こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
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【プロテインガイド】
スポーツや筋トレに熱心な方も、意外と忘れがちなのがストレッチ。
じつは柔軟性を養う以外にも、血行を良くして疲労回復を促したり、呼吸を整え神経系をリラックスさせるなど様々な効果があります。
長時間のパソコンやスマホ・家事などで硬く縮こまった筋肉が伸びると姿勢も良くなり、肩こりや腰痛などを予防する効果も期待できます。
ストレッチの効果・7選
スタティック(15~30秒程度、筋肉をゆっくりと伸ばしていく)ストレッチには
①柔軟性の向上
②関節の可動域の改善
③ケガの予防
④疲労回復
⑤コリ・痛みの予防
⑥リラクゼーション
⑦筋肉の衰えを防ぐ
などの効果が期待できます。
柔軟性の向上・関節可動域の改善
軟部組織(筋肉・腱や靭帯・関節包・筋膜・皮膚・神経など、骨以外の組織)を伸ばすことによって、柔軟性が向上します。
それによりROM(レンジ・オブ・モーション:関節可動域)も向上し、日常やトレーニング時の動作がよりスムーズに行えることが見込めます。
ケガ・障害の予防
柔軟性を高めることで、肉離れやねん挫などのケガを予防することが期待できます。
また、筋トレやスポーツなど動作の繰り返しによって起こる、関節痛などの障害を抑える効果が見込めます。
疲労回復・リラクゼーション
軟部組織を伸ばしその後に緩めることで血液の循環が良くなり、体に酸素や栄養素が行きわたって、疲労の回復が促されます。
また、ストレッチ中に深い呼吸を繰り返すことによって神経系が落ち着き、リラックス効果が得られます。
コリ・痛みの予防
パソコンやスマホ・家事などで同じ姿勢や動作が長時間続くと特定の筋肉が硬く、短くなってきます。
ストレッチで硬くなった筋肉を伸ばすことで体のアンバランスが解消されて血行が良くなり、肩こりや腰痛などを予防・緩和する効果が期待できます。
(痛みの原因にケガや病気が疑われる場合は、専門の診断を受診することが勧められます)
筋肉の衰えを防ぐ
高齢者や運動不足の方は、筋委縮(筋肉が衰えて、小さくなること)が起こりやすくなります。
ストレッチで血行が促され、また柔軟性・関節の可動域が向上することで日常の動作も活発になり、筋肉の衰えを防ぐ効果が期待できます。
まとめ
静的なストレッチはクールダウンや、また他の運動と比べて強度が軽いので久し振りに運動を再開する場合にもお勧めです。
そうして余裕が出てきたら、各部位の筋トレの種目を加えたり、ウォーキングの機会を増やすなどすると、徐々に体力がついて体形も良くなり、引き締まるようになってきます。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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