更年期障害 | 烏丸ママのブログ

更年期障害

私にとっても、子供にとっても一番落着く場所は私の実家です。
こんな年になって、親を頼るのはどうかと思いながら、2人で家にいるのがしんどかったときは、週1度は実家にいっていました。
子供も学校のことを考えずにすむせいか、帰りたがらず、1人でよく泊まるようになりました。翌日迎えに行くと、かえるのがいやで、隠れることもありました。
主治医には「しばらく預けることはできませんか。」と、言われましたが、両親も生活があるし、高齢なので、そうすることはありませんでした。

子供が病気になったとき、母は「私の更年期障害と同じだ」と、言いました。
いろいろ考えて眠れない、眠れないから起きられない、食べられない、食べられないから体調が悪い。そうして、10キロくらいやせたそうです。その時ささえてくれたのは、やはり親しい友人や実姉だったそうです。(いやあ、娘は知りませんでした。)

どうも母と私と子供は体質や気質が似ているようです。

先日テレビを見ていたら、男の更年期 というのをやっていました。
出ておられたらのは、エコでも有名なマンガ家の赤星たみこさんのご主人でした。
とにかく感情の起伏が激しくなり、イライラして、テレビを見ては怒り、車の運転では前の車にイライラして、無理な追い越しをかける。あるとき奥様が病院のポスターを見かけて、「これだ!」と、思ったそうです。
それで、病院で男性更年期障害だということで、ホルモン治療を受けたそうです。
ご主人は自分でも「もしあのとき精神科を受けていたら、うつ病と診断されたと思う」と言うほど、ウツ症状がひどかったそうです。ウツなら、抗ウツ剤が処方されたでしょうが、ご主人はホルモン補充療法でよくなられたそうです。
(詳しくは 赤星さんのブログをご覧ください。)

うちの子供もそうでした。テレビを見ながらのリアクションがめっちゃオーバーで、おこったり、笑ったり。。。
病気だとわからなかったから、「ボヤキのおっさんみたいやな」と、思っていました。
起立性調節障害でも、ウツ病だとされたお子さんが、抗ウツ剤を処方され、副作用でよけい血圧が下がり、病気が悪化したと聞きます。専門医の診断は重要ですね。

やっぱり起立性調節障害って、ホルモンも関係するんでしょうか?

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