PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~ -25ページ目

【食】ひとり焼肉店はアリです

PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-仔牛屋.jpg PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-仔牛屋の店内.jpg


新業態!立ち食い焼肉店 の話。


以前、テレビを見てひとつのアイディアがひらめいた。番組はタレントがレポーターになって、韓国のグルメどころを紹介していた。そのアイディアとは、立ち飲みならぬ、立ち食い焼肉レストランが日本にあってもいいのではというご提案を。


焼肉店は、通常、


1.夜型営業である
2.客単価が高い
3.回転率が悪い


などの特徴があるように思う


そこで、上記の特徴を活かすべく、座って食べるのではなく、立って食べる焼肉レストランの業態開発だ。


すでに「立ち食いステーキ」レストランはチェーン店もあるものの焼肉レストランに「立ち食い」という業態がない。


私にとって、焼肉レストランは今や高級志向ではなく、あくまで大衆路線、それもクイックサービスのカジュアル志向にポジショニングされています。


私の結論。


1 立ち食い焼肉
2 セルフサービス(バイキングではない)
3 5坪前後で展開
4 「焼きしゃぶ」がメイン、「内臓」をサブで商品構成
5 サラダは食べ放題(セルフ方式)
6 内装はログハウス風
7 客単価は1500-2000円


厚切りにすると回転率が悪くなるのでやや薄切りにして提供する「焼きしゃぶ」を開発する。実はここがノウハウ


店舗開発と展開に興味のある人はビジネスセンスがあると思いますよ。意外と出るときは出るんだけど、このように5坪という不動産物件が案外現実にはないかもしれない。大箱(大きい坪数)は今はどこでも手に入る時代だからね。


(追)
とここまで書いたら日本で1軒だけ立ち食い焼肉店があった。上記2点の写真はその店。大阪ミナミにある立ち食い焼肉「仔牛屋だ。


立ち食い焼肉「仔牛屋」 所在地:大阪市中央区千日前2-5-12
TEL:06-6631-3446

18:00~未定
定休:日祝(盆休みは未定)


タン・キモ・ハラ・ミノ・ツラミの5品しかなく各500円でコストパフォーマンスは抜群。生ギモが通受けしている。でも2畳ぐらいしかない店内に七輪4つで他のお客さんと共同で使うので自然と客同志が仲良くなるという。


http://1091.blog.eonet.jp/default/2009/05/post-27fa-1.html
http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270202/27003116/dtlrvwlst/1136567/


千日前の立ち食い焼肉「仔牛屋」。小じんまりした店内にコンロが3つ。お客さんみんなで共用でつかいます。ここでしか見ることができない光景です。肉はホルモンのみ。ハラ、タン、ミノ、ツラ、キモ、ココロの6種類のみ。値段はオール600円です。ホルモンは量は少なめですが、新鮮でうまいです。タレはネギたっぷり、カラシもきいててイケテます。やさしい大将との掛け合いも楽しいですね。珍しい立ち食い焼肉。気分も新鮮でした。



発想とアイディアを独自の視点から研究している【伝説のPR職人】ハスカです。私の一貫したスタンスは「あらゆるビジネスの根本は発想・アイデイアにある」。マスコミと読者を「ハッ」とさせ、「ソウ」だったのかとうならせる、「わがハッソウ(発想)術は永久に不滅です」。また、ハスカ式PRをひと言でいうなら「創作PR」の世界といっていいでしょう。古典PRというものがあるかどうか知りませんが、私のは既存手法とはまったく違う独自開発したユニークな独創的PRといえます。


【戦略】発想とアイデアとは違う

PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-ベクトル


「発想分野」を研究している私にとって、「アイディア」はなじみの深い言葉ですが、根本的に「発想」と「アイディア」とは違うと思っています。


よく「アイディアはいいんだけどなあ」などといいますが、アイディアではなく発想だと思うのです。その理由。


国語辞典を紐解けばだいたい同じような意味に解されています。


発想---------新しい考えや思いつきを得ること。

アイディア-----新奇な工夫。思いつき。


私は自動車免許をもっていないので車に乗れない。だから人の運転する車にはよく乗せてもらうことも。そんな時、楽しみがらドライバーのテクを観察しています。


例えば、初めて走る国道沿いの運転(カーナビがないという前提)。左折か、右折か、直進か、一歩間違えば通り過ごしてしまう。そんなとき、運転のカンどころのいいドライバーはすいすいとだいたい遠からず目的地に着く。振返ると最短時間で到着。


一方、乗車経験も豊富で安心して乗られる運転技術を持っているのに、なぜか、進路を誤ってしまい、目的地とはかけ離れたところにいき、引き返して目的地に着くタイプ。長時間で到着。


まったく初めていく道なので条件は同じ。どちらも乗車経験と運転技術は同じと仮定しても、目的地到着まで最短派と最長派のいずれかにドライバーの技量が分かれてしまう。


なぜか。思うに、方向性のセンスだろうと思う。


例えば、走行中に道路沿いに銀行やスーパーの看板が見えたら人が集まるところが近いんだな、ひよっとしたら駅かもとか、そうだ、こっちの方向に走っておけば間違いはないだろうとか、そういう注意や感性を常に働かせながら運転していたとすると、おのずと差はつくというもの。


当たらずとも遠からずの方向性、目的地を予測する感性。このベクトル(方向性)予知能力こそが運転技術の分岐点だと思っています。


ビジネスの場合、ちょうどこのベクトル部分が「発想」にあたるのではと。発想の優れた人たちはこのベクトルバランスがよく、すぐに目的地に到達する習性があります。


仕事で上司からアイディアを出せといわれた場合、アイディアの方向性というアンテナを無意識のうちに回し始め、次第に、常識とか価値観とか正論とか、自分の知っている領域の遡上にネタ(案件)を乗っける。


そして料理というアイディアの葛藤が始まる。塩味がいいか、味噌味がいいか、醤油味がいいか、これまでの学習経験に照らし合わせ、一応の作品(料理)に仕上げてくる。


ただこれでは可もなく不可もなくの平均点の予想された作品(料理)になってしまう。これまでになかったような斬新なアイディアなどどこにも存在しない。それはそうだ。学習したとおりの「基礎」しかやっていないわけだから。


大事なのは「基礎」から脱却し、「応用」にまで発展し提案する能力。「基礎」を縦横無尽に活用し、「応用」して精度をあげていかなければ斬新なアイディアの世界には到達しない。


昔、道場六三郎さんがテレビに出ていた。六三郎さんが行ったこともない国の島で食したこともない初めて食材を使って料理し、地元の人を喜ばすという番組だった。六三郎さんは食材の「触感」や「味覚」の体験談を地元の人に事前取材していた。


PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-道場六三郎さん


その結果、六三郎さんは食材Aをてんぷらに、食材Bは酢醤油で、食材Cは煮込みでというように、いろいろな展開方法を瞬時に提案、自分ですらも食べたことがない料理を「きっとおいしいはずだ」と確信をもって調理して完成
させていた。


基礎から応用に昇華した職人の典型であった。職人は食べなくてもだいたいのイメージをつかみ、さらなる新しい味を脳の中でこしらえていたのだ。


こだ。本当の「発想」とは六三郎さんが演じたこの「基礎」から「応用」へと駆け巡る空想の世界、これこそが「発想」なんだと。この食材にその調味料だとあんな味覚。


上述の「アイディアはいいんだけどな」という言葉。正しくは「アイディアではなく発想」と思います。すなわち、「発想はいいんだけどなアイデイアがイマイチだなあ」と。


この場合の「発想」は「ベクトル」という方向性をさし、アイディアは「展開」をさします。


ベクトル(発想)と展開(アイディア)、この2つを自在に楽しめるようになると一流になっていきます。



発想とアイディアを独自の視点から研究している【伝説のPR職人】ハスカです。私の一貫したスタンスは「あらゆるビジネスの根本は発想・アイデイアにある」。マスコミと読者を「ハッ」とさせ、「ソウ」だったのかとうならせる、「わがハッソウ(発想)術は永久に不滅です」。また、ハスカ式PRをひと言でいうなら「創作PR」の世界といっていいでしょう。古典PRというものがあるかどうか知りませんが、私のは既存手法とはまったく違う独自開発したユニークな独創的PRといえます。


【何の日】飲食店アイデアメニュー無償12本

街頭演説本番イラスト


飲食店のアイデイアメニューとそのひな型プレスリリースをそれぞれ12本作成しましたので自由に無償閲覧してください。


私の発想法は「料理を通して世相を反映する」という世相反映型PRです。


こういう料理を実際に創っていただけるお店を探しています。

ご応募ください。⇒ はすか hskhsfm@yahoo.co.jp  まで



〇8/3ハサミの日
http://ameblo.jp/pridea/entry-11976512540.html

〇8/12君が代記念日

http://ameblo.jp/pridea/entry-11977968990.html


〇7/11真珠記念日
http://ameblo.jp/pridea/entry-11966127616.html
〇7/20月面着陸の日
http://ameblo.jp/pridea/entry-11970458436.html



〇6/10路面電車の日のアイデイア
http://ameblo.jp/pridea/entry-11967034405.html
〇6/30アインシュタインの日
http://ameblo.jp/pridea/entry-11969227409.html



〇5/9黒板の日
http://ameblo.jp/pridea/entry-11965626095.html
〇5/15沖縄復帰記念日 のアイデア
http://ameblo.jp/pridea/entry-11961614639.html



〇4/8タイヤの日のアイデア
http://ameblo.jp/pridea/entry-11964404974.html
〇4/25国連記念日
http://ameblo.jp/pridea/entry-11965399112.html


〇3/1暴力団対策法施行の日 のアイデア
http://ameblo.jp/pridea/entry-11961308531.html
〇3/30オーケストラの日
http://ameblo.jp/pridea/entry-11969667152.html

【何の日】8/12君が代記念日


君が代記念日画像2 君が代記念日美人時計


8月12日 君が代記念日 海苔入り こけこっコロッケ


=============================================================
●8/12君が代記念日→こけ(海苔)+君が代(黄身) →「海苔入り こけこっコロッケ」
     
==========================================================

[着眼点]
君が代に込められた、「細石が大きな岩になってそれにさらに苔が生えるほどまで国家が永続・繁栄するように」という内容にかけて、千葉県の海苔(消費量日本一)と卵(生産量第2位)を使ったコロッケを作ります。


[メニューのポイント]
卵と海苔の風味を生かすようなソースにします。


[なぞかけ]
「8/12君が代記念日」とかけて「海苔入り こけこっコロッケ」と解く。その心は「こけ(苔)こっこ(国家)と中身を割れば君(黄身)が代(よ)く見えます」


[イメージ図]
http://tinyurl.com/qadfzbd



海苔入り こけこっコロッケ


[作り方]


1.固ゆで卵を作り、殻をむいて下味をつけておきます。
2.ジャガイモはレンジで加熱し、皮を剥いて潰し、刻んだ海苔、調味料を加えて

 混ぜます。
3.ゆで卵に小麦粉をはたいてジャガイモの生地を周りにつけ、ボール状にしま

 す。
4.小麦粉→卵液→パン粉をつけ、油で揚げてソースを添えます。


[補完情報]


君が代
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%9B%E3%81%8C%E4%BB%A3
千葉県 海苔消費量日本一
http://chibanori1.com/?page_id=6
千葉県 鶏卵生産量第2位
http://grading.jpn.org/y0719011.html


[適合業種]
洋食屋やレストラン、カフェ、居酒屋など。


[君が代記念日]
君が代記念日(1893年8月12日、文部省が訓令「小学校儀式唱歌用歌詞並楽譜」を布告し、小学校の祝日・大祭日の唱歌に『君が代』『一月一日』『紀元節』

等8曲が定められた。1999(平成11)年、「国旗国歌法」により正式に国歌となった


-----------------ひな型プレスリリース---------------

「君が代記念日」と特産品を「なぞかけ」して新メニュー開発
定食屋チェーンのスーパーグルメフーズが期間限定で提供


千葉市内で定食屋を3店舗展開するスーパーグルメフーズ(千葉市、蓮香尚文社長、電話03・6233・9430、URL:http://www.s-pr.com/ )は、8月12日の「君が代記念日」を前に、海苔の入ったコロッケ料理「海苔入りこけこっコロッケ」を考案、8月5日から期間限定で売り出します。


8月12日の「君が記念日」にちなんで、洒落っ気たっぷりの蓮香社長が「記念日」と料理を「なぞかけ」で結び付け考案しました。


新メニューは、本県特産の「海苔」の消費量が日本一、また「鶏卵」の生産量が全国二位という食材の強みを反映しました。


蓮香社長に今回の料理のなぞかけを聞くと、「『君が代記念日』とかけて『海苔入りこけこっコロッケ』と解く。その心は『こけ(苔)っこ(国家)と中身を割れば君(黄身)が代(よ)く見えます』」とのこと。


提供期間は8月5日から12日までの1週間。


蓮香社長は、「地産地消が叫ばれている中、当社としても地の素材を使ってメニューを開発して、話題づくりの一助になればと思っていました。8月12日が「君が代記念日」でしたので、「君が代」と「定食屋」の関係を料理という形でどう表現するか、シンプルに考えたところ、このようなコロッケなりました」としたうえで、「本県特産の海苔と鶏卵を使って完成したこの料理を通して、若い人に君が代の意味と日本人の誇りを考えるきっかけになってくれればと思いますね」と話します。


作り方としては、①固ゆで卵を作り、殻をむいて下味をつけておく②ジャガイモ

はレンジで加熱し、皮を剥いて潰し、刻んだ海苔、調味料を加えて混ぜる③ゆで卵に小麦粉をはたいてジャガイモの生を周りにつけ、ボール状にする④小麦粉→卵液→パン粉をつけ、油で揚げる(同社調理長、〇〇さんの話)。


さらに、「店舗数も少なく、販売も期間限定なのでどの程度、売り上げに貢献してくれるか大した期待もしておりませんが、話題づくりと位置付け、地域密着マインドでこれからも新メニューの提案を続けてきたい」と蓮香社長。


弊社の創業は平成20年8月。昨年度の売上高は1億円。来期は2店の新規出店で1.5億円を目指しています。

【メモ】]君が代記念日(1893年8月12日、文部省が訓令「小学校儀式唱歌用歌詞並楽譜」を布告し、小学校の祝日・大祭日の唱歌に『君が代』『一月一日』『紀元節』等8曲が定められた。1999(平成11)年、「国旗国歌法」により正式に国歌となった)。(了)


-----------------ひな型プレスリリース---------------


街頭演説本番イラスト


→中段にアンケートがありますのでアンケートに答えて!


〇8/3ハサミの日

http://ameblo.jp/pridea/entry-11976512540.html
〇7/20月面着陸の日
http://ameblo.jp/pridea/entry-11970458436.html
〇7/11真珠記念日
http://ameblo.jp/pridea/entry-11966127616.html
〇6/30アインシュタインの日
http://ameblo.jp/pridea/entry-11969227409.html
〇6/10路面電車の日のアイデイア
http://ameblo.jp/pridea/entry-11967034405.html
〇5/15沖縄復帰記念日 のアイデア
http://ameblo.jp/pridea/entry-11961614639.html
〇5/9黒板の日
http://ameblo.jp/pridea/entry-11965626095.html
〇4/25国連記念日
http://ameblo.jp/pridea/entry-11965399112.html
〇4/8タイヤの日のアイデア
http://ameblo.jp/pridea/entry-11964404974.html
〇3/30オーケストラの日
http://ameblo.jp/pridea/entry-11969667152.html
〇3/1暴力団対策法施行の日 のアイデア
http://ameblo.jp/pridea/entry-11961308531.html

【思想】独創性こそPR広報の神髄

独創性こそPR広報の神髄



ソーシャル色紙


■移民統一から生まれたPR(1/2)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
コラムタイトルの「よのなかメガネ」は物事を思考するとき、自分や自社のことだけを考えないで、「よのなか全体」からみる発想習慣のことです。よのなか=社会=ソーシャル=俯瞰(ふかん)と置き換えてもOK。

「よのなかメガネ」というフィルター(視点)から発想すると、素敵なPRアイデイアが湧き出てきます。私の一貫したスタンスは「あらゆるビジネスの根本は発想・アイデイアにある。発想の技術を極めてこそ一流の広報マン」。皆様のPR企画の立案、発想の事例としてお役立ていただければさいわいです。

78回目のきょうは、私の「PR広報のつくり方」であります。私の根本思想を形成するベクトルや基礎マインドといったほうがいいのかもしれません。どんな師匠の何を拠り所にして習得していったかといったこととも深く関係あります。習得方法は独学でもいいと思うのですが、どこかでPRの発祥といいますか、歴史を学ぶ必要があります。PRという技法は誰が発明したのというヒストリー。

ご存じのとおり、PRすなわちパブリックリレーションは米国が国家発展の過程において、やむを得ず誕生した手法だったと思われます。アメリカ大陸は1492年、探検家クリストファー・コロンブスによってはじめて発見されたとの説が有力ですがアメリカには原住民のインディアンやノルマン人、ポリネシア人などコロンブス以前にアメリカに住みついていたとする説も数多くあります。


そんなアメリカ発見の真偽はともなく、はっきりしていることは多国籍の移民から成り立った国ということです。今でも黒人、白人に二分されるような社会ですが、ここにPR広報が誕生した経緯、本質がある。
 
50州で3億人もの人口をかかえる米国にとって、これら多国籍の移民をひとつの国として統一させるのは至難の技。移民の文化や言語が違うからだ。PRがパブリックと邦訳されるのはこの異なる移民達を公衆と呼び公平に扱って民族統一を図ることから名づけられたもの。いわば国家建設における政治統治のから生まれたコミュニケーション手法といっていい。

だからパブリックリレーションズ(Public Relations)を定義するとき、20世紀初頭からアメリカで発展した、組織とその組織を取り巻く人間(個人・集団・社会)との望ましい関係をつくり出すための考え方および行動のあり方、と規定するのが一般的だ。


日本には第2次世界大戦後の1940年代後半、米国から導入され、行政では「広報」と訳されたのに対し、民間企業では「PR(ピーアール)」という略語が使われてきた。

米国発のPRパブリックリレーションでもっとも大事な骨格をなすものは「社会」「市民・国民」とどう向き合うのかの部分だ。それはパブリックという概念が政治を司る国家の側からの視点だったからです。つまり独立国家(米国)が多民族・移民からなる国民をどうやって統治するかというコミュニケーション手法だったわけです。わかりやすい言葉でいえば世論操作術ですね。

国家の側から生まれたパブリックリレーションは国内外を問わず戦争という場面も多く用いられました。敵国の情報分析にはこのパブリック戦略が奏功しました。その変遷を端的に表すと、①民族統一(選挙)②戦争ツール③国家戦略④民間のマーケティング導入⑤日本にも導入-といった流れになります。


民間は企業間競争がありますので、それを戦争理論で多大な成果をあげたパブリックリレーションという手法と重ね合わせ、導入されたというのがそもそもの経緯です。                             
                                    
米国からはじめてパブリックリレーションが導入されたとき、米国がとった政策が各県の行政機関内に記者クラブを置くというものでした。米国は自分たちの占領政策を日本国民に効果的に知らせるため、中央政府のみならず、地方の県庁にも記者クラブを置くように命じたのです。記者クラブの是非が問われる今日、そもそもは米国の植民地日本の行政介入の一環だったのです。
    
  
■創作型広報の生命線はアイデア(2/2)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
パブリックリレーションが誕生の地・米国から日本にやってきた経緯がおわかりいただけたところで、その後、わが国では民間が主体となって運用されてきたのはご承知の通りです。

PRパブリックリレーションというコミュニケーション技法が日本に伝えられてから75年もたつのですが、その作り方(PR企画立案の方法)を革新的にとらえている広報マンを知りません。


先輩や会社の資産からスキルを教えられることが多いので、その手法を私は「
伝統的」「古典型」「先達スキル踏襲型」「ルーチン型」と位置付けています。
                                    
これは時間とともに訓練を積めば誰でも習得できるようになります。先輩や上
司の言われた通りやればそこそこの広報の仕事はできるようになります。広報
のマニュアルに該当するものはそれぞれの会社ごとに違っていて、書類になっ
たりフアイルに保存してあるのが通常で、後輩や新人はそれをみながら体験的
に広報業務を修得することになります。

これらの基本的作業は忠実に実行すれば1~2年もあれば一人前になれるでしょう。でもそこからが真の広報パースンになれるかどうかの分岐点だ。前述のような「伝統型」「古典型」を踏襲していく手法をとる限り、私は進歩はないと思います。旧来型広報手法は誰でもできる「ルーチン型」に他ならないからであります。

では旧来型ではない広報手法とはどんなものか。それはひとこどいうと企画そのものに独自アイデアが含まれている「アイデア志向型」「創作型」です。
 
歌舞伎は伝統芸といわれていますが、そのままをありのままに受け継いだだけではつまらないでしょう。現代にマッチした新しい歌舞伎を創らなくちゃ。そんな現代歌舞伎・近代歌舞伎に挑戦した役者や俳優もたくさんいましたね。

PR広報も同じと思います。会社が決めたことをがむしゃらに実行していくだ
けでは伝統型になってしまい、斬新さはない。世間、一般的にはPR広報は保
守、つまり会社が決めたことをひたすら守っていく、女房のような役割と理解
されているようですが、真のPR広報はつねに攻撃的で会社全体を引っ張って
いくような戦略志向でなければならない。その中心的思想を支えるのがアイデ
イアなんだと思います。アイデアなくしてPR広報なしというわけです。

旧来のPR広報---------伝統型、古典型、先達スキル踏襲型、ルーチン型
私のPR広報-----------アイデア志向型、創作型、新作型、時代即応型


落語も「古典」と「創作」に大別されますが、私のPR広報は「創作」型であり、旧来型の「古典」型とはまったく違います。

言っておきますが、PR広報は広告とはまったく違います。日本で一番、広告
を嫌っている人といえば間違いなく私です。広告屋には知恵がない。ただ媒体
を買うだけ。買い物代行屋なのだ。買うためにはお金さえあればよい。つまり
広告屋ほど「考える」ことをしない人種なのです。コピーライターやデザイナ
ーなとのクリエーターは別です。私がいうのは広告で営業をしている人を指し
ます。PRと広告の違い⇒http://ameblo.jp/pridea/entry-11456601884.html

私が提唱する「創作型広報」の集大成として、書籍用原稿にまとめたが、なぜ
か出版に至っていない。舞台が飲食業界だったのがいけなかったのか。私は
証すべく署名サイト「飲食業界の皆様に信を問う」
http://hasukahon.tokyo/
を立ち上げた。中段あたりにアンケートがありますのでどうぞ一票を投じて。

【広報】アイデアのない広報なんてつまらない

旧来のPR広報は「ルーチン型」「伝統型」。

これは誰でも時間とともに上達します。先輩や会社のスキル資産を踏襲してきたノウハウを使うもので、ただ言われた通りやればそこそこの仕事はできるようになります。

しかし、私のはつねに「アイデア志向型」「創作型」でと自負しています。PR広 報にとって「アイデア」だけが独壇場の世界と信じています。どんな難問も知恵をひねり出し、目標に到達するという領域にまでいった時、初めてその人の広報ワールドが完成されると思います。

歌舞伎だって伝統芸といわれていますが、そのままをありのままに受け継いだだけではつまらないでしょう。現代にマッチした新しい歌舞伎を創らなくちゃ。そんな現代歌舞伎・近代歌舞伎に挑戦した役者もたくさんいましたね。

PR広報も同じと思う。会社が決めたことをがむしゃらに実行していくだけでは伝統型になってしまい、斬新さはない。

世間、一般的にはPR広報は保守、つまり会社が決めたことをひたすら守っていく、女房のような役割と理解されているようだが、本当のPR広報はつねに攻撃的で会社全体を引っ張っていくような戦略志向でなければならない。

その中心的思想を支えるのがアイデイアなんだ。アイデアのないPR広報なんてちっともおもしろくない。私は会社設立以来、34年間、ひたすらアイデア道を究めてきた。そして到達したのが「言葉あそび」の世界だったのです。

旧来のPR広報-------そして--伝統型、古典型、先達スキル踏襲型、ルーチン型
私のPR広報-----------アイデア志向型、創作型、時代即応型


桂三枝 創作落語

落語は「古典」と「創作」に大別されるが、私のPR広報は「創作」型であり、一般のみなさんがやっているのはアイデアのかけらもない「古典」型だと思います。

言っておきますが、PR広報は広告とはまったく違います。日本で一番、広告というものを嫌っている人は私です。広告屋には知恵がない。ただ媒体を買うだけ。買うためにはお金さえあればよい。つまり頭がくるくるパーなのだ。

【何の日】8/3ハサミの日

ハサミの日 美人時計 ハサミの画像

8月3日 ハサミの日 ウサギ肉と茄子のはさみ揚げ


=============================================================
●8/3ハサミの日→ハサミ→挟む→やり込める→「ウサギ肉と茄子のはさみ揚げ」
=============================================================

[着眼点]
茄子にウサギ肉の挽き肉で作ったタネを挟み込んで揚げることで「オレオレ詐欺」や「ネットのアカウント乗っ取り」等の「なりすまし詐欺」をやり込める様を表現します。


[メニューのポイント]
衣はパン粉や天ぷら粉などアレンジ可能です。


[なぞかけ]
「8/3ハサミの日」とかけて「ウサギ肉と茄子のはさみ揚げ」と解く。その心は「茄子にウサギ肉を挟み(ハサミ)、なりすまし詐欺(茄子+ウサギ)をやり込めます」


[イメージ図]
http://urx.nu/ebnn


ウサギ肉と茄子のはさみ揚げ


[作り方]

1.ウサギ肉は挽き肉にしてこね、つなぎ、調味料を加えます。
2.薄切りにした茄子2枚の間にウサギ肉を挟み、衣をつけて揚げます。


[補完情報]
ウサギ肉
http://www.gourmet-world.co.jp/shopping/?page=category&cate=41

なりすまし詐欺(オレオレ詐欺やアカウント乗っ取りなど)
http://www.weblio.jp/content/ なりすまし詐欺
http://rocketnews24.com/tag/line なりすまし詐欺/


[適合業種]
日本料理屋や居酒屋、衣に応じて天ぷら屋や豚カツ屋などでも。


[ハサミの日]
「は(8)さみ(3)」の語呂合わせ。この日は使えなくなったハサミの供養が東京・芝の増上寺などで開催。美容家であり山野学苑創設者でもある山野愛子が提唱した記念日で国際美容協会が中心となって1977(昭和52)年に制定しました。


-----------------ひな型プレスリリース---------------



「ハサミの日」と地元料理を「なぞかけ」して新メニュー開発
天ぷら店のスーパーピーグルメフーズが1週間限定で提供


都内で天ぷら店を3店舗手掛けるスーパーグルメフーズ(本店:港区、蓮香尚文社長、電話03・6233・9430、URL:http://s-pr.com/ )は、社会問題の「なりすまし詐欺」を風刺した一風変わった天ぷら「ウサギ肉と茄子のはさみ揚げ」=写真=を考案、7月27日から8月3日までの期間限定で販売します。


8月3日が「ハサミの日」ということで、洒落っ気たっぷりの蓮香社長が「記念日」と「なぞかけ」で結び付けて考案した。実際のメニューは、茄子にウサギ肉の挽き肉で作ったタネを挟み込んで揚げることで「オレオレ詐欺」や「ネットのアカウント乗っ取り」等の「なりすまし詐欺」をハサミでやり込める様を表現したのがミソです。


蓮香社長に今回の料理のなぞかけを聞くと、「『ハサミの日』とかけて「ウサギ肉と茄子のはさみ揚げ」と解く。その心は「茄子にウサギ肉を挟み(ハサミ)、なりすまし詐欺(茄子+ウサギ)をやり込めます」とのこと。


蓮香社長は「地産地消が叫ばれている中、当社としても地の素材を使ってメニューを開発して話題づくりの一助になればと思っていました。調べたところ、8月3日が『ハサミの日』だと分かり、天ぷら店とハサミとの関係は難しいテーマだと思ったが、調理スタッフに挑戦するように指示したら今回の料理が完成しました。うさぎ肉の天ぷらというのも珍しいし、詐欺防止がテーマの社会派メニューになっています」と話しています。


作り方としては、①ウサギ肉は挽き肉にしてこね、つなぎ、調味料を加えます②薄切りにした茄子2枚の間にウサギ肉を挟み、衣をつけて揚げますと完成です。

弊社の創業は平成10年3月。今年3月期の売上高は1億円。来期は3店舗の出店を予定しており売上高は2.5億円を目標にしています。



【メモ】ハサミの日は「は(8)さみ(3)」の語呂合わせ。この日は使えなくなったハサミの供養が東京・芝の増上寺などで開催。美容家であり山野学苑創設者でもある山野愛子が提唱した記念日で国際美容協会が中心となって1977(昭和52)年に制定しました。(了)

-----------------ひな型プレスリリース---------------


街頭演説本番イラスト


→中段にアンケートがありますのでアンケートに答えて!

〇7/20月面着陸の日
http://ameblo.jp/pridea/entry-11970458436.html
〇7/11真珠記念日
http://ameblo.jp/pridea/entry-11966127616.html
〇6/30アインシュタインの日
http://ameblo.jp/pridea/entry-11969227409.html
〇6/10路面電車の日のアイデイア
http://ameblo.jp/pridea/entry-11967034405.html
〇5/15沖縄復帰記念日 のアイデア
http://ameblo.jp/pridea/entry-11961614639.html
〇5/9黒板の日
http://ameblo.jp/pridea/entry-11965626095.html
〇4/25国連記念日
http://ameblo.jp/pridea/entry-11965399112.html
〇4/8タイヤの日のアイデア
http://ameblo.jp/pridea/entry-11964404974.html
〇3/30オーケストラの日
http://ameblo.jp/pridea/entry-11969667152.html
〇3/1暴力団対策法施行の日 のアイデア
http://ameblo.jp/pridea/entry-11961308531.html

【無償】10本のアイデア閲覧

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〇3/1暴力団対策法施行の日 のアイデア
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〇3/30オーケストラの日
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〇4/8タイヤの日のアイデア
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〇4/25国連記念日
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〇5/9黒板の日
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〇5/15沖縄復帰記念日 のアイデア
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〇6/10路面電車の日のアイデイア
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〇6/30アインシュタインの日
http://ameblo.jp/pridea/entry-11969227409.html


〇7/11真珠記念日
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〇7/20月面着陸の日
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【発想】発想の視点は瞳

黒木瞳さん

発想の視点は瞳にある、というお話を。


■大切な公共マインド思想(1/2)

コラムタイトルの「よのなかメガネ」は物事を思考するとき、自分や自社のことだけを考えないで、「よのなか全体」からみる発想習慣のことです。よのなか=社会=ソーシャル=俯瞰(ふかん)と置き換えてもOK。

「よのなかメガネ」というフィルター(視点)から発想すると、素敵なPRアイデイアが湧き出てきます。私の一貫したスタンスは「あらゆるビジネスの根本は発想・アイデイアにある。発想の技術を極めてこそ一流の広報マン」。皆様のPR企画の立案、発想の事例としてお役立ていただければさいわいです。

77回目のきょうは、私が提唱する「社会的視点からの発想」の第2弾。大事なことはどういう企画を打ち出すかより、その企画にどのように取り組むかの姿勢や哲学だと思います。マインドといった方が正しいかもしれません。

もちろん姿勢だけではダメで、具体的に展開・構築しなければ企画は意味をな さないわけですが、マインドがしっかりしているとあまり難しく考えなくても自然にアイデアが出てきて素敵な企画になっていくから不思議だ。

販促や集客などの企画と、社会的課題を解決する時の企画とは同じ企画であっても根本的に質が違います。それは言葉でいうと「公共」という概念だと思います。PR広報をやっている我々にとって最も大事なマインドは「皆のためになる」「社会のためになる」という公共発想、これがないとPR広報マンの適正は失格ということになります。


「公共哲学」という言葉があり、本もいろいろ出回っています。この公共哲学という世界をPR広報の担当者も勉強すべきと思います。この「公共哲学」からヒントをもらい、人の集まりの中に公共的な素材、例えば人なり、施設なり機関などと連携していけばおのずと社会的なつながりがもてる。こうしていけば個人を活かしつつ公共性を開花させることになります。


 [参考書籍]
 ▽公共哲学とは何か(山脇直司著)
  

 http://www.7netshopping.jp/dgbooks/detail/-/accd/5110129113/subno/1     

 ▽ともに公共哲学する 日本での対話・共働・開新(金泰昌/編著)
 
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102956824/subno/1
 ▽公共哲学 社会経営科学プログラム(山岡龍一/編著 齋藤純一/編著)
 
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102886633/subno/1
 ▽公共の哲学(片岡寛光著)
 
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1101914101/subno/1
 ▽現代の公共哲学とヘーゲル(福吉勝男著)
 
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102948635/subno/1
 ▽使える弁証法 ヘーゲルが分かればIT社会の未来が見える(田坂広志著)
 
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102247784/subno/1
 ▽社会とどうかかわるか(山脇直司著)
 
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102629198/subno/1
 
■「すごいぜ、やっぱり」(2/2)

世の中の不条理と戦う新聞記者ような正義感をベースにした「社会ウオッチチング魂」がない人はPR広報の仕事に向かないのかもしれない。 PRアイデアを創生するという行為はそれくらいおごそかなもの。

上述の「公」を取り入れた私の発想術を公式のような形で公開します。「はすか式ソーシャル発想法」=A×B×C×D×E で表されます。

ABCDの部分をさらに漢字一字を抽出すると、素×公×背×役×葉(そこうはいやくは)ということになり、縮めていうと「すごいぜ、やっぱ」に。「すごいぜ、やっぱり」という意味深な言葉に。
 
 A=素(す--------依頼主のテーマ素材を「社会的課題」に限定し、
 B=公(ごい------多くの人が抱える「公」の問題として共有・認識、
 C=背(ぜ)------その課題に横たわる「社会的背景」を明らかにして、
 D=役(やっ)----依頼主と同じ課題をもつ多くの人のために役立つことを
 E=葉(ぱ)------時代のキーワードを用いて発想、文章表現していく

 A=PR対象(素材)
 B=公的部分(学校とか駅とか公園とか行政とかの社会的機関)とリンク
 C=社会的背景と経緯
 D=人の役に立つ要素
 E=時代のキーワード(言葉)

私は人に特化すること、その人の連携が皆のためになると思っていて、そうす
れば社会がよくなる、という図式です。

人に特化すること(人、個)--------------------1
皆のためになること(公、耳) ------------------3
社会がよくなる(社会、世の中) ----------------4

つまり、1+3=4なのであります。

逆にいいますと、世の中がよくなるめには人みんな(公)がしあわせになるということ。ここで最も大切なのは「皆」がという「公」の概念です。公益です。


近年、NPOやNGOなどの新しい担い手が急速に台頭化。「政府=公」と考えるかつての国家哲学とは違い、「私益」を追求する人々の活動の場たる「市場」の論理にすべてを委ねるのでもない、「民(人々)を担い手とする公共」 という視点で新しい思考回路を切り開く「公共哲学」への期待と関心が高ってきています。

公共哲学の第一人者、山脇直司さんによると、「自分の私欲・私情を捨てて国
家や社会のために尽くす、いわゆる『滅私奉公』という考え方が日本はあった」という。そうではなく、「今日では一人ひとりの個人の生き方が尊重され、それが活かされるような『活私開公』の考え方が望ましい」と山脇さん。

視点は人の目、そう瞳が大切なのです。1+3=4「瞳よ」というじゃありませんか。私の発想力のフレームワーク「1+3」による柔軟な発想法 「1+ 3の柔軟な発想法」と名付けました。

【広報】世相反映型PR

記念日を活用すれば「世相反映型」PRができます


■きようは何の日の記念日をヒントに活用(1/2)
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コラムタイトルの「よのなかメガネ」は物事を思考するとき、自分や自社のことだけを考えないで、「よのなか全体」からみる発想習慣のことです。よのなか=社会=ソーシャル=俯瞰(ふかん)と置き換えてもOK。


「よのなかメガネ」というフィルター(視点)から発想すると、素敵なPRアイデイアが湧き出てきます。私の一貫したスタンスは「あらゆるビジネスの根本は発想・アイデイアにある。発想の技術を極めてこそ一流の広報マン」。皆様のPR企画の立案、発想の事例としてお役立ていただければさいわいです。


76回目のきょうは、私が提唱する「社会的視点からの発想」の具体的事例をあげてみることにします。発想シーンは飲食店が提供するメニューで「食」に限定したもの。


最終的には、言葉あそびという技報を使って「料理」に落とし込まなければならない。発想を助けるヒントに私はよく「きょうは何の日」などの記念日を活用する。記念日にはその歴史を通して時代性を映しているので、「なぜ今なのか」が使える利点が含まれている。サンプル事例として以下の3題を。


①4月8日タイヤの日
着眼点は、タイヤで走る車が速い足(移動手段)であるのと鯖が足が早い(痛みやすい )食材であるのにかけ、三菱ふそうトラック・バスのトラックからタイヤが脱輪して起きた死亡事故を風刺して、脱脂乳(スキムミルク)がベースで鯖をトッピングしたさっぱりヘルシーなスープパスタを作るというアイデア。 
▽タイヤ脱輪による死亡事故
 http://response.jp/article/2004/04/14/59501.html


②6月10日路面電車の日
路面電車は排気ガスを出さないので環境にやさしい特徴をもつことから、環境をキーワードにした料理展開するのがポイント。路面(電車)から野菜のロメインレタスに設定し、それをかんぴょう(環境)で包む料理の「ロメインレタスのかんぴょう巻」を提案。


③8月3日ハサミの日
社会ネタを挿入するポイントは「何を(ハサミで)挟むか」と「はさんでどうするのか」の2点。そこで、オレオレ詐欺から食材は「ウサギ(肉)」。なりすましは「茄子」。完成したのが「ウサギ肉と茄子のはさみ揚げ」。

▽http://www.weblio.jp/content/ なりすまし詐欺
▽http://rocketnews24.com/tag/line なりすまし詐欺/


■社会的視点で世相を表現する(2/2)


これまでのPR広報を「ルーチン型」「古典型」とすれば、私のは「アイデア型」「創作型」と位置づけることができます。ルーチン型といったのはPR広報のノウハウを先輩や会社の資産から受け継いできたもので、これは訓練すれば誰でも習得できるからです。


落語は立派な芸能文化ですが、そこには古典落語と創作落語の2つがあり、同じことは我がPR広報業界にもいえるのではないかと。これまでのPR広報の
書籍はいわば古典でくくられるスタンダート版。それに対し、私が提唱しているのは創作型の書籍なんですね。私はPR広報も立派な文化だと思うんです。


文化は過去の伝統を守るのが主流ですが、新しいものを創り上げていくのも文化だと思います。なぜなら時代はどんどん変化していくものだからです。この
変化を世の中で一番先に提案するのが我々PR広報に携わる人種だと思っています。決してマーケッターでもなければデザイナーでもありません。


時代の潮流を読んで切り取れるのは我々の業界なので関係者は誇りをもって欲しいのです。ジャーナリストは確かに時代を切り取る仕事をしているのですがそれは伝えるだけで、創っているのではありません。我々は伝える前に創っているのでから我々の方がずうっとすごいことをしているといえます。


問題はこの「時代の変化」をどのタイミングでどうとらえるかの部分。マスコミは

ある程度の勢力にならなのいと報道しないから、変化への発覚・認識は遅い。普通のマーケッターは過去の事例を分析するだけの能力しかないからこちらも変化に対する未来への察知力は遅いといえます。


我々PR広報の人間がなぜ優れているかといえば、いろいろな案件(業界や多様な商品)を扱うことを通じて、メデイア動向やクライアントの業界動向を幅広く知り得るポジションにあるので、小さな変化をつかむことができるのです。


飲食店関係者の皆様に信を問うhttp://hasukahon.tokyo/ の中段のころに、アンケートがあります。3秒程度で済みますので投票していただけますでしょうか。現在の投票結果は150人程度ですが、1000人になったら再度出版社に検討してもらよう働きかけます。


街頭演説本番イラスト