烏丸ママのブログ -1112ページ目

夏休み

いよいよ夏休み太陽
小学校は明日で終わり、中学はすでに夏休みです。
いつもなら、あ汗夏休みって思いますが、
今年はちょっとほっとしています。
「学校」のこと考えなくていいし、兄弟で遊べるから。
双子兄は朝から晩までべったりで、
二人の間に割り込む隙はないけれど、
やっぱり年も近いし、同じようなことに興味があって
同じモノを共有できるはず。
3人そろってオムツをしている時代もあって、
それはそれでしんどかったけど、
今は3人いてよかったなあと思います。

昨日双子は朝5時に起きて、日本海に釣りに行きました。
まっかかになって帰ってきました。

さて獲物は・・・

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サザエと小あじ

小あじはから揚げに、サザエは手抜きで電子レンジにかけたら、ぼん!ってバクハつしました。
フタ部分が飛び出しただけですが。サザエは電子レンジがまずかったのか、すこし硬かったです。
すごく大きかったので、みんなで分けていただきました。

夏休み中は、つぶやくだけだったり、更新できないこともあると思いますが、ご了承ください。

更年期障害

私にとっても、子供にとっても一番落着く場所は私の実家です。
こんな年になって、親を頼るのはどうかと思いながら、2人で家にいるのがしんどかったときは、週1度は実家にいっていました。
子供も学校のことを考えずにすむせいか、帰りたがらず、1人でよく泊まるようになりました。翌日迎えに行くと、かえるのがいやで、隠れることもありました。
主治医には「しばらく預けることはできませんか。」と、言われましたが、両親も生活があるし、高齢なので、そうすることはありませんでした。

子供が病気になったとき、母は「私の更年期障害と同じだ」と、言いました。
いろいろ考えて眠れない、眠れないから起きられない、食べられない、食べられないから体調が悪い。そうして、10キロくらいやせたそうです。その時ささえてくれたのは、やはり親しい友人や実姉だったそうです。(いやあ、娘は知りませんでした。)

どうも母と私と子供は体質や気質が似ているようです。

先日テレビを見ていたら、男の更年期 というのをやっていました。
出ておられたらのは、エコでも有名なマンガ家の赤星たみこさんのご主人でした。
とにかく感情の起伏が激しくなり、イライラして、テレビを見ては怒り、車の運転では前の車にイライラして、無理な追い越しをかける。あるとき奥様が病院のポスターを見かけて、「これだ!」と、思ったそうです。
それで、病院で男性更年期障害だということで、ホルモン治療を受けたそうです。
ご主人は自分でも「もしあのとき精神科を受けていたら、うつ病と診断されたと思う」と言うほど、ウツ症状がひどかったそうです。ウツなら、抗ウツ剤が処方されたでしょうが、ご主人はホルモン補充療法でよくなられたそうです。
(詳しくは 赤星さんのブログをご覧ください。)

うちの子供もそうでした。テレビを見ながらのリアクションがめっちゃオーバーで、おこったり、笑ったり。。。
病気だとわからなかったから、「ボヤキのおっさんみたいやな」と、思っていました。
起立性調節障害でも、ウツ病だとされたお子さんが、抗ウツ剤を処方され、副作用でよけい血圧が下がり、病気が悪化したと聞きます。専門医の診断は重要ですね。

やっぱり起立性調節障害って、ホルモンも関係するんでしょうか?

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祇園祭 山鉾巡行

祇園祭 山鉾巡行に行ってきました。暑かったです。でもお天気で何より。
御池通が広くて見やすいので、いつも御池通に行きます。(朝がゆっくりできるし。)
御池通が広いのは、戦時中に延焼を防ぐため、立ち退きにしたからだそうです。
行列が遅いので、逆行して早回しで観覧しました。

宵山でも紹介した函谷鉾です。
烏丸ママのブログ-函谷鉾
鎖国の時代に輸入された貴重な絨毯

宵山で載せていただいた菊水鉾
烏丸ママのブログ-菊水鉾
蟷螂山
烏丸ママのブログ-蟷螂山
からくりでカマキリが動くと拍手喝さいがおこる。

曳子
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私が学生のころは、「体育系クラブが全員で部費稼ぎで鉾曳きのバイトをする。バイト料は安いけどたのしい。」と聞きました。今もそうかな。

船鉾
烏丸ママのブログ-船鉾
神功皇后の説話により、鉾の形が船形
じんぐう皇后は仲哀天皇の后で、応神天皇の母
朝鮮に遠征したとされる。安産の神さま

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屋根方
放下鉾
烏丸ママのブログ-放下鉾
河原町御池の辻回し。音頭とりの合図で角を曲がります。
稚児人形に傘を差しかけています。長刀鉾だけ本物の男の子がのります。
橋弁慶山
烏丸ママのブログ-橋弁慶山
牛若丸と弁慶の五条大橋での戦いを再現

もし写真と説明がまちがっていたら、ごめんなさい。

失敗!

ほぼ1年ぶりに、子供がくもん教室に行くというので、よろこんでいたのだけれど、

見事討ち死ううっ...

判定の結果 1年生のところからやりなおし

去年 5年生のところをやっていたのにね涙

帰ってから、1時間くらい隠れて出てこなかった。

やっぱりまだ無理だったのかな。。。

でも1時間でケロってしていたのは、回復力がついた証拠矢印

日本人のわからない日本語

個人商店がどんどん廃業されている中で、京都も例外ではないけれど、まだまだがんばっているほうだと思います。
スーパーは便利だけど、商店街のほうが個性があっておもしろい。
八百屋のおばちゃんに「キンカンがとれすぎた」と言えば、「冷凍してたら、夏でもおいしく食べられるよ」とか、いまだに防空壕があるという米屋さんは「つきたてのおもちは、冷凍したら解凍してもやわらかいよ」とか、酒屋のおっちゃんは、造り酒屋の息子さんのウワサ(次男が《ハンチョウ》に出ている俳優)など、いろいろなことを教えてくれます。

中でも私が行ったら、1時間くらい出てこられないのは洋菓子屋さん。同年代のオーナーシェフで、私に限らず、営業時間の半分はお客と話しているのではないかと思うくらい。
そのお客の半分はヨーロッパ人のような気がします。
クリスマスにケーキを取りに行くと、疲れた顔のオーナーが。
そこで自称 肩もみ名人の私が肩をもんでいると、居合わせたドイツ人女性が「次は私もやって」とお願いされました。外国人は「肩がこる」という感覚がないと聞いていたので、ちょっとびっくり。

先日は、ここのプリンが子供たちのお気に入りで買いに行くと、1人のドイツ人がやってきました。
「くららさん、こちらフランク。今ね夏休みの講習を受けに来てるのよ」
「こんにちは!」と日本語でご挨拶。
その次に行くと、またフランク。
「すいません、いつも何しにくるんですか?」
「いやあ、ここに来るとしゃべる人がいますから」
「今日はね、こんな本をもらってきました」と、とりだしたのは《くずし字辞典》 
草書や行書のような字体が並んでいます。
「古文書を読むときに、これがないと読めないんですよ」
「そんなの日本人も読めません!」
「この人ね、頭がいいのよ。日本人じゃないから、頭がいいのねって言うと『ハイ!』って言うわよ」とオーナー。
「奥の細道」というと
「月日は百代の過客にして。。。」
「方丈記」
「ゆくかわのながれはたえずして。。。」
その他いろいろ暗誦してくれました。

別のアメリカ人留学生はすらすら日本の新聞を読んでいるので、
「何年日本語を勉強しましたか?」と尋ねると、
「3年」
という答えが返ってきました。我々はいったい何年英語を勉強しているんでしょうね。
ここで出会う留学生の人たちはみんな、日本人の若い子より、日本語がずっときれいです。
うちの子供たちもきれいな日本語を話してほしいなあ。

《日本人のしらない日本語》というドラマが昨夜始まりました。日本語学校の先生が、留学生たちにさまざまな質問をされて、悪戦苦闘する様子を描いたものです。テレビは見てないからわかりませんが、原作のコミックエッセイはすごく面白くて、家族中でハマッてしまいました。

しかし、上記のどのお店屋さんも後継者がいるとは思えず、どんどん個人商店がなくなっていくのだろうなあと少し寂しい思いです。
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西日に焼けた酒屋の看板
一体誰やねん? 
(答 三船 敏郎とのこと)