パワポ部 -41ページ目

パワポでゲーム?

↓これ、パワーポイントでつくられたゲームです。





なるほどなるほど。クリックさせるオブジェクト(画像や図形や文字)に「ハイパーリンク」を細かく設定していくと、インタラクティブなゲームがつくれますね。

1)自動切り替えでスライドが進行していく構成にし、なにもアクションしなければ「ゲームオーバー」になるストーリーにする。
2)クリックさせるオブジェクトにハイパーリンクを設定し、「クリア」した場合のスライドへジャンプさせる。


ポイントは↓こんな感じかな。

●ハイパーリンクオブジェクトをクリックした後に「移行スライド(←例えば、「撃たれた人が倒れる」とか)」を設定することによって、展開を自然でスムーズに見せる。
●各スライドの「画面切り替えのタイミング」設定において、「クリック時」をオフにする。←ハイパーリンクオブジェクト以外の箇所をクリックしても次スライドに進まないように


むずかしいのは「BGMの設定」でしょうか。進み方によって経過するスライド枚数が異なりますから、一概に「○枚分、音楽を鳴らし続ける」という設定ではダメですよね。これはなにか方法があるのかな?

ともあれ、そのうちに簡単なゲームをつくってみることにしよう。
とりあえず今日は備忘録メモ、と。

ツイッターのアイコンを変えてみた。

先日(2010年1月14日)参加させていただいた
『「ソーシャルメディア×デザイン」セミナー』

視覚マーケティング@ウジトモコさんによる
「ツイッターアイコンのデザイン」
をテーマにしたレクチャーが興味深かったので、早速僕もアイコンづくりにチャレンジしてみました!

Before--------------------------------

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前回のブログにもちらりと書きましたが、「“個を見せる”ためのツイッターアイコン」は主に次の4タイプに分類されます。

1)自分の写真タイプ
  自らのポートレートを使用したもの
2)キャラクタータイプ
  オリジナルのキャラクターを使用したもの
3)グラフィックタイプ
  オリジナルのグラフィックデザインを使用したもの
4)タイポタイプ
  文字・フレーズを使用したもの

これらのタイプは完全に分離しているのではなく、組み合わさって構成されているものもあります。

さ~て、じゃあ僕はどんなアイコンにしようかな?

……とその前に、まずはやはり「ゴール設定」ですね。

このアイコンで何を表現したいのか?
どのような効果を出したいのか?


そう考えた際、僕が“アイコン効果”として最も期待するのは次の1点。

パワポ部を知ってほしい!

このブログ「パワポ部」のことを知ってもらい、見てもらいたい!
「パワポ部の人」と認知してもらいたい!
これが僕の希望であり、アイコンが目指すゴールとなります。

そこで最初に決めたのは、

「パワポ部」という文字を入れる

ということ。上記の「4)タイボタイプ」ですね。

ただ、「パワポ部」の文字だけじゃ、ちょっと味気ない。
「アイコン=象徴」でもありますから、もっとパーソナリティやオリジナリティを込めたものにしたい!なんて思うわけです。

となると、やはりここは「自分の写真」でしょうか。
とりわけオリジナルのキャラクターを持っているわけでもないですし。

その「自分の写真」ですが、望ましいのは「質の高い写真」
が、残念ながら手元に質の良い写真がないため(元も良くない)、とりあえずは「証明写真」を使ってみることにしました。

で、小半時間ほど試行錯誤してできたのが、↓このアイコン。

After---------------------------------

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できるだけ視認性を高めるために、フレーズは太いゴシック体で。
少し色気がほしかったので、フレーズを赤地の白ぬきに。
恥ずかしいので顔は半分に(笑)

ツイッターアイコンは非常に小さいので、「視認性」を考慮する必要があります。
遠目にもなんらかの「カタチ(フォルム)」が認められるようなデザインを目指しました。
(この場合、顔の輪郭やパーツの陰影、「パワポ部」部分の色コントラストや囲みの長方形などが「カタチ(フォルム)」となります)

よしよし、とりあえずはこれでOK。
ツイッターアイコン、リニューアル完了ですっ!





と思ったのですが、他の方のアイコンと並べてみると……



……まったく目立たないことが判明。。。
ほんの少しだけ、応急処置してみました。。。

続・After---------------------------------

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……そんなに変わんないか、、、

いやあ、意外とむずかしいですね、アイコンも。
まあ、しっかりとしたリニューアルはまたの機会に、てことで!
しかし、たかがアイコン、されどアイコン、ですねぇ。

(追記)

●アイコンのその後

↑上のアイコンにリニューアルしたら、「知的な感じになった」という評価をいただきましたニコニコ
が、同時に、「ちょっとコワイ」という評価も。
とりあえず、コワイ印象をやわらげるために、↓次はこんなのに変更。

$パワポ部

ほっとしたのも束の間、今度は「インテリかつナルシスな感じ」とコメントをいただき、もっとやわらかいものに慌てて変更。
それが↓これ。

$パワポ部

なんだかもう、だんだんと「のっぺり」してきました^^;;;
(そんな顔なのが悪い)

また良い写真が撮れたら差し替えることにします。。。

『「ソーシャルメディア×デザイン」セミナー&新年会』に参加してきました!

デザインマーケティングカフェ(視覚マーケティング研究会)主催のセミナー、
「ソーシャルメディア×デザイン」
に参加してきました。

概要はウジトモコさんのブログをご参照ください。

前半は、コグレマサトさん、いしたにまさきさんによる「ツイッター」についてのトークセッション。昨年来のツイッターブームを振り返りながら、いまの使われ方やトレンドを語ってくださいました。
ツイッターの話って、ものすごく「共感性」が高いですね。みんながリアルタイムに同じ体験をし、同じような感慨を抱くからでしょうか。ひとつとして同じタイムラインはない、にもかかわらず。
これは黎明期特有の現象なのかもしれません。
とにかく、いまはまだ「みんなでつくっていく」という感じがあって楽しいですね、ツイッター。
とゆーことで、お気軽にフォローミー!
ちなみに、デザインマーケティングカフェのハッシュタグは「#dmcafe」。

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あ、そうそう、コグレマサトさん&いしたにまさきさんの新著が3月12日に発売されるそうです!
タイトルは『できる100ワザ ツイッター』。楽しみですね!


後半は、ウジトモコさんによる「ソーシャルメディアにおけるデザイン」についてのセミナーでした。
話の中心になったのは「ツイッターのアイコン」
おもしろいアプローチだなあ、と思いました。
あんなちっちゃなツイッターアイコンが、大きな影響力を発揮するわけです。
僕もアイコン、つくりかえてみよっと。

以下、備忘録的メモ。

●これからは「個を見せる時代」。が、それは同時に「勝手に見られる時代」。
 →見せ方を間違えると失うものは多い
 →逆に、見せ方が上手いとトクをする!
●「ツイッターアイコン」から始めるツイッターマーケティング!
●アイコンはその人の「品格」を表す。だから、安易なアイコンはその人自身が「ちゃんとしていない」ように思われてしまう。
●アイコンには、繰り返し見られることによる「刷り込み効果」があり、強い印象をつくることができる。
●その人の“背景”が見えるアイコンを!
 →背景=雰囲気がある
●ツイッターアイコンのポイント
 [写真の場合]
 →良い(質の高い)写真を使う!
 [キャラクターの場合]
 →オリジナリティのあるものを!
 [グラフィックの場合]
 →認識されやすく、わかりやすい図柄に!
 [タイボ(文字)の場合]
 →検索してほしいキーワードを織り込む!
●「どんな雰囲気をつくりたいのか?」を考えて、アイコンをつくりましょう!


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セミナー終了後は、飲んだり食べたりしながらの懇親会!
たくさんの方とお話しできて楽しかったです。
それにしても、豊島屋さんの日本酒は美味しかった!
通販でも購入できるそうです!

豊島屋さんウェブサイト

とゆーことで、次回もぜひ参加したいと思いました!

【プレゼン】 具体的に見せること。

先日、ツイッターで出会った情報。

「MIT在籍の天才インド人科学者のプレゼンテーション」



※日本語の字幕付きはこちら

この映像を観て思ったこと。それは、

プレゼンは「具体的に見せる」ことが大切。

その場で実演することが、もっとも説得力のあるプレゼンテーションでしょう。
しかし、その場では実演できないときや、「限られた時間内にいろんなものを見せたい!」という場合は、その役割をプレゼンテーションスライドに託すことになります。
そう、プレゼンテーションは「プレゼンテーションスライドをつくる」ことが目的ではなく、「見せたいものを見せる」ことが目的なのです。
まずは「何を見せたいか?」を明確にし、その「見せ方」をスライドに落とし込む。
「見せたいもの」は、「データ」や「言葉そのもの」であるかもしれません。
大切なのは、

いかに具体的に見せられるか?


それがプレゼンテーションを考え、作成し、実行する際のポイントとなるでしょう。

【インデックス】 PowerPoint CREATIVE [basic]

PowerPoint CREATIVE [basic]

------------インデックス 100112版-----------

※インデックスの内容は予告なく更新されます。

◎はじめに
・パワーポイントはクリエイティブツールである

◎第一章 パワーポイントクリエイティブの世界
・パワーポイントクリエイティブとは
・パワーポイントクリエイティブの体系
 [スライド]プロジェクタ/PC/大型ディスプレイ
 [紙]企画書/リーフレット・パンフレット
 わかりやすいプレゼンテーション
 映像風のプレゼンテーション
 インタラクティブなプレゼンテーション
 キネティックタイポグラフィ/モーショングラフィックス
 演出されたプレゼンテーション
 ユーザビリティが設計されたデジタルアーカイヴ
 デジタルサイネージのコンテンツ

◎第二章 パワーポイントクリエイティブの方法
・企画
・構成
・表現
・制作

◎第三章 制作基本テクニック
・デザイン
・画面切り替え
・アニメーション設定
・効果音/BGM
・映像/GIFアニメーション
・他ファイルとの連動

◎第四章 実例
・キネティックタイポグラフィ風自己紹介
・会社説明会
・15秒CM
・商品カタログ
・メモリアルスライド

◎第五章 参考資料&ツール
・書籍
・素材
・映像
・グッズ

◎あとがき

パワーポイントの“あれ”を解消する。

ふと思い出しました。
パワーポイントを使い始めた頃のことを。

「うわ、パワポ、めっちゃ使いにくい、、、」

例に漏れず、そんな感慨を抱きました。
とりわけMacユーザーだった僕は、

「イラレのほうがきれいにつくれるわー」

なんてことも思いました。
でも、イラレで「ページもの」の企画書ってつくりにくいんですよね。
で、仕方なくパワーポイントを使っていた、という感じでした。

いま思い返すに、あのとき感じた「使いにくさ」というのは、

微妙な位置調整ができない

ということにあったような気がします。

文字や図形を思い通りの位置に動かしたいけど、行き過ぎたり満たなかったり。
イライラするんですよね、これ。

そして思いました。
まだこのイライラを感じている人が多いのではないか、と。

イライラはしないほうが絶対に良いですよね。
ということで、いますぐ解消しましょう。

うまく位置調整ができない原因は、

グリッドに合わせる

という機能がデフォルトで「オン」になっていることにあります。

つまり、この機能を「オフ」にすれば、ある程度細かい位置調整が可能となるわけです。

が、単に「OFF」にするだけでは、逆に「グリッドに合わせて整列したい」ときに不便。
そこで、まず「グリッドに合わせる」のボタンをツールバーに表示させ、自在に「オン/オフ」できるような設定にしましょう。



【手順】

1)クイックアクセスツールバーに「グリッドに合わせる」ボタンを追加

  「Officeボタン>PowerPointのオプション>ユーザー設定」で「グリッドに合わせる」コマンドを追加

$パワポ部-グリッドに合わせる

2)「グリッドに合わせる」をオフにする

$パワポ部-オフにする

文字や図形といったオブジェクトの微調整は、そのオブジェクトを選択して、矢印キーで移動させればいいでしょう。

クイックアクセスツールバーをカスタマイズすると、作業がスピーディーになります。
この機会にツールバー自体も使いやすく設定しておきましょう。

↓カスタマイズの方法はこちら
PowerPoint2007のインターフェースをカスタマイズする。


“少し”引っ越しました!

私ごとで恐縮ですが、少しだけ引っ越しました。
半年間の長期出張です。
東京都文京区小石川にやってまいりました。

東京では、パワーポイントスライド制作サービス『プレゼンテイメント』
体制強化およびプロモーションをメインに活動します。

せっかくの東京!ですので、セミナーや勉強会にもいろいろと参加して、
なんなら自分でもパワポの勉強会を開いてみたいなあ、と思っています。

ぼちぼち頑張るぞ!

とゆーことで、引き続きよろしくお願いいたします!

↓ワンルーム
$パワポ部-部屋

【メモ】 プレゼンテーションとティーチング。



なるほどー。プレゼンテーションとティーチングには大きな違いがあるのですね。
実は、パワーポイント制作のお仕事のなかで、「教育研修用」のものって結構多いんです。
これまでは、教育研修プログラムに参加者が能動的に向き合えるよう、PPTの導入部分に
「頭づくり」というスタートアップを設けていたのですが、それだけではこと足りないのですね。
教育研修用の場合は、「ティーチング」というスタンスで、「考えさせる」内容に仕上げること。
これもしっかりメモしとかなきゃ!

【メモ】 PPTクリエイターの存在



記事本来の内容は『Cacoo』というオンラインドローツールの紹介なのですが、僕はこの引用部分に目が止まりました。
『プレゼンテーションzen』にも記述されていましたが、パワーポイントの制作会社や社内制作チームが存在するらしいですね、海外では。

プレゼンテーション Zen/Garr Reynolds

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Amazon.co.jp

で、日本でも必然的にできてくると思います、パワーポイント専門の会社や部署が。
それは単に「社内での業務効率化やコアコンピタンスへの注力を促進するためのアウトソーシング」という理由だけでなく、「コミュニケーションクオリティの向上」という観点からも必要となるはず。
もっと上手に見せたり使えたりするはずですもん、パワーポイント。
現状の「パワーポイントでつくったからOK!」てなレベルではもったいない。
広告やパンフレットをグラフィックデザイナーやコピーライターがつくるように、
ウェブサイトをウェブディレクターやウェブデザイナーが手がけるように、
プレゼンテーションツールは「PPTクリエイター」という専門家によって表現されることでしょう。
このPPTクリエイターに求められるスキルについては、また近いうちにまとめてみることにします。
とりあえず今日はメモメモ。

【メモ】 パワーポイントのテンプレートについて。

パワーポイントのテンプレートを配布しているサイトは多々ありますが、
テンプレートの「つくりかた」を詳しく解説しているサイトって意外とないんですよね。

……と思って探したら、本家本元サイトにありました!


独自のテンプレートを作成する
http://office.microsoft.com/training/training.aspx?AssetID=RC011368101041
Office Online:ホーム > ヘルプと使い方 > トレーニング > PowerPoint

音声と動画を交えて、丁寧に説明してくれます。
親切じゃん、マイクロソフト!

が、まあこれは標準的な「テンプレートのつくりかた」であって、「こんなふうにすると、もっと便利なテンプレートがつくれるよ!」という裏技的なつくりかた/使い方が紹介されたサイトはやはりありませんね。

ということで、近いうちに自分で書いてみます。そんな裏技についての記事を。
ちょうどいま、仕事でテンプレートをつくっているので。
まだ裏技的なことはなんにも発見していませんがw

とりあえず、メモ情報ということで。