キャンピングカー快適化 ~ ステアリングスイッチ 完結 前編 ~ | キャンピングカーと雪山と

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【基本情報】



カムロードベースのコルドリーブスのステアリングを交換

交換作業は以下のブログを参照願います。

 

 

 

 

 

交換したステアリングでステアリングスイッチを使えるように快適化

今回はこのステアリングスイッチ快適化の完結編です。

 

 

 

 

 


【ハザード追加】


 

一連の快適化で交換したカムロードのハンドルに付いている

ステアリングスイッチが使用可能となりました。

交換したハンドルにはステアリングスイッチは10個ありますが、

利用できるのはブログの通り8種類となります。

1つは左右で共通して使用するのが便利なので、

ステアリングスイッチのボタンに1つ使用していない余りがあります。

今回はその使用していないボタンに新たな機能をもたせる快適化です。

 

カムロードのステアリングスイッチ快適化の第一人者Cubさん

素晴らしいアイディアで今回もステアリングスイッチに

新しい機能を追加する事が出来るのを知りました。

 

作業内容はステアリングスイッチにハザード機能を割り当てます。

いわゆるサンキューハザードをステアリングから出来るようにします。

ハザードスイッチはダッシュボードに有るのでちょっと遠いですからね。

市販のサンキューハザードユニットを取り付けることにより、

ワンタッチで3回(2回)点滅するサンキューハザードを

ステアリングスイッチで出せる様になるのでとてもスマートです。

 

 


【作業開始】


 

今の所、我が家のブログの配線で右側のDISPボタンとTRIPボタンは

左側のMODEボタンと共通の動作となっています。

DISPボタンは左のMODEボタンと共通の機能で問題ない・・・というか

同じ方が使い勝手が非常に良いのでそのまま使用します。

という事で今まであまり使いみちのなかったTRIPボタンの

配線を変更してサンキューハザード機能を割り当てます。

 

いつものようにホーンパッドの取り外しからです。

まずはメインバッテリーのマイナスを外してから作業します。

詳細な手順は上記にリンクした過去のブログを参照して下さい。

ハンドル交換当初は一大決心で作業開始していましたが、

今はほぼ流れ作業のように平常心で出来ます(笑)

右側のステアリングスイッチパッドを取り外して自宅に持ち帰り作業開始

 

前回のステアリングスイッチ番外編からもわかるように、

右側のステアリングスイッチのTRIPボタンは

4番の配線になるので別系統で配線を繋ぎ直します。

 

1番 : エアコン(内気循環、↑↓で抵抗値が変化)
2番 : イルミ(LED給電用)
3番 : DISPボタン
4番 : TRIPボタン

5番 : アース

 


 

作業開始前の配線

 

4番線を切り離して新しい配線を追加して先端にギボシ端子を付けます。

今回は緑色の線を追加しました。

これでステアリングスイッチパッドの配線作業は終了です。

 

配線コネクターを元に戻して組み立てます。

 


【まとめ】


 

ハンドルを交換してステアリングスイッチを機能させる。

今回はナビだけではなくハザードもステアリングスイッチで操作します。

一連の作業でかなりのボリュームが有る快適化となりました。

ハンドル交換当初はこんなにシリーズ化するとは思っていませんでした(笑)

運転で一番触る機会のあるハンドルだけに

一連の快適化は運転を楽にする事に直結します。

ハンドル交換は大変だけど非常に効果の高い快適化です。

ステアリングスイッチと合わせてチャレンジする価値はありますね。

 

残りの作業はこちらに続きます。

 

 

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