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飲食店のプレスリリースの書き方

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【伝説のPR職人】のハスカです。


きょうは飲食店のリリースの書き方をまとめてみました。


■王道はないけれど(1/2)     

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かねてより、本ブログ読者の複数の方から「飲食店に特化したプレスリリースの書き方というものがあったら教えて欲しい」というのがあり、いつかは回答を差し上げなくてはと思っていました。 

                                      

リリース道を探求する自称プレスリリースの達人としては正しい回答? になっていないかもしれませんが、これまでの私なりの考え方をまとめてみます。                                   


基本的には、「飲食店のリリースは(他の一般企業と違って)かくあるべし」という王道はないと思います。


よくいわれる「6W1H」(Who+Whom+What+When+Where+Why+How)を念頭において必要な事柄を記載していけば文章そのものはすぐ出来上がると思います。                   


とりわけ「なぜ今なのか」を入れ込んで書くと編集者の気持ちがぐらっと揺らぐと思います。「今」部分の情報については、どちらかというと新聞の方が必要で、雑誌は特集主義で構成されますので「文字よリもきれいに魅せるビジュアル系」の訴え方がいい場合があります。つまり文字で多くを語らず写真で見せるリリースを作成するという意味です。                                                    


一番大事なことは飲食店の最大の売りである「味」はなかなか伝わりにくいということです。池波正太郎ばりの名随筆家ならともかく、どんなにおいしい料理であるかということを素人がリリースに歌うのは難しいことです。そういう意味で「写真」などのビジュアルツールが果たす役割は大きいのかなと。       


仮に「いい(広報)写真」を複数枚用意して多数メディアに提供したとすると費用がかさむのではとないかと心配されるならA4判1枚に20カットぐらいの写真を印刷(カラーコピーで十分)しておき、それを封書で同封すればいいでしょう。                              


その際、お好きな写真の番号をおっしやっていただければすぐにお送りさせていただきますと注釈をつけておき、媒体からの送付要請に基づき必要枚数をお送りするわけです。あるいは「料理・店舗」の画像はWebにありますのでご参照くださいとリリースにURLを記載、Webに誘導し、Webからは画像をダウンロードしていただく方法です。                 


しかし、そんな小手先より一番大事なことは「経営者」「料理人」の食に対する考え方、生きざま、スピリッツを丁寧に綴った方が編集者の好感度を勝ち取ることができるでしょう。別の言葉で言い換えると「愛情」であり「心」ですね。難しいマーケティング風のコンセプトなど不要。その人自身の心から湧き上がってくる言葉が欲しいです。それが結局料理や店舗、経営哲学に反映されるわけですからね。


■ラブレターのように愛を込めて(2/2)

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元毎日新聞社会部記者の岡田光司さん(在大阪)はきちんとしたプレスリリースより、飲食店経営者の奥さんの「投稿」による泣かせるテースト文面をお薦めしています。


例えば、「夫婦二人でお店をやっております。夫は様々な中華料理店で修業後、やっと独立し、自前の店を持つことができました。(中略)そんな私たちですが、どうかご取材をご検討いただけますよう付してお願い申し上げます」みたいな内容だと親しみと取材意欲が湧くというのです。これは新聞という性格と社会部記者だったからなのでしょう。                      


ところが、雑誌はこんな「お涙頂戴」的投稿では必ずしも編集者の心は動きません。「特集主義」という雑誌の特性を知った上でリリースする必要があります。


例えば、飲食店記事として影響力のあるHanakoにしろ東京ウォーカーにしろ、取材対象店は原則として「オープンまもない店」にしています。つまりニユース性、新規性ですね。                                                           


それと、上述した「特集主義」「企画主義」が雑誌媒体の最大の特徴ですからそれらのテーマに合っているかどうかですね。それは「沿線特集」「お花見特集」「和テーストの洋食店」だったりするわけですが、これらのカテゴリーやテーマに合致していなければ取材候補店から落ちることになります。                                        


雑誌の場合、2ヶ月先行取材で「編集企画」をすすめているケースが多いのでリリースを提供する側としてはなかなかその「企画テーマ」をつかめませんが「決まり枠」のコーナーはある程度把握できます。                                                


どの頁に何というコーナー・誌面があって、自分の店はここなら当てはまりそうだとか、そういうことはリリースする前にチエックしておく必要があります。これは飲食店リリースの場合、最低限のマナーです。つまり、媒体と該当コーナー名の2つは必須です。本当は媒体によってリリースも書き分けるぐらいの情熱と工夫が欲しいもの。                                                           


飲食店プレスリリースについて、Hanako(  http://www.hanako-net.com/   )元副編集長の池田美樹さんから以下の10項目のアドバイスをいただました。                                       


1 タイトルが重要→読むのではなく「見て」いるから

2 結論→詳細の順序で書いて

3 長文にせず、できるだけ簡潔・客観的に

4 誰のフィルターも通っていない純粋な「情報」を記載

5 感覚的な形容詞や美辞麗句だけの文章はダメ

6 空間・接客に対応した情報を記載

7 担当者は性別がわかるようにフルネームで

8 本誌のどこのコーナーで取り上げて欲しいのかを明記

9 写真はカラーを郵送

0 手書きのハガキや自宅プリンターで出力した手作りのメニュー など「愛情のこも

   った」情報は好感が持てます


また、元日経レストラン編集長の菅原雅信さんも、どんな料理、どんなお店かよりも、どんな「サービス」をしてくれるかに重点を置いて取材しているといいます。具体的には、夫婦でやっている店で、奥さんがフロアにいて気持ちのいいサービスをしてくれる店などです。   


このように指南している私も果たして池田さんの10項目や菅原さんのサービス面についての文言がリリースが触れられているかはなはだ疑問ですが、これまでに手がけた飲食店プレスリリース事例を開示しておきます。  


[飲食店スリリース例]          

●茶喰楽→   http://s-pr.com/room/chakula.doc      (お店紹介)       

●花ふぶき→  http://s-pr.com/room/hanafubuki.doc    (お店紹介)    

●ティフィン→  http://s-pr.com/room/tiffin-event.doc    (イベント)

●こぶし→    http://s-pr.com/room/ramen-event.doc   (イベント)                                         


プレスリリースの発表にあたっては「外食産業記者会」というのもありますのでご利用になるのもひとつの方法です。主に業界誌、専門誌の媒体と記者が会員になっていますが、外食産業の団体等に加盟していないお店でも十分取り上げていただけるでしょう。無料です。外食産業記者会 → http://www.g-kishakai.net           


飲食店の場合は、店長やマネージャー制度を採用している法人企業もありますが、個人オーナーが経営されて直接プレスリリースを出されるとという場合もあると思います。     


そこで、大事なことは「ラブレターのようにを愛を込めて必死になってプレスリリースを書くこと」だと思います。ひとめ惚れした時のような新鮮な思いをプレスリリースというより編集者へ託すお手紙、というよりその向こうにいる読者をイメージして「どうぞ一度きていただけませんか」とやさしく語りかけることだと思います。   


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[反響がありました]


外食産業記者会の者です。ブログを早速、拝見いたしました。
弊記者会の事をPRいただき、嬉しいです。ありがとうございます!!

よろしければ、ご都合がよろしい時に記者会室にいらしてくださいませ。
浜松町の世界貿易センタービルのナナメ前のビルです。
(※社団法人日本フードサービス協会のお隣の部屋です)
地図:
http://www.g-kishakai.net/guide.html


因みに、私がいままでいただいたリリース資料で驚いたのは、ある新店オープンのお知らせで、封筒一面に料理長のお顔のアップが印刷されていたリリースです。「正解」かどうかは別として、インパクト大でした(笑)

アンチノミーで発想せよ

PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-カントの似顔絵イラスト PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-カントの本

【伝説のPR職人】のハスカです。


テーマは「アンチノミーで発想せよ」です。


■水と油をシャッフルするように(1/2)
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PR広報の成否は伝えたい情報に報道価値を持たせるなどの初期活動がすべて
といっても過言ではありません。その情報や企画自体に独自性やアイディアといった新奇性が備わってなければそもそも報道素材としては成立しないと思っています。

いわゆる「お知らせ情報」は行政こそプレスリリースとして機能するときがありますが、一般企業などは一部をのぞいて価値ある情報ではありませんのでPRにはなっていきません。プレスリリースは社内回覧情報(お知らせが多い)であってはならず、社外のマスコミ報道を意識して作成すべきです。

社会の課題を解決するために知恵を出し合って生まれた情報や企画のみが「ニュース素材」となってプレスリリースに活かされ、マスコミに発信されていくことになります。

しかし、パブリシテイ(報道PR)を成功に導くためのアイディアや企画を立案することはそう簡単なものではありません。最終的に報道されなければなりませんのでそれなりに難しい。

決して捏造ではありません。どこまでも事実情報を積み上げながら、ニュースという山に到達するように意図的・戦略的に創っていくことになります。その制作過程はつらいことのほうが多いですが、無事企画としてまとめあげたときの喜びは爽快なものです。山頂から見下ろす下界のように、掲載媒体が見えてくるのですから。まさにここで「勝負は決まった」と。

まあ、そうはいっても人間ですから、アイディアに行き詰まるときは誰だってあります。そんなとき、相反する対立する概念をクロスさせると斬新なものが生まれます。

二律背反の融合。二律背反はドイツ語で「アンチノミー」。かの有名なカント(似顔絵イラスト)が概念を創ったといわれます。相互に対立あるいは矛盾するわけですから、その落差は最大なはず。「本当にそうなの、そんな馬鹿な」となるわけです。この落差こそがニュース報道の意義・根源になります。

水と油をいっしょにシャッフルするといったように、これまで常識的に慣習的に無理と思われていた相反する概念同士をなつないで融合させるのです。私のアイディア作りは、この思考手法をとることが多いです。

今まで繋がっていなかったものをつなぐ、重ねる、組み合わせる、この手法はインパクトのある刺激的なビジネスシーンを創っていきます。新しい商品、サービス、形態などはみんなこの融合企画から誕生しています。

■二律背反概念を融合する発想(2/2)
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そのアンチノミー、二律背反融合の具体的事例をあげてみます。

▽「ホテルのような病院」、「無人コンビニ」、「団体旅行で一人旅」

▽「匂わない納豆」「匂わない香水」、「酔わないビール」、「畳ベッド」

▽「攻めのゴールキーパー」、「老人専用パソコン教室」

▽「洗剤のいらない洗濯機」、「盛大な離婚パーティ」

▽「消音ピアノ」、「黒幕の日向商品」、「女性の逆単身赴任」

▽「車椅子に乗せない病院」、「我慢しないダイエット」

▽「女性のパワーランチ」、「明るいドラッグ」、「お上公認の密造酒」

▽「真冬の氷菓」、「若者相手の老人パワー」、「臭いけどうまい」

▽「テレビパソコン」、「こってりさっぱりのデザート」

▽「おいしい介護食」、「葬式も請け負う結婚式場」

▽「金持ちのワンカップ酒」、「熱々の老人夫婦」、「動くマネキン」

▽「フランス料理の学食」、「主婦の長期バカンス」

▽「会社のおやつ」、「銀行ロビーのファーストフード店」

▽「低カロリーの油」、「大魔人」、「生涯独身保険」

▽「濃厚なのにあっさり系テースト」(私が趣味でネット通販しているタレ)

いずれも「えっ、まさか、本当に」と思う新たな魅力のアイディアばかり。

この発想の根源は、人間が持ち合わせている「好奇心」にあります。我ら人間には二律背反する概念を、とりあえず混ぜ合わせて、かき混ぜる好奇心が強いものと思われます。

「これとそれを組み合わせたら面白くなりやしないか」とその融合を楽しむわけです。なにせ「別れても好きな人」と歌われるぐらい、アンチノミーが好きな国民性ですから。

落差の大きい情報は社会的にインパクトがありますのでそのままニュースの対象となっていきます。既存価値観の転換だったり常識の否定に加え、新概念の発見・開発などといったことがそれです。

そういうふうに考えると日本人はこういった「ドキッ!」とするようなアンチノミー(二律背反)現象が大好きで、だからこそ小さな島国である日本には何十万というマスコミが存在しているかもしれません。日本は世界に類を見ない媒体王国ですから、これらの媒体を有効活用しない手はありませんね。

「ドキッ」といえば、読売新聞土曜夕刊の社会面に「いまドキッ」という大型企画紙面があります。テレビも今は番組が存続しているどうかわかりませんが、鹿児島テレビ「お茶ドキッ 金曜版」、関西テレビ「2時ドキッ」、中部日本 放送ラジオ「伊藤秀志のツー快お昼ドキッ」というのがあるようです。

また最近では、長年ライバル同士の「悪魔の提携」や合併が頻繁に行われています。銀行、商社、卸業、スーパーなどが、昨日の敵は今日の友として生き残りをかけた融合を盛んにやっています。政治の世界でも同じ。「政界再編」という言葉もあるぐらいです。

われわれ広報パースンでもアイディアの創出に手詰まりになったとき、この手を思い出して使ってください。アンチノミー、相互に相反する概念の融合させる発想法です。落差が大きい分、完成したときには間違いなくニュースになっていくでしょう。


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プライオリティ広報

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【伝説のPR職人】のハスカです。


■広報の仕事はなぜ最後なのか(1/2) 
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プレスリリースを多く書いてたくさんのメディアに報道されたい、という広報担当者はいるのに、一方で「何を書いていいかわからない、社内外の素材や情報を探すのは難しい」「広報担当者にお呼びがかかるのは決まって営業部門や企画部門の後になり、順番としてはリレーでいえばアンカー的存在だ」とも。
                                   
「広報の出番はいつも最後」-。                  
                                    
この言葉に私は強い衝撃を受けました。


私は広報専門職ですから案件全体をスタート時の企画から最後のリリース発信にいたるまですべて「広報目線」で仕事をしていますが、考えてみれば企業の広報担当者にとっての出番というのは「情報発信係」「情報処理係」としての「広報」なんですね。       
                                    
企業内広報担当者の場合、自分の一存ではなにもかも決められないし動けないですものね。何もかもが縦割り、横のつながり、といいますが、要するに組織で動いているわけですね。                       
                                    
なるほど。これではいい広報活動や狙った広報成果物を獲得できるわけがない。なぜなら「待ちの広報」だから。マーケティング部門や企画部門からあがってきた社内情報を受けてはじめて広報の仕事が成立すると考える「待ちの広報」的思想ではおのずと広報活動には限界がありますね。           
                                    
そんな「待ちの広報」的思想は即刻捨てていただき、「攻めの広報」に転ずるべきと考えています。私のいう「攻めの広報」とは「あらゆるビジネス案件は広報部門がイニシアティブをとり、最初から最後まで関与しなければならない」というものです。                           
                                    
ビジネス案件の存在意義の論議から始まり、さまざまなテストマーケティングを経て試作品、そして最終の完成品になるまでの全工程に広報が関与する。ポイントはそういうことが可能な「社内組織づくり」と全工程の内容にまて首をつっこみアドバイスが指摘できる「広報担当者のスキルと権限」が必要になってきますね。                             
 
■プライオリティ広報(2/2)  
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
今日のビジネス経営においてマスコミ報道されることは「(ゴールに向かって)最短距離かつ最短時間で進むこと」に他ならない。発表されたビジネス案件情報がマスコミという社会の権威ある情報機関に評価されたわけですからその影響たるや目標遂行に最短距離にコマをすすめたといっていい。       
                                    
ITの目的は「業務の効率化とコスト削減」。目標遂行の道具としてITを使わない手はない。その意味で広報もITを大いに活用すべきだ。広報は人を中心としたアナログ世界、だからITは不要という人を散見しますが、悲しいですね、ITを搭載したバスはどんどん進んでいるというのに。       
                                    
マスコミ報道されないよりされた方がビジネス活動がうまくいく場合が圧倒的に多いはずだ。ならばマスコミ報道されることを前提にあらゆるビジネスプロジェクトを「広報目線」で関与すべきだはないのか。           
                                    
たしかに企業や団体はマスコミ報道されために存在しているのではないし、必ずしもいいことだけが報道されるとは限らない。しかし、そうはいってもやはりマスコミ報道は絶大なのだからそこは素直に認め、「いい内容をより多く露出」させた方が激しい企業戦争に生き残れるということができます。    
                                   
これまでの広報は、メディアの視点とは無関係に創出された商品・情報を、企業の視点で広報することが多く、そのため商品・情報がなかなか世間に受け入れられず、ビジネスとしての成功が難しい。               
                                    
英語では、第一走者を「First runner」、最終走者を「Anchor」というが、ビジネス活動をこれになぞらえた場合、広報が「Anchor」としての役割だけでなく、「First runner」であるマーケティングや営業活動全般に直接関与することで、世間に受け入れられやすい商品・サービスを生み出すことができ、ビジネスを成功に導くことができる。                  
                                    
「First runner」から「Anchor」までをトータルで包括する「広報」こそがビジネス成功の鍵と判断、「ビジネスにおいて、まずは広報が重要」”との位置づけで私は「Priority広報」という新語を提言しております。広報マインドがビジネスを制する。           
                                    
「Priority広報」を推進するためには大胆な組織の改善が不可欠、執行にあたっては豊富な広報スキルの人材とそれを補完する強大な権限と潤沢な予算が裏打ちされなければならない。                      
                                    
以下の組織図は私の考える広報部門ですが、いささか現実性に乏しいですが、私の没後、新時代になればひよっとしたらこういう時代がくるかもしれませんよ。 


             ┌──広報部(スタッフ)              
  ┌─────┐ ├──マーケティング部(スタッフ)         
  │広報本部長│ ├──販促部──広告宣伝部(スタッフ)       
  │(取締役)  │────営業開発部(ライン)             
  └─────┘ ├──営業部1(ライン)              
            ├──営業部2(ライン)
             └──営業部3(ライン)
                                
この組織図の最大の特徴は営業部門や他のスタッフ部門よりも一番上に来ていることです。こういう組織をつくればすべて広報本部がイニシアティブをとることが可能になります。                        
                                    
いきなり大企業は無理でしょうから広報の重要さを知り尽くしている中小企業から生まれ変わって欲しいですね。あらゆるビジネスの失敗の責任はすべて「ライン」よりもそれを意思決定した「スタッフ」部門にあるという思想。強大な権限とはウラハラの関係ですが、当然のことですよね。        
                                    
上記組織でいう広報本部長はかなりのスキルが必要されます。何でもできるスーパーマン的人材でないと。実はこの人材を確保することが難題ですが。


各部門間、組織間の調整機能だったり、「情報発信係」「情報処理係」なども広報の大切な任務だけれど、それよりモノゴトを企画する「戦略的で創造的な仕事」をしてこそ1人前なんです。上司や会社からいわれたことだけをやる受身ではなく、常に積極果敢に攻めの仕事をしてくださいね。


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広報メルマガ[2011/01/20配信]攻めの広報

【伝説のPR職人】のハスカです。


●スーパー広報術[2011/01/20配信]攻めの広報

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違う考え方をしよう「Think Different」

PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-アップル社のThink Different


【伝説のPR職人】のハスカです。


違う考え方をしよう-。「Think Different」。実にシンプルでいい言葉ですね。いわずとしれたアップル社の起死回生のキャンペーンのワンワードだ。


実は私はアップル社&Macが嫌い。理由などない。最初に教えられたコンピュータがWindowsだったから。われわれオッサンには二刀流などできないからコンピュータはひとつでいいと思っていた。ただそれだけ。主流派であるWindowsで十分。


だからアップル社の開発したIPadなど見たくもない。互換性とかややこしいからね。


なぜそういう気持ちになったか。それはWebデザイン作成やプログラミング構築などいわゆるIT技術者にMacファンが多く、いつもメールでやりとりすると、トラブルが多発し、仕事が前進しないのだ。顧客であるこちらのWin環境に合わせろ、といったものだ。


まあ、今はどうでもいいのだけれど、この言葉、「違う考え方をしよう」「Think Different」は、「発想」を生涯の研究課題にしている私にとってきわめて興味深い。


私は思う。例えば、飲食業。おいしい料理を創るために素材を見抜く目力が大事だとか、品質管理に注意しなければならないとか、いろいろなひとがいろいろなことをいって日夜がんばっていますね。


この現状を、「違う考え方をしよう」「Think Different」精神でいくと、「なぜそんなにおいしい料理を創るのか」ということになる。


ひっくり返して逆の発想をしよう。「おいしくないけど体やさしいいオリジナル料理です」となぜいえないのか。日本は飽食の時代といわれてひさしい。かくいう私も生活習慣病者なのですが、要するに、「味の強い、おいしいものを食べ過ぎた」からこうなったのです。


そうです、今の日本こそ、病人食のような「味がなく、おいしく感じられないけれど、健康な体を作るにはこうした淡白な味覚の料理」が求められているのです。それなのに、バターだ、ミルクだ、ミリンだといったもので味付けしている料理の多いこと、多いこと。


たとえていうと、精進料理のような[薄味][あっさりした]味覚の料理メニュー、コンセプトは現代人の生活に密着した精進料理レストランだ。


このように発想を根本から変えなければならない。既存の常識、価値を否定してみる。必ずしも食べ物はおいしくないくてもいい。それに近いことわざとして「良薬は口に苦し」がある。


一方で、「飲みやすいお薬を目指して」とテレビCMでやっている。おいしく飲みやすくなくてもいいのだ。薬は治療に効きさえすればいい。効き目のある薬こそ苦い、そういう意識をもつとき、健康体である自覚の証左なのだ。


あらゆるビジネスの根本を「発想」にあるとして研究してきた私。あの世へのお迎えがきた今、私はその解決に「社会」というワードを選んだ。それは複数の相手があるコミュニーケーションという領域を仕事にしていたからこそ、たどりついた発想法だった。


今年はなんとか集大成として電子書籍にまとめ、ささやかながら自分の「足跡」を残していきたいと思っています。


誰が何といおうが妥協せず、既存の常識、定説、価値観を疑ってみよう。あらゆる法律・ルールや思想をいったん全部否定してみる、そういうことをしないと斬新発想な世界にはたどりつかない。


しかし、たいていの人は世間の常識をマネだけをしてそれで終わる、独創的な発想はしない、というよりできないでいますね。やればできるのに。面倒くさいのかなあ。


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放送記者に学ぶ広報2

PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-放送記者の日常


■原稿は取材事実を書く(1/2) 
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このコラムは
元NHK報道主幹の内村正教さん(現、NHK放送研修センター理事、http://www.nhk-cti.jp/ )の話を取材してまとめたものです。(写真は内村氏と関係ありません)


それは放送記者の取材の心構え、ニュースの視点、原稿の書き方などは大変参考になるところが多かったです。

内村氏によると、テレビは何よりも「一報」に重点を置くといいます。それは「より早く、より正確に、よりわかりやすく、より安全に」ということです。原稿はラジオで語られるように話し言葉(~です。~ます。)が中心になります。この「です・ます調」の書き方は新聞記事と完全に違います。

「・・・かもしれない」「・・・らしい」第一報、第二報、第三報、・・・中間、最終と・・・刻々と変わる新しいニュースを送稿する。ここに真実の共通項がある。それは現場ほど、詳しいほど、情報を小さく遅く、狭く、かつ隠そうとすることだ。取材記者はこれらの逆をいつも行っているという。

そして、原稿の中で注意すべき事柄は、取材した事実に基づいて書くことが最も重要だとし、具体的展開としては、

[1]わかりやすく読みやすく
[2]視聴者に伝えたいこと
[3]視聴者が知りたいことを書く
-ことといいます。

そんな原稿を書くためには放送記者は3つのスキルが必要だという。  

[1]洞察力(ニュースセンス)
[2]取材力(事実を積み重ねて真実に迫る)
[3]表現力(原稿、リポート、番組で伝える)

表現上の注意として「人権を尊重する」、とりわけ「名誉毀損やプライバシーの侵害」にならないよう配慮しなければならないとも。また、差別的な表現として、職業、障害、人種、性別、等があるので要注意。

NHKでは特定の商品名や企業名などを連想しないように、気をつけているといいます。
例:宅急便 万歩計 ウォシュレット エレクトーン サランラップ セロテープ 

  ファミコン ポリバケツ など。

放送記者は取材をする時、いつも考えていることがある。それは「正確で公正な報道をしているか」「基本的人権を尊重し、取材される人を傷つけていないか」「取材される人のプライバシーの保護につとめているか」などに気を配っていることです。ところで、基本的人権って何でしょう。

基本的人権とは、公権力によって人権が侵されないという「自由権」、権力に対して人間として人間らしい生活の保障を求める権利としての「社会権」、20歳になったら政治に参加できる「参政権」の3つに分けられます。憲法にそう書いてありますのでそれらのことに留意しながら取材し、原稿にしなければならないわけです。

そんな基本的人権に配慮しつつも、放送記者は「あせらず、あわてず、あきらめず」をモットーにして取材を心掛けているといいます。

■リリース送付は「速達」で(2/2)
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内村氏は「NHKへの売り込み」「プレスリリース提供の仕方」について以下のように語っています。

まず、「NHKへの売り込み」。朝のベルト番組「おはよう日本 まちかど情報室」(6:40-6:45)という報道番組があるのですが、これなどはいつも外部からの情報提供を受け付けています。トレンド情報番組だからです。

▽「おはよう日本 まちかど情報室」
http://www.nhk.or.jp/machikado/
       
ここで取り上げられる情報は「世の中の動きをとらえ、生活に役立つ情報」に限ります。番組制作サイドからすれば、視聴者が、今一番関心を持っていること、これから流行りそうな商品、話題。先物などは最適でしょう。

また、健康・食べ物など衣食住、女性視点のネタ、若者ならIT、携帯、ゲーム、ファッション、中高年なら、旅行、団塊の世代の関心などは番組にふさわしい情報といえます。

大事なことはユーザー側に立って話題を提供すること。苦情の中から開発のヒ ントがあったというような、そんな情報なら取り上げるでしょう。

プレスリリースも企業サイドに立つのではなくあくまで消費者、利用者サイドにたつことが重要です。それは消費者、利用者が「喜ぶか」「面白いか」「ためになるか」「自分が家族が使いたくなるか買いたくなるか」を選考基準にしてください。

報道側からみると、HP(ホームページ)などに自社に不利な情報、例えばユーザーの声や苦情処理の経緯などを正直に記載してあるような企業は好感が持てるといいます。

NHK番組にプレスリリースを提供するにはどうすればいいか。これについては「郵送」がいいそうです。それも「速達」が。速達には特に意味はありませんが、たくさん届くプレスリリースの中から担当者の「サプライズ」を呼び起こすためです。

担当プロデューサーやディレクターの個人名は番組の終わりに流れるロールスーパー(番組スタッフ名が書いてあるクレジットのこと)を見て送るのが一番いいですが、担当者が不明でも、「番組名」と「コーナー名」の2点さえ封書に書いて送れば必ずディレクターに閲覧されるといいます。

プレスリリースはA4判1枚でOK。簡潔にわかりやすく最初の数行で中身を読みたくなるような「つかみ」。最後の数行の決まり文句で読み返したくなる内容がいい。そしてリリースをみてどの辺が映像化できるか、必須項目だ。

最後に内村氏が好きな言葉としてあげた「人がやったことは自分にもできる」は忘れられない。平易な言葉だけどその意味は深い。実は内村氏と私とは郷里・鹿児島での小学校時代の同じクラスメートの同級生。


内村さん、私はあなたが30年かけ最後まで社会部記者一筋でい続けたその正義感、ジャ-ナリスト魂を目の当たりに見た。本当に素晴らしかった。


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放送記者に学ぶ広報1

PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-放送記者の日常


【伝説のPR職人】のハスカです。


■結論を含むリードを先に(1/2) 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                     
プレスリリース文を作成するには最低限これだけは必要という原則があります。それは以下のようなもので、英語の頭文字をとって「5W1H」と呼ばれています。文章を構成するための必要項目というわけですね。
                                   
 When   いつ   (どんなときに)
 Where  どこで (どこに、どこへ、どこから)
 Who   だれが  (どんな人が)
 What   なにを   (どんなことを、どんなものを)
 Why   なぜ     (どうして、なんのために)
 How   どのように (どんなふうに、どうやって)

6つの要素をもれなく書くことがプレスリリース作成の基本ですが、その際、5W1Hの順序は決まっておりませんのでどこから書き始めてもよく、自由に書いて構いません。
 
ビジネス文章では、「起・承・転・結」や「序論・本論・結論」などといって結論を最後に書くことが多いのですが、プレスリリースは新聞記事と同じように、まず、リードという形で先に「結論」を短く書き、そのあとに詳しい内容を書くというやり方をとります。
 
リードとは新聞と放送とは若干見せかた、聞かせ方が違うのですが、基本は同じです。すなわち、リードとは、ニュースを詳しく説明する前に、どのようなニュースを伝えようとしているかを短くまとめたものになります。
 
例えば、放送ですと、アナウンサーが、「きょう午後、どこどこで、これこれの事件がありました」と、まず最初に読み、続けて、「事件があったのは、どこどこのどこどこで、きょう午後○○時頃……」と詳しく内容が続きます。 

この、最初の「きょう午後、どこどこで、これこれの事件がありました」というのがリードに相当します。新聞では、大きいニュースの場合、見出しのあとにリードが書かれています。

もっとも、元読売新聞記者でジャーナリストの故黒田清さんにいわせると、 「WとかHと かはニュースの構成要件であって、文章の構成要件ではない。新聞文章の本質はそんなところにあるのではない。それは何かと言えば、その文章にどれほど感情が移入されているか、どのくらい読者に訴える力を持っているかである」。


さらに、「この事実を伝えたいんだ」という記者の感情移入が大切で、「読者に訴える力(訴求力)=5W+1H+感情(情熱)」だと定義づけている。(黒田清著、体験的取材学より)

このようにプレスリリースであっても大切なことは報道記事と同じように「やさしくわかりやすい文章と明確な視点」が必要だ。とりわけ、5W1Hがあっても、独自な視点がなければ印象に残らないので要注意。

また、1文あたりの長さを短くすることが重要だ。共同通信では100字超を目安としているが、日本経済新聞では「1つの文章は長くても60字程度とし (12字詰め)10行程度で改行する」と、より短い文を奨励している。  

■放送原稿は聞きやすい文章が命(2/2)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
小学生の時、同級生だった
元NHK報道主幹の内村正教さん(現、NHK放送研修センター理事)によると、5W1Hの基本姿勢は変わらないが、放送原稿の書き方は新聞と違い、「聞きやすい文章作成を意識する」ことが最も重要なことといいます。
 
内村さんによると、まず、ニュース取材の基本は、「情報を取ること=取材力」と「分かりやすく伝える力=表現力」といい、電波メディアの場合、「原稿 (コメント)」「映像」「実音」がテレビニュースの三要素となる。ラジオは「原稿」と「音声」のみが必要で、「映像」は入らない。

そして、新聞原稿との大きな違いは、
[1]アナウンサーが読む。話しことばが基本(・・です。・・ます。調)
[2]聞いてわかること。
[3]視聴者は、読み直しができない。一度聞けば理解できる文章。(中学生やお年寄  

  りにもわかるように)難解語、カタカナ用語、長い修飾語は避ける。

[4]時間との勝負。放送時間に間に合わせる。24時間いつでも放送できる。
  大事件・大事故・地震など災害の場合、「一報」がニュース。
-とし、最も大事なのは「一度聞けば理解できる文章」づくりだといいます。

私達はメディア側に情報提供する企業広報側ではあるけれど、テレビ報道に携わる現場の放送記者の発想や取材の仕方、原稿づくりなどは参考にすべき点が多いと思います。         

とりわけ、放送原稿づくりにおいて、「リード+本記+雑感+談話+関連」なる法則があるといいます。

これらの流れは「リードは本気、雑談したら予科練だ」と覚えるとよい。 
          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ハスカ式だじゃれですが、どんな覚え方でも結構です。私の方の意味はリード (野球の1塁走者でリードをとる)はいつも本気(本記)。雑談(雑感+談話)などしていたら即刻アウトになり、予科練(関連)行きだ、というストーリーです。

リード:新聞の前文に相当するもので、見出しが取れる内容。
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そのニュースの意味、特徴を簡潔に表現。出来れば、ワンセンテンスで書く。リードを見ただけでニュースの内容と重要さがわかる。

例「今日午後、静岡県浜松市内の東名高速道路でバスとトラックが衝突して、多数のけが人が出ています。」

一報「先ほど、関東地方で、かなり大きな地震がありました。」
二報「午後2時5分ごろ、関東地方でかなり大きな地震がありました。この地震による津波の心配はありません。」 


本記:5W1H  重要なことから先に書く。クレジット(出典)を入れる。
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例 「静岡県警察本部に入った連絡によりますと、今日午前10時過ぎ、静岡県浜松市○○町の東名高速道路で・・・する事故がありました。この事故で、観光バスに乗っていた小学生およそ○人がけがをして、浜松市内の△△病院に搬送され手当てを受けています。」など取材した事実を積み重ねて5W1Hを書く。

雑感:雑観。現場の様子、雰囲気。 
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
本記を補完するとともに現場の臨場感や人々の表情などを書く。記者の腕の見せ所。現場中継、リポートの主題になる。

「事故現場は、○○インターチェンジから500メートルほどの下り線 バスの右後方部分に大型トラックが衝突、バスの中は、ガラスの破片が飛び散り、座席がなぎ倒されて小学生のバッグなどが散乱・・・。」 現場に行った記者が見たままを書く。リポートで話す内容。お天気原稿や話題では、雑観がニュースの中心になる。花見客の様子、お祭りの観客の表情など

談話:当事者、関係者、目撃者の生の声、「直接話法」で伝える。
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
カメラマンがいれば、当然、インタビューで事故当時の本人でなければわからない話を聞く。引率の○○さんは、「東京での修学旅行から帰る途中で、突然後ろのほうで大きな音がした。子供たちが、車内になぎ倒されてけがをしていた。とても怖かった。・・・」

関連:学校の話、バス会社の話、けが人が収容された病院の話など。
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最近起きた東名での同じような事故。
                   ~この続きは次回(放送記者の原稿に学ぶ2)に~

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アクセスが超異常「山田べにこさん」

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PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-本「お湯に恋する絶景おふろたび PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-べにこのおふろたび

【伝説のPR職人】のハスカです。

当ブログのアクセスが超異常です。実は
この「べに子」さんのアクセスが昨年11月からずうっと異常なアクセスを続けています。ですので、きょうは再掲です。


民放では深夜番組で取り上げられていたのだけれど、NHK総合でかなりの時間、放送されたのですね。アクセスはその影響だと思います。逆算しますと、NHKが取り上げられた話題をブログで追っかけるとアクセスが急上昇します。


しかし、こんなに長く11月、12月、1月と長期間にわたって、しかも異常なアクセス値とは。驚いています。本当にすごい。テレビでの紹介がよかったのですね。


OL勤めをしながら会社の休祭日のすべてを「温泉探索」にささげている温泉大好き女性「山田べに子」さんが人気だ。この10年間に3000軒のお湯に浸かってきたというから半端ではない。


「べに子」という覚えやすい名前と親しみやすいキャラクターはずうっと気になっていた。以前TBSテレビ「クマグス」 (終了)で紹介されていたときにそう感じていたのだけれど、きょう放送のNHKテレビ「クエスタ」 で再発見した。


今どきの日本人女子に欠けている「恥じらい」「ハニカミ」そのままの素朴なお嬢さんなのだ。いゃあ、こんな人がいたんだ。これは高感度100だ。おそらく同姓からも好かれるキャラだな。しかし、その芯は「ずぶとい」(失礼)というより「賢い」ね。


ひとことでいうと、素敵過ぎる。もうこれ以上の言葉がみつからない。魅力がありすぎる。ひさびさのホームランだ。


べに子さんのHP:「べにこのおふろたび」http://www2.ocn.ne.jp/~veniko/


べに子さんの映像がYouTubeにありました。

http://ameblo.jp/pridea/entry-10719299836.html


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SRのこと、耶麻都 夢さんありがとう

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【伝説のPR職人】のハスカです。


フードビジネスクリエーター 耶麻都 夢さんこと大瀧さんがコメント入りでリンクまで張ってくれました。ありがとうごさいます。

▽ http://ameblo.jp/yuitumuhi/entry-10626623553.html


うれしいのはPR(パブリックリレーション)ではなく、SR(ソーシャルリレーション)という文言を使って紹介してくれたことです。


いま日本でSRということばを使っているのは高千穂商科大学の藤江俊彦先生と電通総研の岡田芳郎さんと私と3人しかいないと思っています。


みなさん、ソーシャルマーケティングまでは叫ぶのですが、我々の思想とは根本が違う。ソーシャルメディア(ブログ・SNS・Twitter・フェイスブックなど)を使って優位に立とうというプランディング戦略のことをソーシャルマーケティングといっておられるようですが、これは間違い。


社会と、市民と向き合うことが真のコミュニーション戦略なのだと。そして重要なのは売り上げ・利益よりも本当に社会に役に立っているのかというソーシャルな視点、これを最優先に考える思想。ここがもっとも重要なところ。これらの視点から導きだされてきたマーケティング活動をソーシャルマーケティングというのです。


そんじゃそこらのマーケッターと我々は精神構造が芯から違う筋金入りであります。我々はCSR(社会貢献)という言葉が流行るもう30年もいや40年も前からずうっと叫び続けてきた概念。当時は社会的責任でした。企業は社会の中でどう生きるのかとそれを明示するのが真のPR活動なのだと。


飲食業プロデュースを専門にやっておれる大瀧さんからまさかSR(ソーシャルリレーション)という言葉が飛び出してくるとは。本ブログを読み込んでいるという証拠。それだけにうれしいわけです。真の理解者として。


SR(ソーシャルリレーション)について、過去にメルマガで書いたものをひっぱだしてきました。大瀧さん、ほんとうにありがとう。


戦略PRとかネットPRとかいう時代はもう終わったのです。これからは「社会」と仲良く取り組む企業や飲食店でないと生き残れない時代なのです。


単に寄付さえすれば社会貢献だという嫌らしい世界とはまったく違うのです。根本はウソをつかない、正直たるべしという精神ですね。

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タイトル:ソーシャル・リレーションズ(2010/6/3メルマガで執筆)


■提供情報もパブリックであるべき(1/2)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
PRはパブリックリレーションズの略。この場合のパブリックとはコミュニーション対象者の「公衆」をさす。日本ではPRは「広報」と訳されているので広報は「公的な(対象と)関係を保つ」コミュニケーション行為ということになります。

パブリックリレーションズの対義語がプライベートリレーションズ「私的な関係性」であることから、パブリックは単に「公的な情報」にとどまらず双方向的な「公的な関係性」にまで拡がる概念に理解されているのが実情です。

例えば、企業の場合、パブリックリレーションズは、一般大衆、消費者、従業員、販売業者、仕入先業者、株主、債権者、銀行、政府諸機関、教育機関、マスコミなどあらゆるステークホルダーがその対象となっています。

プレスリリースというのはそれらステークホルダーのひとつ「マスコミ」に向けて企業の話題を情報提供するPRツールのこと。このプレスリリースを使ったPR活動「パブリシテイ」は、数多くのPR手法の中で一番レスポンスが高く人気のあるものです。

よく考えてもみよう。プレスリリースの場合、情報の受け手はマスコミになるので市民の代表としての「公的」対象者。一方、情報の発信者、すなわちプレスリリースを作成し発信する側は「公的」情報の内容になっているだろうか。

企業のひとりよがりの、どうでもいいような、きわめてプライベート性の高い情報になってはいないか。例えば、私がいつもいうソフト製品やWebサイトのバージョンアップ情報程度の話をリリースに記載して配信していないか。

そんな情報はそもそもプレスリリースではない。私の見立てでは世の中のプレスリリースはこういうのがほとんどです。特に中小企業の場合は。つまりプレスリリースは何ぞや、ということを知らなさ過ぎるわけです。

「公的」対象者のマスコミにプレスリリースする時、発信する企業側も公的色彩の強い「パブリック」情報にしてあげればおのずと報道されていきます。

パブリックリレーションズとは情報の受け手のことだけをさすのではなく、送り手の情報内容も「パブリック」にすべきと。そうしてこそはじめてパブリックリレーションズなんだと私は思っています。

■いつの日かソーシャル・リレーションズ(SR)に(2/2)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「広報」のことを「PR」「パプリック・リレーションズ」といわれていますが、私はこれを「ソーシャル・リレーションズ=SR」に改めるべきとかねがね提唱しています。

クライシス(危機管理)やコンプライアンス(法令順守)などの広報用語もすべて「ソーシャル(社会)」というキーワードでくくれると思います。

企業の利益追求中心のマーケティングに対し、社会とのかかわりを重視するマーケティングの考え方をソーシャル・マーケティングといいますが、最近ではそういう言葉も多く散見するようになりました。

私は社会との接点をもつコミュニケーション手法を「ソーシャル広報」と定義していますが、このときの社会は公共と置き換えてもいいと思います。公共は税金で作られている場所やサービスと受け取っても構いません。

例えば、税金で作られているところといえば、学校、道路、橋、公園、駅、集会所、行政機関、などいろいろありますね。銀行なども民間ですけれど公共性 の高い施設ですよね。

私が提唱する「ソーシャル広報」「ソーシャル発想」というのはこうした社会コミュニテイと共同(リンク)して何かを作り上げるプロジェクトのことを指しています。

一民間企業であっても、社会コミュニテイとリンクした案件(情報)ですと、広がりのあるプレスリリースになっていきますので報道されやすくなっていきます。

例えば、「郵便ポスト」だって立派な公共物です。これをPRツールに活用したおもしろい街が宮城県大崎市の商店街にあります。

JR新幹線・古川駅から徒歩15分に位置する「四季彩通り商店街」(約35店舗)は閑散とした文字通り「シャッター通り」。「シャッターが降りた商店街は暗い。明るくなるよう幸せなイメージを発信できないか」。

商店街の振興組合理事長を務める木村信一朗さんが商店街活性化のために考え
たアイディアが、「幸福の黄色い郵便ポスト」。

ヒントはもちろん高倉健さん主演の映画「幸せの黄色いハンカチ」だった。郵便物なら何でも投函できるほか、切手やシールだけでなく「幸福の黄色い郵ポスト貯金箱」など各種グッズも販売している。

ポストを黄色に塗り替える件について、当時の日本郵政公社(現日本郵政株式会社)に問い合わせたところ、ポストの色を定めた規定はないことが判明。ならば黄色がダメな道理はない。町おこしのためにと公社の担当者を説得した。

この黄色い郵便ポストはどうせなら、今の角型より温かみがある「丸型」の方がいいと考えたまではよかったが、現在製造していないためなかなか調達できなかった。ツテを頼り、ようやく丸型ポストをゲット。こうして「幸福の黄色い郵便ポスト」は誕生した。

今では「幸せ」を求める人が、全国から次々とやってくる。おかげで低迷していた商店街は明るくなり、店主らも元気を取り戻したという。

大事なことは「社会とかかわること」。商店街でなくても企業でも同じだ。これからは「社会連携」、これが広報のキーワードだ。メディア報道はあとでついてくる。
▽四季彩通り商店街ブログ http://blog.livedoor.jp/shikisaidouri/

▽大崎市古川観光物産協会http://www.kankobussan-furukawa.com/post.shtml

このように、「社会」や「公共(物)」とリンクする広報企画を私は「ソーシャル発想」と呼んでおり、そうして出来上がった広報が「ソーシャル広報」、すなわち、SRであると。確かに公共はパブリックですが、それよりも広く社会とリンクする、対話をすると考えた方がわかりやすいと思っています。

私の提唱するSR=ソーシャル・リレーションズが、PRにとって代わる新しい呼び方になりますように。その頃は私もとっくにあの世に行ってると思いますが、これを読んだ読者が1人でも普及啓蒙にあたってもらえますように。

それにつけても、マーケティングコンサルタントの郷好文さんのWebリポートは私の広報に対する思想をよく表現している。我ながら脱帽、感動した。

Web媒体「誠」 http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0810/16/news031.html

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タイトル:広報企画は社会的視点で(2006/9/1メルマガで執筆)


■社会と対話する(1/2)        
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                        
我々の「広報」というフィールドで「ソーシャルコミュケーション」という言葉を使っている人は私の知る限り、広報が専門の千葉商科大学政策情報学部教授の藤江俊彦さんと、マーケティング本「社会と語る企業」の著者で電通総研の岡田芳郎さんの2人だろうと思います。

ネットで「ソーシャルコミュケーション」を検索すると、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の項目で多く散見されますが、ここでの意味は自分の人脈をネットで公開・紹介し合うサービス「SNS」でのコミュニケーションのとり方、あり方をさすものであって、「広報」のそれとはニュアンスが違います。

岡田芳郎さんはアドマンらしく、企業の売らんかな時代の広告戦略は高度成長とともに終わりを告げ、これからは企業が社会全体の中でどのような役割を果たしていくべきかという時代に入ってきたという視点から「ソーシャルコミュケーション」を説いています。具体的には今こそ社会問題と向き合うソーシャル・キャンペーンが必要なのだと・・・ 

  
一方、藤江俊彦さんは広報専門の学者らしく、広報の日本語訳をパブリック・リレーションズというのは米国式PR法なのであって、日本社会はどちらというと皇室に象徴されるように英国に近いからソーシャルリレーションといった方がより正しいのではないか、という主張だ。             
                                    
私もまったく同感ですね。米国はいくつもの民族が集合して出来上がった文字通り合衆国だから、米国から伝来したパブリックリレーションのパブリックは世論であり市民といったイメージ。だから言葉の使い方としては正しい。
                
しかし、英国では世論ではなく、社会に該当するのだという。だから藤江さんは日本でいう広報はパブリック・リレーション=PRではなく、ソーシャルリレーション=SRなのだと。             

実は私もさまざまなPR計画を立案する上で、いつも心がけているのが「社会的視点 Social viewpoint 」で考察するということであります。それは広報をメディアを中心とした「世論対策」ではなく、企業を取り巻くさまざまなステークホルダーに象徴されるように「社会との対話」にコミュニケーション対象を位置づけているからです。             
                                   
「広報はアイディアだ」は私の持論ですが、アイディアの模索や立案している時でも「社会的視点」にたって構築するようにしています。私の広報パースンとしての姿勢であり、原点ともいえます。

ちなみにもう30年も前、某PR会社に1年間だけ在籍していたのですが、そのとき書かされた企画書が「二部上場から一部上場に移行するための3ヵ年PR企画書-社会的責任という観点から-」(A4判30頁)というものでした。   

今、社会的責任のことをCSRなどといっていますが、私たちは30年も前から「社会的視点」という切り口でモノをみてきました。「広報の王道」を歩ませてもらったと今でもその当時の社長に深く感謝しています。      

私は本物の広報パースンかどうかを見分けるキーワードに「社会」をあげています。その人の会話に企画書に、どの程度「社会」という言葉が出てくるか。社会とのかかりあいを説かずして広報などあり得ないのです。
             
なぜなら、「企業は社会の公器」であり、社会と共存していかなければならないからです。社会と会社という言葉は互いに反転すると対極的位置にあるように思えますが、現実は違い、「社会の認容なくして企業の存在なし」という思想から広報は始まります。                       

残念ながら、中小企業の経営者は目先の利益を追うのが精一杯で、「広報は利益を生まなければ意味がない」とするホリエモン的思想の持ち主が多いです。
                                   
プレスリリースはマスコミに対して発信する企業・団体の情報をあらわしたものですが、その情報に少しでも「社会との向き合い方」すなわち社会的視点が記載されておれば、私のいうソーシャルコミュニケーション意識と広報マインドが高いといえます。これは記事の可否とは関係なく、企業の根本的姿勢を表しているのでできるだけリリースには挿入するとよい。
 
■社会に対し、いい行動を起こす(2/2)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
企業の社会的貢献についていうと、バブル期には文化・芸術支援などの「メセナ」、あるいは医療・福祉・環境地域活動に協力する「フィランソロピー」など見栄えのする活動がブームになっていましたが、最近では、深刻化する社会問題などに光を当てる地道な支援活動、とりわけ外資系企業が「苦境に立つ女性」を支援するケースが目立っています。                
 
化粧品会社エイボン・プロダクツ(
http://www.avon.co.jp/ )が1992年から始めている「乳がんにさよなら」キャンペーンがそれ。各地で乳がんの早期発見・啓発に携わる個人や団体を支援するという内容。

「ピンクリボン」で有名で、募金活動の中心はピンクリボングッズの販売。 「ピンクリボングッズ」は、乳がんの早期発見の啓発運動を支援するための寄付付き商品だ。消費者が、ピンクリボンのマークの付いた商品を購入すると、製品1個につき定められた金額が、啓発運動のための寄付金として充てられるという仕組みだ。

これ、コーズ・リレーテッド・マーケティング(cause related marketing)、 略称「CRM」と呼ばれる。  

商品の利益の一部を指定の社会的活動に提供するというコミュニケーション手法で、製品の利益構造に当初から社会還元が考慮されている点で、かつてのバブル期にみられた余剰資金によるメセナやフィランソロピー活動とは根本的に発想が異なっている。                         
                                    
もっとも「CRM」をIT的にいうと【Customer Relationship Management】となり、顧客データベースを元に、商品の売買から保守サービス、問い合わせやクレームへの対応など、個々の顧客とのすべてのやり取りを一貫して管理しながら顧客と長期的な関係を築く手法のこと。こちらもCRMと呼ばれる。


消費者志向の製品をどのようしにして作りどのように売るかという「プロダクトマーケティング」に対する「ソーシャル・マーケティング」は販売した商品を社会にどのように活かすかという出口として位置づけられます。     

[アメックス]

カード業界はその利用の多くを旅行というシチュエーションに負っているが、その基盤である世界各地の観光地で、名所旧跡の保存及び復元活動を積極的に支援している。「自由の女神修復プロジェクト」はあまりにも有名。


[ベネトン]

世界各地から集めた学生に対して奨学金と生活費を支給するという、大胆なシステムによるアートスクール「ファブリカ」を1994年に開校している。


[コカコーラ]

至極最近のケースでいうと、米国メジャーリーグの野茂投手の奪三振1個につき100ドルを小児AIDS基金に寄付。


[パタゴニア]

アウトドア関連の衣料・用具ブランドであるパタゴニアは、自らの商品が活躍するフィールドの積極的な保存に努め、売り上げに対するパーセンテージによって、その援助額を決定。

これら4つの企業コミュニケーション手法はいずれも、何らかの社会性の高い活動への関与とその実態を告知し、企業の社会的存在意義を訴求するとともにグッドウィルとロイヤリティの形成を狙ったものだ。           

上記はいずれも大企業のケースですが、中小企業にはCSR(企業の社会的責任)を発揮できないのか──。

久米繊維工業の久米信行社長は、コストが高くなるオーガニックコットンTシャツをネット販売やいろいろなNPOやアーチストとの協働によって販売しています。環境問題への積極的参加。このことが少しは同社CSRに貢献しているのでは久米さんは語っています。
                                    
中小企業といえばこんな事例も。行政や社会正義への積極的協力である。マンション向け防犯対策用品の販売を手がけるナック(大阪市、中野幹彦社長)という会社
http://www.yokukangaeyo.com/  は警視庁の許可を得て「指名手配」
 のサイトを作ろうとしている。                     
                                    
事件詳細と指名手配情報を表示する地図サービス「指名手配マップ/全国版」 を平成19年2月公開をメドに開発するというもの。RSS配信システムとGoogle MapsAPIを使用するという。サイト名「マンション防犯.com」も勇ましい。

▽指名手配 http://www.npa.go.jp/wanted/2/jyuyo1.html
             
一民間企業が警視庁の犯人逮捕活動に積極協力という社会正義がCSRにもなり、ひいては本業の防犯用品ビジネスの広報にもつながると考えたのであろう。私はこういうアイディアが広報活動に必要な「社会的視点」だと評価したい。

しかしながら、一般生活者は社会貢献活動を行う企業を評価しつつも、直接的な商品購入までは結びついていないというアンケートデータもあります。

▽2004年7月アンケート「企業の社会貢献活動に対する一般生活者の視点」 
  
http://z.la/yd81a

近江商人の商訓の「三方よし」がある。取引は売り手、買い手ばかりでなく社会のためにもなるものでなければならないと。しかし、現代では、売り手よし、買い手よし、世間よしはもとより、メディアよしを加えて「四方よし」の時代でなければならないのだ。

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桑田桂祐「真夜中のダンディー」

     

【伝説のPR職人】のハスカです。

サザンは「時代の空気つかんでいる」ので格好いい。

私が引かれるのはやはりメロディーだ。

違和感がないんだよなあ。

体にすうっと入ってくる。

でも桑田ももう50歳になったんだろう。

そろそろ時代から遠ざかっていくと思うのだけれど、

私に桑田の音楽プロデューサーはやらせてくれないか。

まずは「メキシコ」に飛んで3ヶ月間、メヒコ生活をしながら

そこで得たものオリジナルサウンドに開発して1曲。

そうさ、陽気なメヒコのラテンリズムを桑田サウンドに変換させる、かっこいいぞ。

次に行かせたいのはやはりインドだろう。

ビートルズもはまったし、何といっても世界四大文明のひとつだし。

あと、中国かな。でも今の中国は日本より500年遅れているからな。

中国の古典楽器によるフルオーケストラの桑田サウンドを聞いてみたい。

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