み出した頃の熱い思いや情熱は薄れて行く一方で

弱気になったり、正直投げ出したくなった時も有りました。


しかしここで下を向いてるわけには行きません。

この6~7年で9割以上のフィリピンパブが逝ってしまった中

なんとか生き残ってきたのですから。


今後は維持継続から飛躍へ、守りから攻めへと転じたいと

考えています。

攻めと言ってもゆっくりと謙虚にそして着実に。

「悠々として急げ。」


フィリピンパブの限界は一言で言えば、再三このブログでも

語ってきたがフィリピン人ホステスの高齢化につきる。

このままでは先細り必至だ。


今後はフィリピン人ホステスにこだわらず

積極的に日本人ホステスを増やしていく事と

ショータイムなどエンターテイメントをセールスポイントにする為にも

また、フィリピンパブの看板を掲げ続ける為にも

ダンサーをメインにしたタレントの継続した入国が必要だ。


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

幸いにも当店には現役バリバリのフィリピン人ホステスが

まだまだ在籍している。

が、今後は新たに入店する若い日本人ホステスとのチームワークや 

融合に問題が生じる事は必至で、これをいかにリードして行くかが、

上級スタッフの毎日の大事な仕事になる。


 フィリピン人に限らずホステス間の確執やトラブルは

この業界では日常の事で、この問題を避けて通るわけにはいかない。

スタッフがどうまとめて行くかが売上に直結する大事で難しい

やりがいの有る仕事だ。


又、今夏より本格的にタレントの入国が始動予定だが

安定した入国にも様々な問題が有り、

これは私の重要な責務として全力で努めたい。


  店長不在が1年半近く続き、その間ママとチーフには

大きな負担をかけてきました

パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

元々ママは店長のもとでフィリピン人ホステスとのコミニケーションを

図り管理、指導をするのが職務で、又チーフはウエイターの長として

スムースなホール運営をする事が主な仕事でした。


店の現況と指針について簡単にお話しましたが、

今後の展開を考えると

どうしても新たな人材が必要だと考えています。


★現在はまだまだ貧乏パブで給料や待遇は万全とはいきませんが
  このパブライトハウスに可能性を感じてくれる人。


★自分のキャリアを活かしたいと思っている人。


そんなあなたを求めています。


店長への道のりはそう簡単では有りませんが、

来年には新店長の下、名実共に一段とパワーアップした

エンターテイメントパブになっていると信じています。

パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

いらっしゃい。

あなたの応募お待ちしています。


スタッフ募集


店長・主任候補

○3カ月の研修期間有り


給与(研修期間)

○経験者      22万~25万

○未経験者     20万~22万

◎研修期間終了後   昇給有り


★要普免許  

★通勤出来る方  


◎委細面談

 

※問い合わせ・面接ご希望の方、以下に連絡下さい。

 おり返し返信致します。

 

 携帯メール    oide.373@softbank.ne.jp

PC アドレス   kurasa_930_lh@yahoo.co.jp


二人のショータイムは日増しに完成度が上がり、

連日お客さんを楽しませている。


今回は彼女たちのコスチュームを紹介しよう。


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~




パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~
パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~



パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~


ダンスナンバーに応じて様々なコスチュームを用意した。


そのほとんどは彼女たちのフィリピンプロダクションで用意したものだ。

デザインも色使いもきれいでまあ無難なところだろう。

ベーシックはこれで充分だ。

が、無難と言う事は平凡にもつながる

今一つ更なるインパクトがほしい。

A.H.S

アクテイブでヘルシーでセクシー。

これはライトハウスオープンからの基本姿勢だ。

それを体現する何か?

ここはどうしても俺の意見を通したい。

これしか無いだろう。

と言うわけでタレントとも相談してビキニとホットパンツを追加した。


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~



パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

二人だけのダンスショー。

二人だけだから尚更に魅せるショーで有ってほしい。


ショータイムのオープニングは店内の暗転から始まる。

一瞬、静まりかえった店内にお客さんのどよめき。

大音量のダンスサウンドと同時にスポットオン。

ステージにダンサーが照らし出される。

そして一気にショーの世界へとお客さんを引きずり込む。


ショータイムは日に3回、毎晩の事だけに慣れた流れ作業にはしたくない。

たかがフィリピンパブのショータイムだがこだわる所にはこだわりたい。


しかし、タレント経費も以前と比べると2割以上の割高で
ショータイムに費やす経費も限られた予算の中でちょっぴり厳しい。

その分みんなの知恵と工夫で補ってもらっている。


それでもどうしても照明関係は何んとかしてほしい。

と言うのが現場からの要望で、二つ返事で「はい。」とも言えず

「現在、前向きに検討中です。」

と答えてあれから2週間、ママやスタッフから度重なるご要望が・・・


今度は俺が知恵をしぼって、と言ってもインターネットの御力をお借りして

近日中になんとか致します。

パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

私たちのショータイム。 観に来てね。(イザ&プリンセス)


             

           ・・・・・次回は求人についてのお知らせです。・・・・・ 

                    店長の退店から16ヶ月。

                    有能な人材を募ります。


アイビーファンの皆さん。長らくお待たせしました。


今夜は1年ぶりにアイビーの登場です。


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~


この1年いろいろなコスチュームで楽しませてくれました。

一部ですがここに一挙掲載しちゃいます。 


「アイビーづくし」 お楽しみください。
パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~



パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

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パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~









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パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~
 



パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~
タレントと共に、元タレントのアイビー。

                 プリンセス(右)とは同じビサヤの出身ですぐに仲良く。


アイビーは久しぶりに話す故郷の言葉、ビサヤ語での会話が楽しそうだった。

しかし、このビサヤ語が全くわからない。

タガログ語もおぼつか無い俺はもちろんのこと

同じフィリピン人でもビサヤ語での二人の会話は全く理解できません。 


フィリピンの言葉と言うとすぐにタガログ語を連想するが、

タガログ語は元々は首都マニラが有るルソン島南部で使われている言語で

他に大小7000を超える島々から成るフィリピンにはそれぞれの地域に

170を超える母語と言われる言語が有るらしい。

今回、自分で調べてその多さにびっくりした。


その一つがアイビーが生まれ育ったセブ島の言語であるビサヤ語で 

正式名はセブ語と言われている。


セブと言えばフィリピンの代表的なリゾート地として有名で

知っている人は多いと思うが、
セブ島は北のルソン島と 

南に有るミンダナオ島の間に挟まれたビサヤ諸島に属し、

他にはボホール、レイテ、ネグロス島などが有り 

この地域一帯がビサヤ語圏だ。

ミンダナオの一部もビサヤ語を話す地域が有り、タレントのプリンセスの

故郷デイポログ(ミンダナオ島北部)もその地域にはいる。
パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

現在フィリピンの公用語はフィリピン語(実質的にはタガログ語と同じ)と英語で

学校教育もそれでなされている。

その為、ビサヤの人はタガログと英語はある程度理解が出来る。

(これも学校にきちんと行っている人に限るが。)


アイビーとプリンセスはタガログも上手に話すので他の女の子たちとの

コミニケーションに支障はない。

しかし改めて思う事だが、この子たちは生まれ育った地域の母語の他に

タガログ語と英語ができて、日本語も話すのだから

すごいよなあ。


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~



ー最後にアイビーからのメッセージー

      

   「2週間ですが故郷のセブ島に帰ります。

    お父さん、お母さんに会うのがとても楽しみです。

    おみやげをいっぱい持って帰って来ます。

    それまでちょっとだけさようなら。」


もう本人から聞いているとは思いますが5/16~31日までアイビーはお休みです。

お店には6月1日から出ます。

帰ってきたらビサヤ語で声をかけるのも面白いかな?

例えば、

「お帰り。」 BALIK NAKA(バリック ナカ)

「会いたかったよ。」 GIMINGAW KO SA IMO(ギミガウ コ サ イモ)


                   ーそれでは次回までー                                                                  

                             さようなら

                                  (MAGKITA-TA-USAB)

 4月25日、二人のタレントが無事に入国した。

プロモーターから午後3時過ぎに成田出発の連絡を受けたが
長岡に着いたのは午後7時を少し回った頃で思ったよりも早い到着だった。


二人共、長旅で疲れているだろうに全くその気配も見せず
車の中でリメイクしたのだろう、きちんと化粧した顔で
出迎えた俺に微笑んだ。
何でも無い事の様だが、この心使いはタレントの資質を示すもので
改めていいタレントが来てくれたという感触を得た。


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

しかし、問題も有った。
今回の2人のタレントはシンガーとシンガー・ダンサーという 
中途半端な組合わせで、
ショータイムにダンスシーンをイメージしていたお店にとっては
来日する前から頭の痛い問題を抱えていた。


タレントのイザはシンガー・ダンサーで
どちらかというとダンスがメインという事なので安心したが、
それでも一人だけのダンスショーでは様にならない。
ここはもう一人のシンガー、プリンセスに頑張ってもらうしかない。


「私、歌しかできません。だってダンスは苦手でとてもとても・・・」
なんて言われたらどうしよう。
当然歌ってはもらうけど、なんとかダンスもしてほしい。
それもダンサーの様に上手に。


さっそくプロダクションに事情を説明してお願いしたところ快諾を得る事が出来た。
来日する25日までの間、プロダクションのスタジオで
イザとプリンセスの振付練習は休む間もなく続けられた様だ。


元々、フィリピーナは歌う事も踊る事も大好きな娘が多く
歌はともかく、ダンスについては感心するほど上手な娘が多い。
プリンセスもその一人でダンスセンスは抜群だった。
ここだけの話、歌よりよっぽどいいんじゃないかな?
と、俺は思うのだが。



パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

来日から約一週間、毎晩3回のショータイムをこなしているが
お客さんの評判も上々でリクエストが有れば5分ほどのショートショウも
行っている。


イザもプリンセスもプロとしての
自覚はしっかり持っていて7曲のダンスナンバーを毎日練習している。
当然7曲とも振付は違うのが
さすがにダンサーイザはそれを完璧に踊り分ける。
その後を追いかける様にプリンセスも練習に熱がはいる。


ダンストレーナーのママの元、二人のプラクテイスは今日も続く。





パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

4.11(木)

 プロモーターのSさんとは昼過ぎにホテルトレイダースの喫茶店で

待ち合わせをしていた。

ネットワールドを出ると右にマニラ方面へと歩き出す。

およそ600メートル程の同じロハス大通り沿いにトレイダースは有る。

今日も35度を超えるという炎天下、歩き出したとたんに汗がふき出す。



パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~
「ネットワールド(右)この先がトレイダース」

「前の道路はロハス大通り沿いのサービスロード」


その間サウナやクラブ、レストランなどが

建ち並んではいるがネオン輝く夜とは違い、 

つぶれた店や長く空家になっている建物なども目に入り、

その様子は白日の下、薄汚れ寂しい姿をさらけ出している。


「今も変わらず頑張っている

クラブ インフィニテイ 」

パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~
「昔、ここと一本となりの通りに有るミスユニバーサルはよく通いました。

ミスユニは安くてインフィニテイ一回分の料金で2回は行けたな。」

「最近はとんと行ってないのでわかりませんが。」

               

                 サウナ のぞみ
パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

                「以前はよくサウナというより日本の銭湯に入る感覚で
                 お世話になってました。店名も当時はロハス大通りにちなんで       

                 BOULEVARD-大通り-という名前の時です。


                 ここにはボデイウオッシュというサービスが有って

                 (今でも有ります。)

                 ホットパンツの女性が頭の先からつま先までていねいに

                 洗ってくれます。

                 それこそ一物などは宝物を磨く様に

                 ていねいでその後・・・・

                 この話の続きは他の所で改めてご紹介します。」


そんな中、ひと際目を引いたのは去年の8月に「火事だあ。」で紹介した 

日本食レストラン「ふるさと」の余りにも朽ち果てた姿だ。

後年何人も経営者は変わりながらも1970年代からの老舗で

全盛期には日本食レストランの代表格の一軒だった。

2012.8.15 未明出火

パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~
出火後いろいろ噂が絶えなかったが

原因不明で処理されたようだ。

パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

トレードマークだった黒地に白の格子模様の外装は

一見、昔と変わらぬ存在感を感じさせるが、よく見ると入り口はトタンと板でふさがれて

そのすき間から中を覗くとこんな有様で、がれきと化していた。


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

                「手作業で解体? 作業員には見えないけどどなたですか?

                 覗いたとたんに目の前にお尻が。

                 見つかると怒られそうでそうっとバックを踏む。」


普段は車で何んとなく通りすぎてしまうサービスロードだが

歩いてみると改めて時代の流れを感じさせる短くも長い600メートルだった。


あちらこちらと寄り道したのでトレイダースまで30分もかかってしまった。

冷房が程良く効いた喫茶店は砂漠の中のオアシスの様で、

冷たいミネラルウオーターが体にしみわたる。

汗もすっかり引いた頃、プロモーターのSさんとスタッフ小島が現れた。


今後のタレント招聘について

入国日程などの最終打ち合わせをする。

とりあえず今回は10人のタレントをピックアップして

7月下旬から8月初めに5人の招聘を予定、その後順次と言う事で

話しが決まった。


まもなくプロダクションから迎えの車が来た。

プロダクションはマカテイのビルの2階に有り、

めずらしく道中目立った渋滞もなく20分ちょっとで着く事ができた。


車を降りて2階への階段を上がるのだが、その間はもうすでに

早くから集まったタレントでいっぱいだった。

その間を抜ける様にオフィスへ向かう。

多くの視線が俺に注がれて、今日はどんな日本人がやって来たのかと

品定めをされている様で、ちょっと気恥ずかしくもあった。


プロダクションから今日のオーデションリストを受け取る。

そこには名前、年齢、身長、体重の他、来日回数とカテゴリイ(ダンサー、シンガー)

が書いて有る。


2枚目のリストの最後が98で終わっているが、後10数名分を追加しているという。

100人を超えるタレントの期待と緊張の中オーデションが始まった。

パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

                                ・・・続く。


さきほど午後3時にプロモーターのSさんから

二人のタレントを成田でピックアップしたので

これから長岡へ向かいます。という連絡が入りました。


実は今日が最初の二人の入国予定日でした。

無事に入国できるまではと思っていたので報告できてよかったです。


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~


ー4.10(水)ー

午前1時半、成田空港行きの乗り合いタクシーに乗って長岡の自宅を出る。

途中2カ所のインターで他のお客さんを乗せて総勢6人で成田第2ターミナルへ向かう。

因みに長岡からだと運賃は11900円だ。

途中休憩をはさみながら6時過ぎに空港に到着した。

道中ウトウトはするがほとんど寝る事は出来なかった。


JL741便のエコノミーは満席でちょっと大柄の俺にとっては

最近、前にも増してせり出てきた腹もあって足を組むのも一仕事だ。

加えて「リクライニングは後ろのお客さんに気をつかって・・・うんぬん」の
機内アナウンスも有って背もたれを倒す手も止まってしまった。

回りを見渡すと見える限り、皆さんの手も止まってしまったようだ。


余談だが食事の後にでも「これから一時間はリクライニングフリータイムです。」

とかいったアナウンスでも有るとみんなでやれば何とかで、

気も使わないでいいんだけどなあ。


離陸から4時間余りの間、気圧が不安定らしく機体

がたがたと揺れる事も多く、それは幾つになっても不安になるもので

気の弱い俺はついいろいろと想像してしまう。

余裕の有るふりをして目を閉じてはいるが実は寝るどころではない。

 

そんな中、隣の人に気を使いつつモゾモゾもじもじと

腕や体を動かして修行の様なフライトは定刻を十数分遅れで

マニラ空港へたどり着いた。


自宅を出てから13時間、相変わらず無愛想な入管審査を通りぬけ

預けたトランクを手にすると摂氏34度の熱気の中、

ジリジリと今にも音が聞こえそうな日差しの下、マニラの地に足を踏み出した。


迎えにきた現地スタッフ小島の元気そうな顔に笑みもこぼれ、久しぶりの再会 

を喜び合った。

さっそく小島の運転で今回お世話になるネットワールドホテルへ向かう。


(ホテルの部屋から・・ロハス大通りとブエンデイア通りの角に

有るのでこちら側はちょっとうるさい。)

パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~
(朝7時前から車が増え始め、時にクラクションで起こされる。)


ホテルの良し悪しは人によってその判断は分かれるが、

俺にとってのここはその比率は6:4ぐらいで、まあ合格点だ。

仕事で来ているのでこれ以上の贅沢は許されない。

というママのご意見も御もっともです。  ハイ。


長旅の疲れも有り、チェックインの後夕方まで休んでから

明日からの打ち合わせも兼ねて小島と二人で食事に行った。

アドリアテイコのレミデイオスサークルに有る日本食レストラン「たなべ」は

俺にとって、日本食ではこの界わいで一番の食事処となっている。

金額についても自分にとっては充分納得のいくものだ。


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~
マラテ レミデイオスサークル

「たなべ」

パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

20数年間、多くの日本食レストランに通ったがどこのお店も一長一短で、

フィリピンだからしょうがないね。で終わってしまう事も多かったが

それを充分にくつがえしてくれた名店だ。


味覚も人それぞれ。

一度足を運んで御自分でお試しあれ。


まずは再会を祝ってサンミゲルで乾杯する。

お互い携帯やメールでのやり取りはしょっちゅうだが

やはり顔を見合っての久しぶりの再会は格別で話は尽きず

笑いは絶えない。


明日、11日からの3日間は我がライトハウスにとって

ほぼ6年ぶりのオーデションになる。 

プロダクションは今回2か所だが合計300人のタレントを

招集しているそうで期待はふくらむ。


急に決まった日程だがその段取りをしてくれた日本サイドのプロモーター

S氏に頭が下がる。

彼は仕事の都合で今晩これからの入国になるので

明日、昼過ぎに待ち合わせをしていた。

        

                             マニラにて。       ・・・続く。